皆さま、こんにちは!
現在、このブログで足跡(記事)を付けた駅数は330余り。
今年中にはなんとか500駅まで届きたいところなんですけど、
なんせ、緊張感のない性格なもんで、
新年早々からダラダラやっている有様で。
ネタだけは500を超える分はあるんですけどね。
ひたちなか海浜鉄道・那珂湊(なかみなと)駅です!
ひたちなか海浜鉄道といえば、こちらの那珂湊駅ですよね。
本社や車両基地(那珂湊機関区)が集約されておりまして、
言ってみれば湊線の核となる駅でした。
鉄道ファンの方でしたら、
那珂湊駅に到着した時から唸りっぱなしになるはずです。
自分も駅前にある花壇の鉄柵(古レール製!)を見た時から、
駅舎の中に入ると、これまたびっくり!
壁中びっしりと、ファンや、おらが湊鉄道応援団の方が持ち寄られた、
昭和41年まで活躍した湊線最後の蒸機、
ナスミスウィルソン製の4号機の写真も飾られておりました。
1896年(明治29年)製という、超古典ロコだったんですよね。
時刻表が飛ばないように置かれている重しが、
さりげなく犬釘だったりと、
ここにいるだけでも、あっという間に時間が過ぎてしまいそうです。
そんな那珂湊駅ですが、
相対式と島式ホームによる複合2面3線構造になっておりまして、
駅舎と反対側に、車両基地がありまして、
休車中の車両も含めて、
歴代の気動車だけではなく、
保線車両と化した日本陸軍鉄道連隊九七式軽貨車 もいて、
時間を忘れて楽しめちゃう那珂湊駅でした。
さて、1929年(昭和4年)製の古レールで組まれたホーム母家根や、
後天的にスロープが設置された島式ホームも気にはなったのですが、
個人的には、駅前にある日通事務所付近まで続く、
こちら、昭和50年に撮影された航空写真です。
画像中央よりやや下に見えるのが那珂湊駅なのですが、
中根駅側(画像左側)から、
斜めに延びる線路っぽいものが見えるのですが、
皆さま、わかりますでしょうかね?
現在の様子(グーグルマップ)にラインを引くと、
現在はこの場所、
茨城交通・那珂湊営業所のバス置き場になっているのですが、
グーグルマップを更に細かく見てみると、
線路の向きに沿ったコンクリート路盤が見えて、
ちなみにこの側線っぽい形跡は、
戦後に整備された側線なのかな?それとも単なる見間違えなのか。
駅前にある、やたらと古い日通事務所の歴史も含めて、
このあたりの事情を知るためにも、
是非ともリベンジ訪問したいと思いました。
まとまりが無くなっちゃいましたけど、
とにかくそれだけ、魅力たっぷりの那珂湊駅だったのですよ。
そういえば2回目の訪問でも、おさむにも会えませんでした。
自分、よっぽどヌコに縁が無いのかな…
那珂湊駅(平成24年11月8日)