開業3年頃から、月の売り上げが50万円を上回るようになり、諸経費を引いて、生活が成り立つレベルを維持し始めました。
恐らくは、石の上にも3年で、平成五年(1993年)頃からは、地域の人にも認知されはじめ、リピーターが定着して来ました。
口コミによる集客が、兎も角、功を奏し、このころからは、広告宣伝は何もしてきませんでした。「一人一人のお客様に丁寧に施術すれば、特に集客は要らない。」と。
ところが、事態が急変したのは、2008年9月のリーマンショックからでした。手元に、2010年3月の施術記録があります。1990年5月から、約20年間の記録です。
この段階で、施術記録の総実人数は、12464名となっています。1年で623人。1か月平均52人の新規集客が有った訳です。
リーマンショックの2年後のデーターですが、その頃は、まだ、月の売り上げが50万円を上回っていました。ところが月を追うごとに低迷が色濃く表れ始めていました。
2009年7月、遂に、月の売り上げが50万円を切りました。この時には毎月、持ち出しが続いていました。ここで、遂に意を決して、ネット集客に取り組みました。
その時思った事は、「口コミだけに頼って、自分で人々に知ってもらう努力をして来なかった事の、付けが回ってきたのだ。広告しなければダメだ。」と言うことでした。
次回は、今はやりの地域情報誌の費用対効果について書きます。
別処整体療院ホームページ http://www.besshoseitai.jp/
【更新タイトル】
01 店舗集客のツボ
03 私のプロフィール① 30歳まで(大学中退・歯科技工士で再起)
04 私のプロフィール② 40歳まで(歯科技工士から整体師に転職)
05 私のプロフィール③ 40歳以降(平成二年五月に整体院を開業)
09 開業後に通学研修
12 費用対効果⑥ 地域情報誌
13 費用対効果⑦ ネット集客
16 各種ネット集客の得失② ホームページ+検索エンジン広告
【更新予定タイトル】
20 検索エンジン広告のツボ ③キーワードの絞り込みⅡ
21 検索エンジン広告のツボ ④初期キャッチコピーⅠ
22 検索エンジン広告のツボ ⑤初期キャッチコピーⅡ
23 検索エンジン広告のツボ ⑥キャッチコピーの絞り込みⅠ
24 検索エンジン広告のツボ ⑦キャッチコピーの絞り込みⅡ
25 検索エンジン広告のツボ ⑧入札単価の決め方
26 検索エンジン広告のツボ ⑨一日の限度額の決め方
27 現在進行形のネット集客についてⅠ
28 現在進行形のネット集客についてⅡ
29 ネット広告の前後で何が変わったか
30 ネット広告の費用対効果