現在のコリ水槽の濾過フィルターは 小さすぎ。


壁掛け+水中の2本仕様も、設置場所を必要とするので、

スペース確保のためにも フィルターを自作することに。



今回の目標は、「安価」&「高性能」&「大容量」。

手間をかけても 良い物を作りたい・・・そして構想 2週間。


自作濾過槽の大きさは 高さ20cm、幅45cm、奥行き15cm。

コリ水槽より 少し小さいくらいです。


完成図


コリ水槽に 水中ポンプを設置。

そこから汲み上げた水が、このフィルターの上部に入る。


①ウール → ドライボール 物理&ドライ濾過

そこから落ちた水は・・・

②濾材 物理&生物濾過

下のトンネルを抜けて・・・

③濾材 生物濾過

一段低い仕切りから 溢れた水が・・・

④保温&排水

・・・このような流れにしました。

(①のドライ濾過は ただ、やってみたかっただけ)


一見 オーバーフロー式に見えますが、大きく違うのは 水の出入り。


オーバーフロー式の・・・ 

水槽から溢れる→濾過槽→濾過→モーターで汲み上げ

に対して・・・

モーターで汲み上げ→濾過槽→濾過→濾過槽から溢れる
となるのです。


「大きな濾過槽を持つ、壁掛けフィルター」ってカンジですね?(笑)

だって、オーバーフローだと 水槽に加工しなくちゃいけないし。

水位の調節に時間かかるし・・・。


必要な資材は・・・

文庫本収納ケース(本体)   ¥650

PP板(②③④の仕切板)   ¥100

ポリ容器(①)           ¥100

ホース(20cmで充分)     ¥200/m

プラスチックネット(②③の下) ¥100

プラスチックボルト(②③の下) ¥200

・・・こんなもんです。(¥1400くらい)

接着剤で+¥1000かな?


今回は 本体の大きさをコリ水槽用に合わせたので、

濾過能力を考えれば 小さくても問題なし。・・・もっと安くできますね。


あと、水中ポンプは「JEX・イーロカ PF380」・・・¥1500

今回の濾材は¥3000くらいですが、ここで節約すれば かなり安くできます。

30cm水槽までなら、¥4000くらいで 全部揃うのではないでしょうか?


それでは 計¥6000の投資をした 自作フィルター。

作り方は・・・・・・次回。