脱「脂質異常症」宣言!③ ~半期報告~
5月13日ブログ「脱「脂質異常症」宣言! 」
8月13日ブログ「脱「脂質異常症」宣言!② ~四半期報告~ 」の続き。
春の生活習慣予防健診の結果、これまで全ての部門で「A判定(異常なし ほぼ正常)」を死守、
健康優良児のはずだった私。
しかし、1部門だけ、まさかの「C判定(要経過観察)」(判定は、A~E2まである。) …。
「脂質代謝 C1」
高脂血症(高コレステロール血症)(要経過観察)
食事、運動療法(別紙参照)を行い、定期的に検査を受けて下さい。
とのこと・・・。
「高脂血症」
厚生労働省は、「高脂血症」から、「脂質異常症」という恐ろしい表現に変更している。
厚生労働省:脂質異常症ホームページへようこそ 、厚生労働省
私の場合、いわゆる「メタボ」の危険因子をもつ、
トリグリセライド(中性脂肪)が多いタイプ(高トリグリセライド血症)ではなく。
LDLコレステロールが多いタイプ(高LDLコレステロール血症)であった。
血液中のLDL(悪玉)コレステロールが多過ぎると…。
⇒増えた脂質がどんどん血管の内側にたまって、動脈硬化になる。
⇒動脈硬化になっても、自覚症状がない。放置しておくと、
⇒ついには、心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こす。
私の場合、LDLコレステロールの数値が、190mg/dl(基準値70~139)も・・・。
女性で86歳。
が必要になることがなく、自立して生活できる期間。20
07年調査)は、男性で73歳、女性で78歳と、平均寿命と健康寿命の差
が生じている。
この最大の原因は脳卒中。介護が必要になった主原因の1
位は脳卒中(全体の23.3%)とのこと。
脳卒中は、かつては高血圧が主原因の脳出血が多かったが
、近年は、動脈硬化が直接的・間接的な原因になる「脳梗
塞」が、脳卒中全体の7割以上を占める。
動脈硬化に最も直結しやすい危険因子は「脂質異常症」、
特にLDL-C(悪玉コレステロール血症)である。(そ
の他にも、糖尿病、高血圧、肥満、喫煙、加齢etc…)
脳梗塞や心筋梗塞は最近、40歳~50歳第の比較的若い
世代でもよく見られるとのこと。
ということで、2011年5月13日
高らかに「脱『脂質異常症』宣言」したわけであるが…。
宣言から6か月。
主に食事療法(5月13日ブログ「脱「脂質異常症」宣言! 」)を励行し、
迎えた「秋の健康診断」
LDLコレステロールの数値が190mg/dl(基準値70~139)が、
104mg/dl
まで激減。
パチパチパチ!V字回復で基準値内に戻りました。
これで全ての検査項目がオールAに復活!
健康診断前2週間の間に、コレステロールを低下させる青汁を飲んだおかげか。
当事務所と同じ大阪市中央区を本店とする、小林製薬の「キトサン明日葉青汁」
薬の神様に祈りを捧げたおかげか。
当事務所と同じ同じ大阪市中央区にある、「少彦名神社」
(11月23日ブログ「少彦名(すくなひこな)神社 ~神農祭~ ② 」 )
いいえ、おそらく肉を控え、魚中心の食生活にするなど、
この6か月間、大幅に食生活が改善したことが要因と思われる。
(10月29日ブログ「DHA & EPA 」)
なにはともあれ、これで悪玉コレステロールの繁殖は、ひとまず収束の方向へ。
6か月で、脱「脂質異常症」宣言!
しかし、定期的な健康診断の重要性をつくづく感じた。
脂質異常症は自覚症状が全くないから怖い。
また、定期的な健康診断によって、数値で健康状態が回復しているのをみると、
なんだか嬉しくなり、今後も食生活の改善や運動を続ける意欲が湧いてくる。
次の目標は、「体重減」と「肝機能強化」か。
楽しみながら健康維持に努めたいものである。