太らない、お酒の飲み方
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2002Y_Q3A220C1000000/
日本経済新聞Web刊トップ>ライフトップ>ヘルス>日経ヘルス&プルミエ>記事(2013/2/24 6:30)
「太らないお酒の飲み方 7つのルール 日経ヘルス」を読んだ。
要約すると…、
①ビールは最初の1杯まで
②2杯目以降は、焼酎・ワイン辛口
③成分表示で炭水化物量をチェック
(*糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたものの総称。)
④1日おきに休肝日(飲みたくなったら、ノンアルコール)
⑤飲む合間に、少し糖質(焼売・蒸し餃子など)を食べる。
⑥チェイサーに、緑茶やウーロン茶
⑦肝臓に負担がかかりにくい飲み方
ビールは「糖質」が多い。
過大な糖質→
血糖値上昇→
肥満ホルモン「インスリン」大量分泌→
インスリンは余った糖を脂肪に変え、肝臓などにためこむ
→体重増加。
一方、
辛口の白ワインや赤ワイン、辛口の日本酒、
焼酎などの蒸留酒は、血糖値が上がりにくい。
日本酒は、日本酒度+7以上の辛口は、血糖値が上がりにくい。
私は最近「1杯目からワイン、締めにビール」にしているから良いのだが。
(2012.12.29ブログ「板前焼肉 一斗(いっと) 天下茶屋本店 」)
④1日おきに休肝日(飲みたくなったら、ノンアルコール)
これは守れていない…。
酒飲みに起こりやすい、いわゆる肝臓の「内臓肥満」である脂肪肝。
これは様々な悪さをするから要注意らしい。
(特に女性は、アルコール代謝の要である肝臓の大きさが男性に比べて小さく、解毒能力も低いとのこと。)
飲む合間に、⑤少し糖質(焼売・蒸し餃子など)を食べた方が良い。
というのは、意外であった。
全く食べない方が良いかと思っていた。
アルコール→肝臓で代謝→有毒なアセトアルデヒドから酢酸に分解されて排出される。
酢酸の代謝の過程で、糖質からつくられるオキサロ酢酸が必要になるから。
空腹で長時間、糖質をほとんど補給しないまま飲み続けると、
アルコールの代謝がスムーズに行われなくなってしまうとのこと。
⑥チェイサーに、緑茶やウーロン茶
この理由は…、
飲みすぎると、漢方でいう「湿熱」の状態になる。
この「熱”」を冷まして、水分が体内に滞らないようにするには、
「体によい水」が必要。排出が滞ると、翌日むくみが出るから。
利尿作用のある緑茶やウーロン茶、冷たいミネラルウオーターなど、
アルコール代謝を促す「体によい水」をたっぷり飲むと良いらしい。
⑦肝臓に負担がかかりにくい飲み方
私はピッチが速いので、これは気を付けないといけないのだが…。
短時間で急激に血液中のアルコール濃度が高くなると、
肝臓は解毒しようとフル稼働をして、大きな負担がかかる。
だから、「少しずつゆっくりと飲む」べき。
湯豆腐のような大豆食品など、「アルコールの代謝を助けるおつまみ」も一緒に食べると良いとのこと。
お酒は好きだが、もう太りたくはない…。
休肝日を設けて、賢く飲みたい。
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