『ダメ、ワガママ、不真面目のススメ』

このブログを読んで頂いているあなたもそうだと思いますが、

日本人は基本、真面目な人が多いですよね。(*ﾟｰﾟ*)

会社員時代は様々な国の人と仕事をしましたが、

贔屓目で見ても、日本人は総じて真面目ですし、

キッチリしているし、気遣いも素晴らしいと思います。

でも、だからと言って、

日本人の方が素晴らしい

とか、

日本人の方が優れている

とか、

日本人の方が信頼できる

とか、

そういう様には思いません。

それに、

日本人がそもそも真面目で、キッチリしていたのか、

というのもどうかと思うんです。

江戸時代に訪れた外国人が日本を見て驚いた点として、

治安の良さ、識字率の高さ、清潔さ

などが有名ですが、

その一方で庶民全体の印象としては

屈託がない、無防備、陽気、明るい、上機嫌

などだった様です。

1858年に英国使節団として来日したシェラード・オズボーン氏は、

「不機嫌でむっつりとした顔には一つとして出会わなかった」

と述べています。

多くの日本人は貧しかったはずですが、

特にそれを気にしている様子もなく、

常に上機嫌で、陽気で、明るかった。

なんか、今の日本人と全然違いませんか？(^_^;)

もちろん場所や時代の違いもあるかと思いますが、

都心を歩いていると、だいたいむっつり顏

の人の方が圧倒的に多いです。(＞_＜)

それに、今の外国人が日本人を見て

江戸時代の外国人と同じ印象を持つでしょうか？

愛想がいい程度はあるかもしれませんが、

陽気、明るい、上機嫌

なんて印象は持ちますかね？

少なくとも、都心を歩いていれば

そういう印象は持たないはずです。

いつからか、

日本人はむっつり顏が普通になってしまった。。。

なぜなら、

今を楽しむよりも、未来への不安に

意識を向けていることが普通になってしまったから。。。

そして、

つねに何らかの不安を抱えているので、

その不安を埋めるために一生懸命頑張ります。

頑張らないと認められない

頑張らないと上手くいかない

頑張らないとダメになる

などと考え、もっと、もっとと頑張り続ける。

でも、

不安は一向に埋まらず、頑張るループは止まらない。

楽しさや喜びで頑張るのではなく、

不安や恐れで頑張るということは、

無意識領域が不安と恐れで満ちています。

なので、

不安と恐れを引き寄せながら、

行動でカバーしているという状態です。

だから、

ますます頑張らざるを得なくなる状況が引き寄せられ、

頑張るループは永遠に続くんです。

私は、

本当の自分を生きる

ということは、この、

頑張るループから抜けること

だと思っています。

脳のフィルターを

本当の自分の意識に切り替えて、

本当の自分が嫌がっている行動

本当の自分が合わないと思っている人

本当の自分がしっくりこないと感じている場所、組織

からドンドン離れていく。

それはハタから見ると、

ダメ人間に見えたり、

ワガママな人に思えたり、

不真面目な人に感じたりするもんです。

本当の自分を出すことで

あなたから離れていく人も現れるだろうし、

組織に居ずらくなる場合も出てくるでしょう。

でもそれでいいじゃないですか！！(^O^)/

本当の自分を偽って、取り繕って、

不安を埋めるために一生懸命頑張り続けるよりは。

そんなことより、

本当の自分を生きることで、

自分に正直になって、

不安や恐れによる選択を止め、

喜びや楽しさ、譲れない価値観で選択する。

そうすれば満足感や幸福感が高まり

その様な状況が引き寄せられるはずです。

だから、

ダメ、ワガママ、不真面目

でいいんです！！

誰の期待にも応えなくていい。

ただ、本当の自分で生きていれば

必ず誰かの役に立ってますから。(*^▽^*)

本日は以上です！！

ありがとうございました～！！(*^o^*)/~

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