2016年7月24日「スクール革命」からの情報です。

 

 

今回のテーマは・・・

不思議がいっぱい♪音の世界

 

音に関する不思議な現象をいくつか紹介していましたが

その中にダイエットに関することがありました。

 

 

耳をふさぐとダイエット効果がアップ

 

音に関する小テスト、1問目は

「あることをするだけでダイエット効果が上昇する」というもの。

 

正解は「耳をふさぐ」

 

 

 

 

 

 

ダイエット研究をしているアメリカの大学が発表したというその内容は?

 

 

十数人の成人を対象に食事をするときにヘッドホンをつけて

「騒がしい音」と「ほぼ無音」を聞くグループに分けて

10分間の食事量を調べるというもの。

 

 

≪調査結果≫

 

「ほぼ無音」で食事をしたグループの食事量が約30%減少した。

 

音が無い状態で食事すると、自分の咀嚼音がよく聞こえる。

その音を聞くことによって満腹感が得られる。

そのため食事の量が減ったと考えられる。

 

 

 

 

 

 

 

確かに咀嚼音を聞くということは

「今自分は食事をしている(食べている)」

という意識が強く働くのではないかと思います。

 

食欲を支配しているのは胃ではなく脳なので

脳を上手く騙すダイエット方法のひとつですよね。

 

自分の脳に「食べている」という事を強くアピールすれば

それが脳の視床下部に伝わって満腹中枢が刺激されますから

満腹感を得られて食事の量が減るというのは納得です。

 

 

 

ただ、非常に残念だったのは

「騒がしい音」と「ほぼ無音」を聞くグループに分けて

10分間の食事量を調べる

という実験を「何回やったのか」

「どれくらいの期間行ったのか」という事について

全くふれられていなかったことです。

 

 

何でも大体そうですが、

同じことばかりずっと繰り返していると

人の体はそれに慣れてしまいます。

 

つまり効果が薄れてしまうということ。

 

 

その点を知りたかったので

調査内容をもう少し詳しく伝えて欲しかったです。

 

 

 

 

 

 

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