<アーカイブス>
序章 第1章(1日目序盤) 第2章(1日目中盤) 第3章(1日目終盤)
第4章(2日目その1) 第5章(厳島神社) 第6章(広島市内)
【列車16】 20:39博多駅-(JR鹿児島本線・山陽本線・東海道本線)→6:34大阪駅
ムーンライト九州で、一気に東へと向かった自分。
ところが、列車の車内が冷房が目茶苦茶効いていて、相当寒かったです。
おかげで、この日はよく眠れませんでした。
夜行列車に乗る方は、長袖のシャツを持って行くことをおすすめします。
そんなこともあり、午前5時頃に目を覚ましてしまった自分。
ですが、そんな自分を待っていたのが、兵庫県のきれいな町並みでした。
1995年の1月17日には、阪神淡路大震災がこの地を襲いましたが、それを感じさせないような風景が、車窓に広がっていました。
日前の夜にも、車窓には神戸の夜景が見えていましたが、そのときよりもきれいでした。
そんな風景を楽しんでいると、大阪駅に着きました。
この日の予定はあまり考えていませんでしたが、せっかく関西に来たということで、甲子園球場の高校野球を見に行くことにしました。
そこで、大阪から阪神電鉄で甲子園へ向かうのですが、朝食はどうするかという問題がありました。
大阪駅でのらりくらりとしていても、かえって時間を潰してしまい、チケットが取れなくなることも考えられたので、この日は大阪駅で朝マックを買っていくことにしました。
ただ、朝マックはいまいちでしたね。
朝食にしては、カロリーが高かったです。
阪神電鉄で甲子園駅に行った後は、球場の前に行き、1時間ほど並んで待ちました。
そして、開門と同時にチケットの発売が始まりましたが、始まりを知らせる合図が、あのおなじみのサイレンでした。
いくら甲子園球場といっても、ここまでサイレンを使うとは、考えていませんでした。
チケットを買った後は、一旦駅へと戻り、公衆トイレで着替えを済ませました。
ついでに大きな荷物もロッカーに入れ、これで臨戦態勢は完璧です。
が、甲子園球場では再入場が許されていないので、まだ球場には入りません。
せっかくなので、球場の近くにある阪神タイガース記念館に入りました。
ここには、タイガースのグッズが多く並んでいて、時間を潰すという理由であれば、阪神ファンでなくても楽しめそうなところでした。
というか、中日ドラゴンズもこういうものを造ってほしいです。
※デパートでの展示 は、昔ありました。
それから、球場の周りをおよそ2周歩いた後、遂に球場へと入ります。
が、これでもまだ試合開始まで1時間近くありました。
ということで、試合開始までは、席で雰囲気を味わっていました。
練習も間近で見ることができ、風も少しあり、とてもいい環境でした。
が、球場は主審が南東側を向くように造られているので、影はあまりありませんでした。
そして、午前11時に試合が始まりました。
(次回で恐らく終了です。第10章 へどうぞ。)