費用対効果④ 期待以上で口コミⅠ | 何をやっても反応0で、廃業寸前をさまよっていた整体院が、突然、新規客月百人を集め始め、ダントツ治療院に成り上ったネット集客の秘密

開業二年目に入って、何とか一日の集客10名以上に増やしたいと思い、最初に取り組んだのは、口コミを増やすことでした。


ご来院戴いた方が、口コミで何人かをご紹介下さったり、わざわざ連れてきて下さったり、というのは、治療院としては、本当に有難い事です。


しかしながら、治療院として、「誰か連れてきてください」と頼んだら連れてきてくださるのか、と言うと、そんなに簡単なことではないと思います。一体、どういう場合に口コミ集客が生まれるのか、思い悩みました。


結局、口コミを広げてくださって、整体院まで連れてきてくださった方に直接お聞きしてみました。


そうすると、施術を受けた人が、最初期待していた以上の効果を感じられた場合のみ、家族に勧めたり、友人に話したりされるのだ、という構図が浮かんできました。


勿論、期待外れの場合も、口コミは生まれます。しかしそれは「あそこはダメだよ」という、治療院としては、大変恐ろしい口コミです。


良い口コミが生まれるように、悪い口コミが生まれないように。その為には、どうすれば良いのか。


○ 的確な施術により期待以上の効果を生むこと。


○ その為には、問診を丁寧に行い、正しく現状を把握すること。


○ 正確な触診により、問診との整合性を確認すること。


○ 安全で正確な施術を心がけること。


○ 施術後の注意喚起で、再発を防ぐこと。


○ 施術する必要がなかったり、施術不可の場合は、料金を戴かないこと。


○ 施術しても症状が改善しなかった場合は、料金を戴かないこと。


○ 医学的治療を要する場合には、必ず医療機関での治療を勧めること。


○ 問診触診によっても現状把握ができない場合は、施術しないこと。



結局、『全てはお客さんの為に』という基本姿勢を貫き、「お客様は神様」を正面切って実践することが、良い口コミを生む必要不可欠な条件なんだと思いました。


口コミ集客の『費用』は、上記の、料金を戴かない、医療機関での治療を勧める、施術しない、等の「損をして得する」ための項目が、該当すると思います。


このように基本姿勢を貫いたときに、どれほど口コミを戴けるのか、これが『効果』に当たるでしょう。口コミの費用対効果については次回です。




別処整体療院ホームページ http://www.besshoseitai.jp/


【更新タイトル】

01 店舗集客のツボ

02 月間新規100名・リピーター350名


03 私のプロフィール① 30歳まで(大学中退・歯科技工士で再起)

04 私のプロフィール② 40歳まで(歯科技工士から整体師に転職)

05 私のプロフィール③ 40歳以降(平成二年五月に整体院を開業)


06 費用対効果① 新聞折込チラシ

07 費用対効果② 封筒ポスティングチラシ そのⅠ

08 費用対効果③ ポスティングチラシ そのⅡ


09 開業後に通学研修


10 費用対効果④ 期待以上で口コミⅠ

11 費用対効果⑤ 期待以上で口コミⅡ

12 費用対効果⑥ 地域情報誌

13 費用対効果⑦ ネット集客


14 整体院移転(大家の夜逃げで市街地に) 


15 各種ネット集客の得失① ホームページ+SEO

16 各種ネット集客の得失② ホームページ+検索エンジン広告

17 各種ネット集客の得失③ エキテン・ヤフー知恵袋

18 検索エンジン広告のツボ① 初期キーワードⅠ

19 検索エンジン広告のツボ② キーワードの絞り込みⅠ


【更新予定タイトル】

20 検索エンジン広告のツボ ③キーワードの絞り込みⅡ

21 検索エンジン広告のツボ ④初期キャッチコピーⅠ  

22 検索エンジン広告のツボ ⑤初期キャッチコピーⅡ

23 検索エンジン広告のツボ ⑥キャッチコピーの絞り込みⅠ

24 検索エンジン広告のツボ ⑦キャッチコピーの絞り込みⅡ

25 検索エンジン広告のツボ ⑧入札単価の決め方

26 検索エンジン広告のツボ ⑨一日の限度額の決め方

27 現在進行形のネット集客についてⅠ

28 現在進行形のネット集客についてⅡ

29 ネット広告の前後で何が変わったか

30 ネット広告の費用対効果