性器ヘルペス(性器の水疱)と整体治療 | 【大阪】 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院         JHSC整体治療室 = 整体コラム / 心のコラム

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性器ヘルペス(性器の水疱)と整体治療

3度目の月経時に改善していた症例の解説です。
患者=Sさん-32才-女性-主婦

 

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① Sさんの病歴・・・
患者Sさんは、1年少し前から性器に水疱状の発疹ができたそうです。病院で検査を受けたところ性器ヘルペスの診断を受け抗ヘルペスウイルス薬などの処方で急性期は脱したそうです。しかしその後月経開始直前から7~10日くらいの間、毎月性器にヘルペスが再発するそうです。最近では病院で処方された抗ヘルペス薬も効果がでないので、放置状態だったそうです。

 

 

 

 

② Sさんの診察
・病院での血液検査では全身的な免疫低下を示す検査結果は出なかったそうです。脂質異常症や高血圧・糖尿病もないそうです。
・Sさん自身、子育てで(☚3才)忙しい事はありますが、現在専業主婦でもあり、とりたてて免疫機能が低下する状況ではないそうです。
・妊娠前までは生理痛がひどかったそうですが、妊娠-出産後から生理痛はほとんど無くなったそうです(☚子宮内膜症既往の可能性?)。
・妊娠前までは、月経前まで便秘が続き月経開始とともに下痢になる、というパターンが続いていたそうです。
・触診上、子宮底は触診できませんでした(☚ズボンの上からの触診)。婦人科では子宮後屈症と言われたことは無いそうです。
・月経周期は28日で、不正性器出血、性交時疼痛症などは無いそうです。

 

 

 

③ 治療目標と整体テクニック
      ⑴ 外陰部の局所免疫の回復
・腸骨はがしテクニック
・消化管平滑筋テクニック
・子宮内膜症テクニック
・膣動脈、内陰部動脈、外陰部動脈の解放テクニック

 

 

 

 

④ 経過と結果
・治療開始後3週目に最初の月経がありましたが、ヘルペスは発症しました。但し今までは月経時に7-10日程度ヘルペスが出ていましたが、今回は3日でヘルペスは消失していたそうで、発症期間の短縮が確認できました。


・その約1か月後に二度目の月経がありましたが、今回は1日で水疱が消失したそうです。いつもは一週間以上性器部の気持ち悪い状態が続いていたそうですが、それが1日で解放されて、大変喜んでおられました。


・三度目の月経時、ほとんど気にならないほど改善していましたので、治療終了としました。

 

 

 

 

⑤ 今回の症例の概説、、、
・性器ヘルペスは、主に2型の単純ヘルペスウイルスが主な原因と言われています。性行為によって感染する事がほとんどで、その感染率はよく分かっていませんが「数人に一人」程度と言われています。また、本人自身が気づいていないことも多く、潜在的には相当数の患者がいると思われます(女性患者の方が男性患者より2倍多いと言われています)。


・またヘルペスウイルスは患者の腰仙髄に潜伏しているので、一時的に治癒状態であっても、患者自身の体調によって再発を繰り返すことも少なくなく、今回のSさんもそのタイプかもしれません。


・今回の症例では、Sさんに全身的な免疫低下を示す所見が見当たらないので、局所免疫が低下して潜伏していたウイルスによりヘルペスが生じているのでは、と推定し、上記④の整体テクニックを施術することにしました。局所免疫低下で一番大切なポイントの一つに「血流減少」がありますが、その基本に従って施術したことがTさんのヘルペス改善に奏効したと思われます。

 


・Tさんの血流障害の原因はハッキリとしたことは分かりませんが、Sさんは妊娠前までは「子宮内膜症」があったのでは、、、と②-診察の所見から推定される事から、その後遺症として骨盤内臓器間で癒着が残存し、その結果内陰部動脈などの血流障害が生じて局所免疫が機能低下してヘルペスが発症していたのでは、と推定しています。


・これが主因であれば、今回施術した「子宮内膜症テクニック」や「消化管平滑筋テクニック」・「膣動脈、内陰部動脈、外陰部動脈の解放テクニック」は血流回復を促し、局所免疫の改善につながる有効なテクニックだと思われます。

 

 

 

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