不動産担保融資額が増額されたノンバンクなど
3月25日
期末も大詰め、4月から新しい期が始まりますが、融資額の上限が大きくなる不動産担保融資のノンバンクがあります。
以前も書きましたが、現在、不動産担保融資を行なう真っ当なノンバンクは4社と理解しています。
他にも不動産担保融資を行っているところはいっぱいあるけれど、取り立てが法外に厳しかったり、上限金利よりも何らかの名目で費用負担を顧客に求めたり、あるいは調査料と言う名目で融資の可否に関わらず先に支払いを求めたり、はっきり言ってガラの悪くないのは4社です。
最近とみに評判が悪いのは、ソーシャルレンディング系のノンバンクです。
これ以上書くとやばいから詳細は書きませんが、元々私は何か嫌な感じを持っていた会社で、返済や金利払いが1回でも遅れようものなら、それこそ顧客を呼びつけて罵詈雑言、ややもするとやくざまがいの言動をするとか。
相当焦っている様子で、その原因は分かっているけれど、こんな会社からお金は借りたくないものです。
貸金業者も顧客あって成り立つ商売なのに、顧客が支払が少しでも遅れると、その立場を忘れてガラが悪くなるような会社はそんなに長くないのが常です。
あんまり書くと会社が特定されるからこれ以上書きませんが、この業界に詳しい方なら、どこの会社か分かると思います。
まあ、やばい会社の話はこの辺りにして、こんな会社と真逆の、良いノンバンクが4月から1案件あたりの融資額が増額されます。
今までは上限が1億円だったから、1億円を超えると協調融資とか、債務者を個人と会社にしてみたり、何かと面倒だったのが、これで3億円ぐらいまでの案件もスムーズに対応することができるようになります。
このノンバンクのことをなぜ今日取り上げたかと言うと、それは、物件の地域は首都圏と関西圏に限られていますが、首都圏の物件に対する評価が概ね一番高いからです。
もっとも、築年数が30年以上超える物件は対象外とか、水商売が入っているビルはNGと言った制約条件はあるから、すべての物件で評価が高かったり、そもそも融資ができる訳ではありませんが、昨年1年を見ても、成約件数はこのノンバンクが4社の中では一番多かったから、一番使いやすいノンバンクと言えると思います。
弊社ではこのノンバンクなど4つのノンバンクを中心に、至急対応ができる貸金業者とも連携を取り、ご利用客の様々な不動産担保融資のニーズに応えるようにしています。
不動産担保融資ご利用のご相談は bhycom@gmail.com まで。
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