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序章 第1章(1日目序盤) 第2章(1日目中盤) 第3章(1日目終盤)
西日本への旅も、ついに広島市内に入りました。
広島市内へと入った後は、一旦泊まるホテル へと向かいます。
このホテルは、広島県庁の近く、市電の目の前にあるということで、ここからは広島電鉄(広電)に乗っていきます。
ここでは、前日の大阪市内の失敗(1日乗車券を買うべきだったが、かえって損をした)を含めて、1日乗車券を買いました。
が、ここは想像以上に「中心部」にありました。
ということで、広島市民球場に相当近く、歩いて十分行ける範囲だったので、ここでも損をしてしまいました。
さて、ホテルに着いてからは、荷物を部屋に置いて、球場へと足を運びます。
と、その前に、自分には足を運びたいところがありました。
実は、3年前の修学旅行の時には、時間がなくて広島風お好み焼を食べ損ねてしまったんですよ。
ということで、今回はリベンジということで、お好み村 へと行きました。
お好み村の中には、いろいろと店があり、その中で自分が選んだのは「4・5・6」という店でした(参考 )。
とりあえず、店については「参考」を見ていただくとして、この店のオーナーさんがとても活気のある人でした。
すごくテンションが高く、広島焼きを作っている合間はずっと話をしていて、しかも合間を縫って、コップにちょっとビールを入れて飲んでいました。
これには、すごいとしか言いようがありませんでした。
そして、広島風お好み焼が出来上がりました。
※ブレていますが、すみません。
皆さんは知っていると思いますが、広島焼というのは、焼きそばの上にいろいろなものを重ねているものなんですよね。
にもかかわらず、自分は「お好み焼にはもちを入れる」という自分流のパターンをしてしまいました。
これでは、炭水化物の取りすぎです。
が、昼食を取っていなかった(厳密に言えば、ミルクティーのみ)ので、これでちょうどよかったかもしれません。
お好み焼を食べた後は、今回の目玉である「市民球場での野球観戦」です。
今回の対戦カードは広島と中日でした。
当初は、中日ファンとして球場に行ったのですが、球場に入るや否や、1人の観光客となってしまいました。
さすがにこの応援団には魅了されます。
やっぱり、この球場というのは、狭いがゆえに応援の声もひときわ大きく感じます。
そして「ファンがひとつになっている」と感じるのが、カープファン名物のスクワットです。
みんなで立ったり座ったりというのが、とても楽しいですね。
そして、カープといえばもう1つ。
7回裏開始前の「それ行けカープ」の大合唱とジェット風船です。
紅白だけでなく、いろんな色の風船が空に飛んでいきました。
さすがに自分はやりませんでしたが、中日ファンの方々も、一部やっておりました。
これはどう見ましょうか?
ちなみに、自分が見に行った試合には、15000人以上ものファンが見に来たそうです。
が、試合は中日が敗れました。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E |
中日 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 0 | |||
広島 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 5 | 10 | 0 |
それでも、この日は不思議なもので、全然悔しさは感じませんでした。
その後は、歩いてホテルへと戻ります。
が、ホテルへと戻った途端、本来の自分になりました。
とても残念がり、思わずフロントで「ドラゴンズが負けたぁ!」と言ってしまいました。
それほど、自分にとって広島市民球場は、夢空間といえる場所だったのでしょう。
ホテルに戻った後は、風呂に入ったり、日刊・今日の浜を書いたりしました。
次の日への期待を持った、そんな1日となりました。
(続きは第7章 でどうぞ。)