西日本への旅 第7章 | あおみの はまろぐ

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西日本への旅は、この日から後半です。



午前7時少し前に起きた私。

朝食は、ホテルでバイキングでした。

結構久しぶりだったりします。


そして、身支度を済ませた後は、広島の中心街 にあるホテルから、徒歩で駅へと向かいました。

この間、前日に野球を見に行った広島市民球場の前も通りました。

前日の熱気とは裏腹に、この日はとても静かでした。

まさに「夢の跡」といったところでしょうか。



さて、広島といえば忘れてはならないのが、原爆ドームです。

球場の近くに原爆ドームがある(さらに言えば、球場と原爆ドームは、最寄りの電停 が同じ)ので、球場から少し歩いたところにありました。

お盆休みの真っ只中ということもあり、広島の街は静かでしたが、ここは特に静かでした。


Gembaku-Dome


そして、原爆ドームはいつみてもインパクトがあります。

都市の真ん中にあることもあり、改めて戦争の悲惨さを感じました。


さらに歩き、原爆が落とされた時刻と同じ8時15分には、自分は平和記念公園 の中にいました。

鐘が鳴り、自分は不意に空を見上げました。

実際に公園の中で空を見上げると、空は晴れ渡っていました。

きっと、1945年8月6日のこの時間も、きれいだったのでしょう。


公園の中を歩いたあとは、平和大通をひたすら西へと向かいます。

道中では、広電を見たり、太田川に架かる橋を渡ったりと、いろいろな景色を見ながら歩いていきました。

こちらがそのときのコース です。

いつもなら暑いと感じる夏の日差しも、この日は心地よく感じました。


スタートして45分、この日の出発駅となる西広島駅 に着きました。

隣には広電の駅があり、ここで路面電車から普通の電車へと切り替わるそうです。

例えてみれば、かつての名鉄岐阜市内線・忠節駅のとなりに、JRの線路がある、というところでしょうか。

この日はここから電車で西へと進みます。


【列車13】 9:07西広島駅-(JR山陽本線)→13:08下関駅


午前9時7分、定刻通り電車に乗りました。

行き先は下関、自分が立てていた予定通りの列車です。


電車の中では、乗る前に買ったスポーツニッポンを読んだり、外の景色を見ながら過ごしました。

そんな中、前日に見た絶景が飛び込んできました。

umi1

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曇り空だったこともあり、うまく撮影はできていませんが、この景色はとてもいいものでした。

東名高速の由比付近と同じぐらい、薦める価値があります。


ただ、山陽本線は、海の景色だけでなく、山の景色もいいです。

自分は海側の席に座っていたので、写真は撮りませんでしたが、きれいな景色が楽しめます。

下関まで4時間かかりましたが、それも苦になりませんでした。


昼過ぎに下関に着きましたが、昼食をとらずにどんどん西へと進みます。


【列車14】 13:11下関駅-(たぶんJR山陽本線)→13:25小倉駅


関門海峡をトンネルで渡っても、気にせずにとにかく西へ。


【列車15】 13:36小倉駅-(JR鹿児島本線)→14:40博多駅


九州に上陸しても、電車を乗り継いで、とうとう博多まで来てしまいました。


(続きは第8章 でどうぞ。)