『「検測」のお時間です☆☆彡【過去記事更新版】』

＊↓気になったニュース＊
(毎日新聞 - 2007年02月09日 19:10)
経営難が続きレールオーナー制度を導入／津軽鉄道
津軽鉄道（五所川原市）は「レール・オーナー制度」を導入することを決め、１５日から受け付けることになった。延長２０．７ｋｍの路線について１ｍにつき５千円で“オーナー”になってもらい、集まった資金は名物ストーブ列車の維持費など運行全般に充てる計画。枕木オーナー制は全国で導入されているが、レール・オーナー制は珍しい。
既に情報を掲載しているとおり、同社では
★線路の安全性向上が目的の緊急保全整備事業（２００７～０８年度）の資金確保のため★
に増資計画を進めているが、市民からは「増資など多額の協力ではなく、少ない金額なら寄付したい」といった声が挙がっていた。１ｍを１口に、全部で２万７００口を募集し、１人何口でも応募できる。応募者は同鉄道を支える会員（期限は０９年１２月末まで）として登録し、会員には、記念品として特製会員証、特別乗車券、レール位置を記した路線図を贈る。

地方民鉄は、今、
どこも、
「保守（メンテナンス）」の資金が

不足して困っているからねぇ、、、

■本ブログ内関連記事／メンテナンス業は地域を活性化できるか？（２）

■本ブログ内関連記事／地方私鉄の現状

＊↑冒頭写真の説明＊
■本ブログ設定／架空・神宮電鉄

　　　　　　　　におけるメンテナンス列車走行風景（のつもり、、、）
↓
旧式電車を改造した
総合検測試験等を行う事業用車・・・という設定（一応）
　：

小田急の新型総合検測車のように、
↓
１両で「オールイン・ワン」のもの（になっているはず。。。）
・・・
東武8000系ベースだから、
「モヤ80型」とでも、名付けましょうか？？？

＊

■本ブログ設定／架空・神宮電鉄
においては、

現在は定期旅客列車としては使用されなくなった

「抵抗制御式」の旧型電車（昭和38年製造の電車「800系」）を

改造し、再利用した・・・・・・・・・・・

っていう設定になっています。。。。。。。。

＊参考資料リンク

■駅ビル・エキナカ（駅ナカ）商業施設を妄想・・・

■（架空）神宮電鉄バス・・・・・【一般路線バス】

■（架空）神宮電鉄バス・・・・・【都市間高速バス】

＊（解説）検測車・試験車・事業車って、何？？＊
列車を安全かつ快適に運行されるためには
列車の保守以外にも。線路や架線や信号などを。ある程度の間隔で検査をしなくてはいけません。
それを行うなうのが”検測車”と言われる列車です。
また、電車区内の入換え作業。路線で起きた事故の救援。工場から電車区への補修部品等の輸送。
などなど。いろいろな仕事をしてる列車が”事業車”です。
↓
民鉄用語辞典より

　：
（例）軌道検測車
列車の運行が終わった深夜に、専門家が乗った検測車を走らせながら、連続的に軌道の狂いを調べ記録します。具体的には(1)間（2本のレールの間隔）の状態、(2)水準（左右レールの高低差）はどうか、(3)通り（レールが曲がっていないか、曲線では曲がりが同じかどうか）、(4)平面性（線路のねじれ）などを測定します。
こうして測定されたデータは記録紙に記録され、その数値によって正確な軌道保守、更新作業、作業計画が決まり、順次保線作業が実施されていきます。

　：
（例）試験車
事業用車の一種。
主に、鉄道設備の消耗状況や、法規に違反していないかどうかを測定する車両。建築限界測定車、軌道試験車、振動測定用試験車、架線試験車、電気検測・信号検測用試験車などが存在する。
↓
（例）小田急クヤ31形検測電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
2004年（平成16年）3月に登場した小田急電鉄の総合検測車。愛称名はTECHNO-INSPECTOR（テクノインスペクター）。
鉄道史上初の架線と軌道の検測を1両に集約した車両。車体はステンレス鋼を採用している。製造費用は車両、検測機器類をあわせて約8億円。
このクヤ31の導入により、従来は夜に別々に行っていた検測を、

日中に

通常の列車と同じ速度で行えるようになった。
なお、クヤ31は動力を持っていない為、クヤ31単独では動けず、

電源供給改造された1000形が新宿方で牽引または推進する形態をとる。