皆さま、こんにちは!


先週の日曜日、

自分はわたらせ渓谷鐡道の駅巡りを楽しみましたが、

まわり始めて2つ目のこちらの駅着いた途端、

わ鐡の駅の魅力に落ちてしまったんですよ。


今回はそんな、魅力あふれた駅舎を持つ駅をご紹介いたします。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06300

わたらせ渓谷鐡道・上神梅(かみかんばい)駅です!

もうね、文句のつけようがないです。

美しき木造駅舎としては、トップクラスじゃないでしょうか。

大正元年に完成したこちらの駅舎、

平成20年には国の登録有形文化財に指定されております。


それにしても、駅舎のベンチといい…
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06301


旧表記(KAMIKAMBAI STATION)の駅名票といい…
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06302

ちなみにホームの表記は「KAMI-KANBAI STATION」ですよ。


本当に、大正期にタイムスリップしたような上神梅駅でした。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06303

あとは、ここに駅員さんがいれば完璧ですね!


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06305


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06306

上神梅駅は単式ホーム1本のみの棒線駅です。

反対側に残る側線は、かつて上神梅駅で、

列車の行き違いを行っていた時の遺構とのことですが、

国鉄末期の昭和50年代後半には、

すでに現在の配線になっていたようです。


その側線も本線から分離されてしまっておりまして、

現在は全く機能していない様子でした。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06307


ここからは資料もなく、想像の範ちゅうの話になってしまうのですが、

足尾線の開業間もない頃、この上神梅駅にも、

ちょっとした貨物列車の小ヤードがあったのでは…と思ったのです。

現在、駐車場となっている場所を見ると、

草むらの中に、廃ホームが残っているんですよ。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06308


ちょっと見づらそうですので、駅舎側から見てみます。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06309

このホーム跡、上神梅駅の間藤駅側にありまして、

桐生駅側から到着した列車を押し込むような場所に位置しております。

昭和間もない頃、物資輸送で栄えていた足尾線ですから、

この遺構は当時の物で間違いないかと思うのですが…

実態はいかに。



旅行好きな方でしたら、きっと大満足の上神梅駅。

お腹がいっぱいになっちゃうこと間違いなし!
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06304

歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06230



わたらせ渓谷鐡道


桐生駅(平成27年5月1日)

下新田駅(平成24年6月24日)

相老駅(平成24年6月24日)

運動公園駅(平成24年6月24日)

大間々駅(平成24年6月24日)

上神梅駅(平成24年6月24日)

本宿駅(平成24年6月24日)

水沼駅(平成24年6月24日)

花輪駅(平成24年6月24日)

中野駅(平成24年6月24日)

小中駅(平成24年6月24日)

神戸駅(平成24年6月24日)

沢入駅(平成24年6月24日)

原向駅(平成24年6月24日)

通洞駅(平成24年6月24日)

足尾駅(平成24年6月24日)

間藤駅(平成24年6月24日)