「子どもの病気のみかた」なんて講座をしていると、
子どもが熱を出してもどんと落ち着いていられていいですね、と思われるかもしれませんが、いえいえ、そんなことはありません
やっぱり熱が高くなると、ハラハラそわそわドキドキします
ふーちゃん、昨日は熱が出て3日目
今までは、夜中(というか明け方)に一番熱くて、昼間から夕方は微熱程度というのが続いていたのですが
3日目は、なんだか昼間よく寝る
あんまり動かなくてすぐ横になる
あれ~?と思っていたら、みるみる15時くらいに40度を超えました
こうなるとね、本人もきついから、ただ寝てるってことがあまりないです
きつくてぐずる
抱っこしているときが一番寝ていたりする
おっぱいが落ち着いたりする
なので、そこから夕食の支度をすることはあきらめました
旦那様が仕事の時間調節して、みーちゃんの送り迎えしてくれてましたので、「夕食は2人で何か食べてきて」ってメールして、私はふーちゃんに集中です
2~3時間熱が高かったかなぁ
私は抱っこしながら、ふーちゃんが寝ている間は録画たまっているのを見たりしていました
でも、二人が帰ってきたころには、寝たおかげか38度切るくらいまで下がってまして、ふーちゃんもハイハイしながら玄関までお出迎えするくらいになっていました
そのまま夜になり、いつもより1時間くらい早くコテンと寝てしまい、やれやれと思っていたら
10分ぐらいしたらうなされたように起きる
またまた熱がぐわんと上がっていました
みーちゃんからもらったと思われるこの風邪ですが、みーちゃんも4日目の夜が一番熱が高かったのですね
だから、ふーちゃんも同じようなパターンなのかと思ったのですが
ふーちゃんこの日の夜が一番きつかったみたいで
そして、この風邪二人とも喉にきているので
夜になると、気道が細くなるのか息苦しそうなのです
熱があるとき、私は体温の上下はそんなに気にしません
だから、夜中に熱を測ることもほとんどありません
多分、「これはやばいぞ」っていう熱さになった時は、母の勘で分かると思うんです
だから、冷やして熱を下げようとすることもありません
私が気にするのは
どうやったら楽に眠れるかな
どうやったら呼吸が楽かな
おっぱいはちゃんと飲めているかな
主にこの3点です
眠れていれば体は治る方向に向かいます
呼吸がきつかったら眠れない
それに、ほんとに呼吸がきついとしたら、ちょっと状態悪いのですぐに病院に行った方がいい
ですから、どんなふうに呼吸しているかな、顔色悪くないかな、というのは常に気を付けています
ちょっと呼吸がきつそうなとき、真横に寝るよりも、身体を起こした状態の方が息が楽になることが多いんですね
だから抱っこをしたままのことも
でも私も眠いから、どこか寄りかかれるところを探して、座ったまま抱っこ
呼吸が楽そうな抱き方を考えます
ぐずぐず言ったらおっぱい
昨日の夜は、ちょっとおっぱいあんまり飲まなかったんです
おっぱい飲む力がない時は、これまた注意です、病院を考えたほうがいいです
で、なんで飲まないのかなぁと考えました
・熱が高すぎておっぱい飲む体力がなくなってきているのか?
・でもそもそも熱が高い時っておっぱい飲みたいか?飲みたくないんじゃないか?
・夜1回くらいしかおっぱい飲まないこともあるから、今絶対飲んだ方がいい時間ではないよね
という感じで、今は絶対飲まなきゃいけないわけじゃない
でも、もしかすると飲めなくなってる可能性も頭に置いて、抱っこしながら、もしものときの病院の可能性も含め、スマホで検索してました
なんせね、近くの小児科って今週はもうお盆休みに入っているのですね
だけど、休日対応の病院は、まだお盆対応になってないのです
つまりこのお盆直前数日って、無医村(村じゃないけど)状態なわけです
だから、もしも病院行かなきゃいけなくなったら、まずどこに電話してみようかなとか
この前入院したあの病院(看護レベルがひどい)よりも、あっちの病院を希望するには、なんて言ったらいいかしら、とか
もし病院に行こうと思ったら、またその場で入院してもいいように10分くらいで大急ぎで最低必要なものつめて持って行こうかな、とか
(↑これ、私の病院に行く基準が、「家で看れるか看れないか」「家で看れなそうだったら病院に行こう」だからです。ふつうはね、もうちょっと前段階で受診したらいいです。でもね、子どもってあっという間に症状変わるから、こんなことも頭に入れておくといいですね)
そんな感じで、10分ごとくらいにうなされてる?起きちゃうふーちゃんを抱っこしながら、私も5時ごろまで眠れず
5時くらいから二人で寝て、起きたら8時というか
ふーちゃんがニコニコ起きて全員の上に乗っかって起こしにかかってました
「あれ?あんた数時間前までのあのきつそうなのはなんだったの?」って感じでした
ニコニコしながらパチパチしてました
こんな風に、私も高熱の時はハラハラします
だって結果が分かりませんからね
いつ熱下がるんだろうとか、これ以上は上がらないかなとか、そんなことはちょっとは予想がつくけど、思い通りにはならないですね
まぁ、それでもオロオロはしないのは、子どもの治る力を信じているからだと思います
だから、その治る力を邪魔しないように、助けてあげられるように、とにかくひたすら子どもの様子を見ています
今体は何を求めているんだろうって
今体はがんばっているんだなって
体温計の温度に振り回されるんじゃなくてね
母親は、なんとなくの体温は肌で触れて分かるようになりましょう
抱っこした熱さ
おっぱいくわえる口の熱さ
手足の熱さ
足の裏からの熱が発散される感じ
熱がこもっているのか、汗をかいているのか
それで熱の上がりかけなのか、下がりそうなのか、そんなことも分かってきます
あっ、さっきより少し下がったかな、そんなことも分かります
子どもが熱を出した時は、安心のために薬でさっさと下げちゃうんじゃなくて(これが危険なこともあるんですよ)、お母さんのこんな感覚も磨いていきましょうね
そんなお役にも立ちますよ
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