少彦名(すくなひこな)神社 ~神農祭~ ② | 北浜・西天満で働く弁護士のブログ

少彦名(すくなひこな)神社 ~神農祭~ ②

11月23日ブログ「少彦名(すくなひこな)神社 ~神農祭~ ① 」の続き。

11月22日~23日は、

神農祭」(しんのうさい)

公式サイト:少彦名神社



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大阪の年中行事の一つで、1年間のうち大阪市内で催される最後の祭りである。

昔から大阪の1年間の祭りは正月の「ゑびす祭り」で始まり、

少彦名神社の「神農祭」で終わるため、別名「とめの祭り」とも言われている。

平成19年4月には、大阪市無形文化財(民俗行事)に指定された。


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(1月11日ブログ「えべっさん 」)


御祭神は、

少彦名命」(日本の薬祖神)と、

神農氏」(古代中国の皇帝で特に農耕、医薬、交易を司った。)



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少彦名神社(神農さん)は、薬の神さん、健康増進の神さん


神農祭」は、安永9年(1780年)が始まりといわれる。

無病息災のお守りとして、「張子の虎をつけた笹」で有名。


文政5年(1822)、コレラが大流行した際、道修町で薬種問屋が丸薬をつくり、張子(ハリコ)の虎を神前に供え、疫病祈願をこめたことが始まり。例祭には厄除けの笹につけた張子(ハリコ)の虎が授与される。

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たしか、 1858年夏にコレラが大流行し、多くの人の人命が失われたとき、

緒方洪庵が、患者の治療に当たりながら、有効な治療法を集めて医者に無料で配布したマニュアルの名も、「虎」、虎狼痢(ころり)治準』だったな…。

(5月26日ブログ「緒方洪庵 & 華岡青洲 ~NHK 歴史秘話ヒストリア~ 」)


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さすが、製薬企業の本社が集まる「道修町」での「くすりの祭り」である。

製薬商品が神社内に並んでいる。
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笹の飾りも、製薬商品である。
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今日11月23日は「勤労感謝の日」

「勤労」できるのも、「健康」のおかげ。

「健康」でいられるのも、爺ちゃん、婆ちゃん、親ら、「家族」が健康に育ててくれたおかげ。

「家族」に感謝しながら、明日からも、「健康」で、「勤労」に努めてたい。



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【関連ブログ】

11月23日ブログ「少彦名(すくなひこな)神社 ~神農祭~ ①

5月5日ブログ「適塾①

5月6日ブログ「適塾② ~「適塾」の学び方~

5月6日ブログ「適塾③ ~「適々」のこころ~

5月6日ブログ「適塾④ ~緒方八重(やえ)~

5月7日ブログ「適塾⑤ ~緒方洪庵vol.1~

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5月26日ブログ「緒方洪庵 & 華岡青洲 ~NHK 歴史秘話ヒストリア~