蓬莱や 三たび味わえ ひつまぶし
「体育の日」の三連休
由美ママは
先ず
“初日”は、
親友の神野美伽さんhttp://ameblo.jp/mika-shinno/
が出演中の舞台観劇へ
大阪『新歌舞伎座』へと出かけていましたが
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*神野美伽vs中村美律子【大阪新歌舞伎座】二大歌姫の豪華共演がついに実現!大ヒット上演中!29日迄 (2012年10月7日号)
翌
“二日目”は
故郷名古屋へ立ち寄り
愛知の名門
『三好カントリー倶楽部』での
ラウンドを愉しみました
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*秋晴を極めんとして朝となる!愛知の名門1961年開場【三好カントリー倶楽部】東コース再チャレンジ (2012年10月8日号)
そして
ゴルフ後の
名古屋での夕餉は
今回は
名古屋の老舗鰻店
【あつた蓬莱軒】http://www.houraiken.com/
に行く機会を得ました
【あつた蓬莱軒】ひつまぶし
この
【あつた蓬莱軒】は、
1873年(明治6年)
旧東海道の宿場町
宮宿の陣屋跡地に
創業した老舗の名店ですが、
“蓬莱”の名の由来は、
その昔
熱田の地が
“蓬莱”あるいは“蓬莱島”と
呼ばれていた事にちなみ、
当初は
単なる料理店でした。
ちなみに
“蓬莱”とは、
中国の伝説にある
山東半島の東方海上にある
神仙が住む霊山で
神仙思想に説かれる
三神山の一つです。
それがやがて、
明治末期に
現在の名物
“ひつまぶし”に相当する料理を出したところ
それが大好評を呼び、
以来
この“ひつまぶし”が看板料理となり
その名が全国に広まりました
そんな
老舗にて
由美ママがご案内いただいたのは・・・
特別別館『蓬竹』
別邸【蓬竹】玄関 額と薄
贅沢な二間続きの個室テーブル席
控えの間
さて、
この夜の別邸のみの“会席”の献立は
先ず、
前菜盆は柿の白和え、鮑のとろろ汁、秋刀魚の有馬煮、すじこと生湯葉、もみじ麩、くりきんとん
ウニと百合根の茶碗蒸し
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お造りは、由美ママの大好物尽くしで、伊勢海老と鯛と鮪が登場
伊勢海老のお造りは、先日贔屓の『そうかわ』でもいただきました
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*山の端に不知夜歴月を出でむかと待ちつつ居るに夜そふけにける!豪快な板前料理【銀座そうかわ】十六夜 (2012年10月3日号他)
郡上の子持ち鮎
今シーズン“鮎”はたくさんいただきましたが、“子持ち”はシーズン初です
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*四万十の苔食う鮎や香魚なり!四万十川の天然鮎と幻の尾崎牛の夕餉【ジャッジョーロ銀座】お盆入り前夜 (2012年8月15日号他)
*神野美伽さんと元木佳代子プロ残暑の宴!大ヒット中【極歌】&8月22日発売NEW【おんなの波止場】 (2012年8月12日号)
*鮎はねて跡静かなり夏の川!銀座【割烹たきぐち】広島太田川の鮎と鹿児島黒豚の煮込みハンバーグの夕餉 (2012年7月25日号他)
*6月12日より並木通へ移転オープン!樹齢七百年の尾州檜の重厚なカウンターと三つの個室【銀座小十】 (2012年7月1日号他)
飛騨牛と松茸餡かけ
この“飛騨牛”は、贔屓の『ポンド―ルイノ』以来、久しぶりにいただきました
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*飛騨の國をうつろとなして霧湧けり・・極上の“飛騨牛”を喰らった日本橋室町【ポンド―ルイノ】鉄板焼 (2011年2月7日号他)
そして、伊勢海老のお味噌汁の後は
ところで
“ひつまぶし”は
“三たび”味わえますが、
ここでその食べ方を説明すると・・・
先ず
ご飯の上に刻んだ鰻が乗った
お櫃が出されるので、
これを杓文字で“十”の形に切分け
一杯目は、そのまま茶碗に盛っていただく。
二杯目は、薬味(葱・山葵・海苔等)をふりかけて食べる。
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三杯目は薬味をかけたうえにお茶をかけ、さっぱりとお茶漬けにして食べる。
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デザート
“初蓬莱軒”は、
故郷の中衛工業http://www.chuei.com/
関谷俊征先輩のご紹介もあり、
この夜は
別館特別室【蓬竹】にて
ゆったりと
秋の味覚尽くしの会席コースを味わい、
明治六年創業以来
独特の照りと
備長炭で焼きあげた
あつあつの鰻がたっぷりと乗せられた
名物“ひつまぶし”の
三たび美味しい伝統の味を
存分に味わったひとときでした
名古屋【あつた蓬莱軒】
熱田区神宮2-10-26
052-682-5598
神宮南門店VIP特別別邸『蓬竹』
会席コースのみ 13000円~
要予約