(左)夜10時発(東京駅9番線)「寝台特急サンライズ出雲」号で「地団駄」の故郷へ!
(右)B寝台1人用個室「シングル」階下室=1階(ベッド 1,960×700mm)
(左・蔵出し)東海道線、山陽線、そして岡山から伯備線経由で出雲をめざす。
(右・蔵出し)朝、安来駅に到着。駅に隣接して日立金属の工場がある。安来はハガネの街!
(左・蔵出し)民謡「安来節」(どじょうすくい=♪アラ・エッサッサ)の「どじょう」とは、
もともと「泥鰌(どじょう)」のことではなく「土壌」のことだった。というのは…(P.307)
(右・蔵出し)安来駅の売店で、地団駄由来の「たたら」発見!? (芋焼酎「たたら」)
(左)和鋼博物館前(安来市)にある「ケラ」(「鉧」=金ヘンに母!)
(右)「天秤ふいご」(和鋼博物館)は国の重要有形民俗文化財だ!
『地団駄は島根で踏め』の表紙をめくるといきなり現れる写真の正体がこれだ!
(左)三人一組の「番子(ばんこ)」が三日三晩、三交代制で地団駄を踏んだ。
そこから生まれた言葉が「代わりばんこ」。地団駄を踏むのも大変だ。
(右)世界でここだけ!「日刀保たたら」(奥出雲町)での「たたら創業」は神秘的!
(左)「村下(むらげ)」(=たたら操業の技師長)の木原明さん(国の選定保存技術保持者)
(右)日刀保たたらの「高殿(たかどの)」外観
(左・蔵出し)源泉の一軒宿、奥出雲 湯村温泉「湯乃上館」(ゆのうえかん)は一日二組限定
(右・蔵出し)斐伊川(ひいがわ)のリバーサイドに宿の温泉が。
湯上がりにビン牛乳をグビッ!元祖低温殺菌牛乳の木次(きすき)乳業が近所にある。
(左)奥出雲たたら御三家の一つ、日本一の山林王「田部家」の土蔵群(吉田町)
(右)「菅谷(すがや)たたら山内(さんない)」は、
日本で唯一、昔ながらのたたら製鉄炉と建物「高殿(たかどの))」が保存されている地区だ。
(左)郷土料理「竹葉(ちくよう)」(仁多郡奥出雲町)名物「仁多牛(にたぎゅう)の牛丼」。
仁多牛は但馬牛と並ぶ和牛ブランド。ごはんは「西のコシヒカリ」=仁多米。
葛切りと白ねぎがアクセントになっている。
(右・蔵出し)「仁多牛の里」という看板が気になって「竹葉」に飛び込んだ。
(左・蔵出し)島根和牛精肉部直営食堂「たたら」も、地団駄の旅にはぴったりかも。
(右・蔵出し)スーパーも覗いてみました!
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語源ハンターの「語源遺産」ガイドブック!
光文社新書『地団駄は島根で踏め 行って・見て・触れる<<語源の旅>>』
※「言葉」をクリックすると、該当ページに!
01 急がば回れ(滋賀) 02 ごたごた(神奈川) 03 らちがあかない(京都)
04 ひとりずもう(愛媛) 05 あこぎ(三重) 06 縁の下の力持ち(大阪)
07 つつがなく(山形) 08 あとの祭り(京都) 09 どろぼう(愛知)
10 関の山(三重) 11 うやむや(秋田) 12 あいづちを打つ(京都)
13 元の木阿弥(奈良) 14 チンタラ(鹿児島) 15 ごり押し(石川)
16 お払い箱(三重) 17 うだつが上がらない(徳島) 18 うんともすんとも(熊本)
19 火ぶたを切る(愛知) 20 のろま(新潟) 21 大黒柱・醍醐味(奈良)
22 二の舞(静岡) 23 地団駄を踏む(島根)
東京語源遺産 ・やばい(東京)・どたんば(東京)・くだらない(東京)・へなちょこ(東京)
続編予告:『太鼓判は山梨で押せ』