川崎市麻生区ベビーマッサージ＆サイン教室 Baby-May です
いつもお読みいただきありがとうございます。
愛着(アタッチメント)は、ママとの心の絆
特定の人に対し、
「この人は理解してくれる。安心だ」という認識を持つことです。
新生児の頃は、愛着形成の準備段階
「好き、きらい、うれしい、かなしい」という感情はなく、
誰に対しても同じ反応を見せてくれます。
でも、ここが赤ちゃんのスゴイところ ! !
じーっと一点を見つめる力や、
人の顔に興味を持つ本能が携わっているのです。
子どもは、二つの黒い点を好むので、
ママに抱っこされて顔が近くにくると、目をじっと見てくれるのですね。
それから、「泣く」という表現方法も赤ちゃんの能力 !
こちらでも書いたように、「泣く」ことはコミュニケーションの第一歩なのです。
また、新生児微笑と呼ばれるほほえみは、
大人たちをとりこにして、無条件にお世話したくなる要素があります。
このすばらしい能力によって、
生後半年間くらいかけてママとの愛着を形成していきます。
もっと抱っこして
ずっとそばにいて
見えないところに行かないで
ママじゃないとイヤなの
ママにとっては、うれしい反面、おつかれモードになりがちな時期です。
それでも、この絆は、
社会性や人間関係を広げていくことの第一歩 !
不安や恐怖を感じた時に、ママを「安全基地」にするのです。
この安全基地があれば、
となりのおじいちゃん、公園で見かける友だち、お散歩中のわんちゃんにも、
好奇心を持って近づいていけるようになるのですね
その好奇心が、体の発達とつながって、
次の「探索期」に突入です ! !
ますます楽しくなってきましたね～
子どもの心の育ちシリーズ
【心の育ち】快・不快の感情との関わり方
【心の育ち】原点はここ ! 基本的信頼
【心の育ち】三項関係の成立
【心の育ち】ママが笑ってくれる喜び ! 共感の心
【心の育ち】社会性の第一歩 ! 思いやり
【心の育ち】愛着形成の道のり
【心の育ち】泣いてもすぐにかまってあげられない(涙)
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