ご自分の嫌いなところを挙げてみてください。
いくつ挙げられますか
自分の嫌いなところを断定する前に、ちょっとこれだけは知っておいてくださいね。
今日はそんなお話しです
自分の嫌いなところって誰でもありますよね?
ない人の方が少ないような気もしますが、すぐに嫌っちゃわないでください。
心の傷を抱えていて、もう何もしたくないと思っても
ちゃんと朝起きて、学校や仕事に行くのは
トラウマを見ないようにして、日常生活を淡々とこなしてくれる自分がいるからです
怒りが爆発しそうで、手当たり次第に暴れたくなったり
大声で叫びたくなっても
そうならずにいるのは
我慢して日常生活を送る自分がいるからです
我慢してばかりいる自分が嫌いな場合もあるでしょう
人を優先して自分のことを後回しにして、モヤモヤすることもあるでしょう
それは我慢するあなたが悪いのではなく、
我慢して感覚を麻痺させてでも、日常生活を送ろうと頑張ってくれているのです。
我慢ばかりする自分がイヤだったとしても、どうか排除しようとしないでください。
どんな自分も、今日まで生き抜くために一緒にサバイバルしてくれた同志です。
嫌って排除するのではなく、まずは今までの労をねぎらいましょう。
そして、我慢する方法ではなく、別の方法もあるよと提案してあげてください。
あなたの中の我慢する人格は、我慢するやり方でここまで生き抜いてきました。
かなり苦しい生き方だったと思います
それなのに「邪魔だ、消えろ」などと言われたら悲しくなります
だから「今まで我慢してくれてありがとう」「これからは自分の意見を言うっていう選択をしてみない?」と提案してみてください。
自分の中の沢山の人格と話し合って仲良くなっていく感覚です。
我慢して生きてきた人格は、最初に我慢するやり方を覚えた年齢のままかもしれません。
だとしたらまだ幼い子供の可能性もあります。
小さな子供に優しく話しかけるように、自分の内側と対話してみてください。
優しく根気よく。
我慢の人格は、もともとあなたを苦しめようとして生まれたわけではないので、ちゃんと話を聞いてくれます。
どんな自分とも話し合って仲良くなっていく・・・
これができるようになると、トラウマに影響されずに生きていけるようになります。
自分に優しくするというのは、大切な人に優しくするのと同じような言葉を自分にかけてあげることです。
これには正しい順番があるので、カウンセリングや講座でお伝えしています。
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