費用対効果② 封筒ポスティングチラシ そのⅠ | 何をやっても反応0で、廃業寸前をさまよっていた整体院が、突然、新規客月百人を集め始め、ダントツ治療院に成り上ったネット集客の秘密

ポスティングは、現在でも通用する集客方法だと思います。開業当時の二十三年前は、ポスティングという名前もなく、ほとんどやっている人がいませんでした。


当時、実際にやってみて印象に残っているのは、当時、ポスティングしたチラシでご来院戴いた方が仰っていたことです。


「ポストにいろんなチラシは時々入っているけれど、封筒にきちんと入れたチラシは初めてでした。一体、どんな人が配っているんだろうと思い、電話してみたのですよ」


現在は、ポスティングの業者がたくさんあり、アルパイトが配っているケースが大半だと思いますが、今も封筒に入れて配られてくるチラシは、ほとんどありません。


業者だと、経費の問題もあって、そんなことやってられないのだと思います。そして、反応率もそんなに高くなく、0.3~0.5パーセントだと言われています。


当時はまだポスティング自体が珍しかった事も幸いして、封筒に入れて配った時、電話が掛かった比率は、3パーセントから5パーセントもありました。


これは、新聞折込チラシの30倍から50倍の反響です。正直、「助かった!」と思いました。事実、この『封筒ポスティングチラシ』はこの後、半年間ぐらい続けました。


別処整体が、開業即廃業の危機を脱して、何とか細々と続けてこれたのは、この『封筒ポスティングチラシ』が基礎になったことは間違いありません。


この反応率の差がなぜ起きるのか、封筒に入れて配られてくると、大事な書類かもしれない訳です。そこが私の狙い目です。


結局、そのまま捨てるわけには行かず、一旦は開いて見てもらえる訳です。封筒は、必ずチラシに目を通してもらうための道具立てです。


次回は、どのようにして『封筒ポスティングチラシ』に取り組んだのか、具体的方法をお話しします。



別処整体療院ホームページ http://www.besshoseitai.jp/


【更新タイトル】

01 店舗集客のツボ

02 月間新規100名・リピーター350名


03 私のプロフィール① 30歳まで(大学中退・歯科技工士で再起)

04 私のプロフィール② 40歳まで(歯科技工士から整体師に転職)

05 私のプロフィール③ 40歳以降(平成二年五月に整体院を開業)


06 費用対効果① 新聞折込チラシ

07 費用対効果② 封筒ポスティングチラシ そのⅠ

08 費用対効果③ ポスティングチラシ そのⅡ


09 開業後に通学研修


10 費用対効果④ 期待以上で口コミⅠ

11 費用対効果⑤ 期待以上で口コミⅡ

12 費用対効果⑥ 地域情報誌

13 費用対効果⑦ ネット集客


14 整体院移転(大家の夜逃げで市街地に) 


15 各種ネット集客の得失① ホームページ+SEO

16 各種ネット集客の得失② ホームページ+検索エンジン広告

17 各種ネット集客の得失③ エキテン・ヤフー知恵袋

18 検索エンジン広告のツボ① 初期キーワードⅠ

19 検索エンジン広告のツボ② キーワードの絞り込みⅠ


【更新予定タイトル】

20 検索エンジン広告のツボ ③キーワードの絞り込みⅡ

21 検索エンジン広告のツボ ④初期キャッチコピーⅠ  

22 検索エンジン広告のツボ ⑤初期キャッチコピーⅡ

23 検索エンジン広告のツボ ⑥キャッチコピーの絞り込みⅠ

24 検索エンジン広告のツボ ⑦キャッチコピーの絞り込みⅡ

25 検索エンジン広告のツボ ⑧入札単価の決め方

26 検索エンジン広告のツボ ⑨一日の限度額の決め方

27 現在進行形のネット集客についてⅠ

28 現在進行形のネット集客についてⅡ

29 ネット広告の前後で何が変わったか

30 ネット広告の費用対効果