ダメージレスのまつげカールの基本は学科です～昨日の授業より（2015.12.14）～

ナカシマです（ナカジマではありません）

先日、コース生の【まつげ上下カール講座】 がありました

卒業までに、上下のまつげエクステと上下のまつげカールの施術が

できるようになっているとサロン経営は安定しやすくなります

多くのお客様はご自身がまつげエクステがよいのか、

まつげカールがよいのかの判断がつきかねています

自店にまつげカールのメニューがない場合は想像がつかないと思いますが、

アントスのご新規のお客様のほとんどは「エクステかカールかのご相談」です

なぜ、エクステがよいのか、なぜカールでなければならないのか、

などの理由がお客様にご納得いただけるようにお伝えするためには、

エクステとカールの両方のメリットとデメリットはもちろん、

お客様の自まつげの状態やまぶたの形状、眉毛との関係性などを

カウンセリングでじっくり把握しなければなりません

エクステのデザインを決めるニュアンスとはちょっと違うんですよね

この話は難しく、まつげカールのメニューがないお店の方には

理解ができないと思いますので、ここでは割愛いたします

エクステは物理的変化、カールは化学的変化、

ミックスメニュー（上まつげはエクステ、下まつげはカール、またはその逆）は両方の変化、

となりますので、実技前の学科もかなり重要となります

基本的に、バージン毛でかけたら誰だって綺麗にかけられます

バージン毛だったから、「液剤の選択がよく分からなかった」とか、

「置き時間が把握しきれなかった」などというのは論外です

だったら、どんなまつげなら綺麗にかけられるのでしょうか

毎月コンスタントにかけ続けて行っても、常に健康状態は良好で、

綺麗なカールを常に楽しんでいただくことができて、

初めて顧客化に成功し、売上見込みが立って行くのです

エクステよりまつげカールの方がダメージが大きいのは

技術者なら誰が考えても分かることです

ですが、ビューラーで傷め続けたまつげが

まつげカールによってどんどん長く太くなっていき、

ロッドをどんどん大きくして行く様子がお客様ご自身にはっきりと見えると、

「まつげカールなしでは自分の顔は成り立たない」と思ってくださるようになります

そう、ダメージに超敏感じゃないと、まつげカールのメニューは成り立たちません

ビューラーだけでなく、他店のエクステでダメージを受け続けたまつげを

自店のまつげカールで復活させることができたとき、

お客様から顧客様に変わっていくのです

選択肢にはビューラーや他店がなくなるわけですから、

自然とお客様がつくようになります

ダメージレスにかけるためのコツはたくさんあります

授業では、テンションのかけ方、液剤の塗布の仕方、中間リンス、

ダメージのないロッドオフなど、アントスの秘技とも言える技法をお伝えしています

エクステは技術のペースで施術スピードを決めることができますが、

カールは液剤のペースとなりますので、

上下カールの手順をスピーディーに行うことができなければ、

ダメージが出てしまったりするなど、取り返しのつかないことになってしまいます

世の中には前が見えにくいくらいまつげが長～く、太～く、下向きに生えている方も、

手術が必要なくらいの逆まつげの方もいらっしゃいます

このようなまつげでお悩みのお客様に喜んでいただけるといいですね

ワインディングの練習をたくさん行って、

鉄板メニューにできるようにがんばってくださいね

遠くからお越しくださいまして、どうもありがとうございました♡

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