医療法人向けファイナンス
4月9日
今まで医療法人向けファイナンスのお取扱いは原則行っていませんでした。
なぜなら、極端に言うと、医療向けファイナンスは、銀行や信金など金融機関との取引が順調で、業態拡大など、資金需要が大きくなったようなケースで、新たな銀行など金融機関の紹介はできました。
でも、一旦業績や財務内容が悪化して、既存取引先の金融機関との取引が不調になった医療法人には、、病院や介護施設の不動産は担保権を実行しにくいことから、担保価値がゼロで、他の業種の会社のように、ノンバンクの不動産担保融資で借り換えするような選択肢が取れないため、診療報酬債権の流動化や融資以外にサービスの選択肢がなかったのです。
さらに、診療報酬債権のファイナンスを行うファイナンス会社も、特に懇意なファイナンス会社もなく、銀行融資に頼らない競争力が高い資金調達のサービスをご提供することを、業務方針にしているる私にとって、医療や介護施設の法人に対するファイナンスには力を入れていなかったのです。
ところがひょんなことから、医療・介護法人向けファイナンス専門のアレンジャーであり、事業再生会社であり、自らも50億円程度医療・介護法人向けのアセットを積んでいる会社の社長と懇意になったため、医療・介護法人向けの案件は、同社に全面委任することにより競争力あるサービスが可能になりました。
同社との提携により次のようなサービスが可能です。
①100床以上の病院を持つ医療法人へ
最大、診療報酬債権の5か月分のファイナンスが可能
このことから、約2ヶ月、あるいは3ヶ月相当のファイナンスを受けている100床以上の病院の借り換え需要に対応することができます。
②医療機関向け事業再生業務
③病院のM&A業務
同業他社では、メニューは立派でも、銀行以上に固いファイナンスしか提供できないところが多いのが実情です。
この点、同社の場合は、小規模の医療法人には対応しませんが、中規模以上(病院で言えば100床以上)であれば高リスクな案件にも、同業他社よりも果敢に対応可能ですし、何よりも、スピード感ある対応が可能です。
必要とする資料が届いてから3~5日程度で方向性が出ますので、1ヶ月も振り回されて、結局NGなんてことはありませんので、ぜひ、ニーズがおありの際はご連絡いただければと思います。
なお、老人介護系の施設にも規模が大きければ対応可能です。最大2ヶ月。