西日本への旅 第6章 | あおみの はまろぐ

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西日本への旅も、ついに広島市内に入りました。


広島市内へと入った後は、一旦泊まるホテル へと向かいます。

このホテルは、広島県庁の近く、市電の目の前にあるということで、ここからは広島電鉄(広電)に乗っていきます。

ここでは、前日の大阪市内の失敗(1日乗車券を買うべきだったが、かえって損をした)を含めて、1日乗車券を買いました。


が、ここは想像以上に「中心部」にありました。

ということで、広島市民球場に相当近く、歩いて十分行ける範囲だったので、ここでも損をしてしまいました。


さて、ホテルに着いてからは、荷物を部屋に置いて、球場へと足を運びます。

と、その前に、自分には足を運びたいところがありました。

実は、3年前の修学旅行の時には、時間がなくて広島風お好み焼を食べ損ねてしまったんですよ。

ということで、今回はリベンジということで、お好み村 へと行きました。


お好み村の中には、いろいろと店があり、その中で自分が選んだのは「4・5・6」という店でした(参考 )。

とりあえず、店については「参考」を見ていただくとして、この店のオーナーさんがとても活気のある人でした。

すごくテンションが高く、広島焼きを作っている合間はずっと話をしていて、しかも合間を縫って、コップにちょっとビールを入れて飲んでいました。

これには、すごいとしか言いようがありませんでした。


そして、広島風お好み焼が出来上がりました。


Okonomi

※ブレていますが、すみません。


皆さんは知っていると思いますが、広島焼というのは、焼きそばの上にいろいろなものを重ねているものなんですよね。

にもかかわらず、自分は「お好み焼にはもちを入れる」という自分流のパターンをしてしまいました。

これでは、炭水化物の取りすぎです。

が、昼食を取っていなかった(厳密に言えば、ミルクティーのみ)ので、これでちょうどよかったかもしれません。


お好み焼を食べた後は、今回の目玉である「市民球場での野球観戦」です。

今回の対戦カードは広島中日でした。

当初は、中日ファンとして球場に行ったのですが、球場に入るや否や、1人の観光客となってしまいました。


Carp

さすがにこの応援団には魅了されます。

やっぱり、この球場というのは、狭いがゆえに応援の声もひときわ大きく感じます。

そして「ファンがひとつになっている」と感じるのが、カープファン名物のスクワットです。

みんなで立ったり座ったりというのが、とても楽しいですね。


そして、カープといえばもう1つ。


jet  Fusen

7回裏開始前の「それ行けカープ」の大合唱とジェット風船です。

紅白だけでなく、いろんな色の風船が空に飛んでいきました。

さすがに自分はやりませんでしたが、中日ファンの方々も、一部やっておりました。

これはどう見ましょうか?


ちなみに、自分が見に行った試合には、15000人以上ものファンが見に来たそうです。

が、試合は中日が敗れました。


チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
中日 2 0 2 0 0 0 0 0 0       4 8 0
広島 0 4 0 0 1 0 0 0 X       5 10 0


それでも、この日は不思議なもので、全然悔しさは感じませんでした。


その後は、歩いてホテルへと戻ります。

が、ホテルへと戻った途端、本来の自分になりました。

とても残念がり、思わずフロントで「ドラゴンズが負けたぁ!」と言ってしまいました。

それほど、自分にとって広島市民球場は、夢空間といえる場所だったのでしょう。



ホテルに戻った後は、風呂に入ったり、日刊・今日の浜を書いたりしました。

次の日への期待を持った、そんな1日となりました。


(続きは第7章 でどうぞ。)