【チベット】鳥葬という伝統葬儀 ▼ ダークサイドを歩け! | Chaos of pandora Blog

【チベット】鳥葬という伝統葬儀 ▼ ダークサイドを歩け!

              コン コン コン


     「 どちら様ですか?」

            冬将軍です 」




   何このスタート・・ (´・ω・`)

    ガクです!こんにちわ★



さてさーて、


今日もまたアホほど寒いですねぇ~


ホットコーヒーがあっと言う間に


アイスコーヒーですわ。。 ( ´(ェ)`)


今回は、いつもより少し長い記事なので、


前回は・・・


世界のカオスポーズな猫たち109


っで見なきゃ踏んずけられるブログをご紹介しましたが、



今回は・・・

Chaos of pandora Blog

   人のをあてるシリーズ

    ダークサイドを歩け!


今回は、外国から見れば、余りにも残酷な葬儀方法な

故に取り上げられる事の無い

チベットの伝統的な鳥葬に光を当てます。


鳥葬とは、中国のチベット地方の内モンゴルなどで

古くから行われている鳥を使った葬儀である。

現在もその伝統葬儀は行われている。

チベットの鳥葬はムスタンの数百年後に始まり、

チベット人の多くは、輪廻転生を説くチベット仏教を

厚く信仰している。

彼らにとって死後、体はただの器に過ぎず、

魂の抜け出た遺体は保存しておく必要が無いため

鳥に食べさせて最終処理をする。

遺体は細かく切り刻んで放置し、

ハゲワシに食べさせるのだ。

宗教的バックボーンとして、

鳥葬は、多くの生命を奪って生きてきた人間が死後、

魂が抜け出た空の体を、他の生命に役立てる思想もある。



BGMでも聞きながら


Tibetan Buddhist Chants of Namgyal Monastery



 

http://www.youtube.com/watch?v=D49nO81r99o







        【 チベット 】

    



遺体の一部は1年間沈黙の塔に安置され、風雨にさらす。

(男女は別々の場所)


鳥葬を見学するラマ僧と観光客。

鳥葬は身分の低い一般人の遺体を葬送する側面もある

鳥葬場には、郊外の荒地に「祈りの旗」と呼ばれる

無数の布をかけた鳥葬台を作ることから始まる。


鳥葬台に設置された祈りの旗

祈りの旗のもと、うつ伏せになり、

故人に祈りをささげる親族たち



祈りの旗に集まり初めたハゲワシたち


鳥葬の儀式では、ラマ僧が遺体のそばでマントラを唱え、

ビャクシンの香をたく。

その後、遺体はラマ僧か専門の職人によって解体される。

解体職人は仏教の教えに従い高潔な精神で

作業をこなし、死者の魂を天へと解放する


遺体を解体する前に祈りをささげる解体職人


そして、解体が始まる・・・







遺体の骨を押しつぶす解体職人


解体職人は、肉が食べつくされ、骨が残されると、

それを槌などで叩きハゲタカが食べやすいようにする。

それでも残った骨は、さらに細かく砕いてツァンパという

大麦と一緒にすりつぶす。茶葉入りの大麦粉や

ヤクのバター、ミルクの場合もある。

今度はそれをハゲワシが去るのを待っていた

カラスやタカなどに与える。

遺体を余すところなくすべての鳥に分け与える。

遺体の骨を細かく砕いていく




解体職人は葬儀が終わると水で顔を洗い身を清める



鳥葬後、ハゲワシの群れとラマ僧




チベット高地で鳥葬が一般的になった理由の1つに
その土地柄も関係している。

大きな木がほぼ生えないチベット高地で火葬を行うには

相当数の薪の確保が必要であるがそれは困難である。

また、寒冷地帯であるため、土が固く穴掘りも困難、

微生物による遺体の分解も不完全となるため、

土葬にするのは不向きな土地柄なのだ。

その為、病原体の拡散が起こりうる危険性のある

伝染病の死者以外には鳥葬が行われるようになった

その土地に順応した葬儀方法なのだ。




           ー Did anything remain ? ー





解体シーンは余りにもショッキングなので


省略しましたが、淡々と職人はこなします。


今回、特筆すべきは、


宗教と言う思想1つで様々な価値観があると言うこと。


残酷と崇高 なんてもんは紙一重でしかないようだ。


私達 日本人のように結婚式はキリスト教、


死ぬときは仏教なんて、ミックス文化もあるように


世界にはかなりの宗教=思想 がありますが、


こんな千差万別を纏めて


世界平和なんてまず無理でしょう。


宗教は人心に壁を作るだけ洗脳ウィルス。


宗教で言うなら私が思うところ、日本の神道は別格。


自然や自然現象を敬い、それらに八百万の神を


見いだす多神教で明確な教義や教典が無い!


言わば、ただの言い伝え!!

詳しい内容は、また別のお話・・・ (☆。☆)



アナザー

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       今日は何の日
     ル・ルゥ~♪
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         12月14日

四十七士討ち入りの日、義士祭、赤穂義士祭
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出来事
▲平清盛の女徳子、法皇の猶子として入内(1171)
▲大石良雄以下四十七士が本所の吉良上野介邸に
  討ち入り(1702)
▲中学校令改正で男女別学となる(1891)
▲ライト兄弟が動力航空機による初飛行に成功。
  約3秒半、35mの距離を見事に飛翔(1903)
▲ノルウェーのアムンゼンと4人の隊員が南極点初到着(1911)
▲ボクシングで世界初の日本人同士のタイトルマッチ(1967)
▲石油ショックで民放5社深夜放送自粛決定(1973)
▲最後のSL、国鉄室蘭本線で走る(1975)

誕生
ノストラダムス(占星術師1503) リー・レミック(女優 1935)
ジェーン・バーキン(女優 1947) にしきのあきら(歌手 1948) 
世良公則((歌手 1955) 高野寛((歌手 1964) 
高木希世子(タレント1968)
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