リアリティーのない美しい施術写真がお客様を遠ざける～昨日の授業より（2015.12.14）～

ナカシマです（ナカジマではありません）

先日、【ベーシックコース】 に通われている生徒さんどうしで、

【まつげフォト講座】
を行いました

生徒さんどうしはそれぞれが遠方ですので、

変なバッティングもなく、和気あいあいとした雰囲気でした＾＾

一昔前と違って、まつげエクステの施術スキルは格段にレベルアップし、

お客様の目も肥えてきて、サロン選びも厳しくなってきています

外国人の目や購入画像では集客が難しいのはもちろんですが、

HPに掲載されるような奇跡の1枚的な画像より、

自分の目に近いリアルな状態でのまつげフォトを見たいのがお客様の心情です

お人形さんのような綺麗な形のパッチリ二重の目を縁取るエクステは

確かによいイメージを与えます

HPやフライヤー、看板、サロンカードなどはそれでいいと思います

ですが、実際にそのサロンに行くとなると、

イメージだけでなく、リアルが必要なのです

一重まぶたの方は二重まぶたの方の目を参考にすることはありません

「技術的にうまそう」とか、「デザインが素敵」などと思うことはあっても、

実際に自分の目にエクステがつくと「？」となることが多いからです

一重まぶたの方はアイシャドーやアイライン、マスカラなどを使ってアイメイクをしてみると、

CMや雑誌で見た二重まぶたの人のような仕上がりにならないことをよく知っているので、

必然的に一重まぶたの画像がたくさん載っているサイトを見るようになります

開業準備のための練習中に、いろんなまぶたやまつげの生え方、年齢の方を施術するときに、

まぶた別やデザイン別、本数別などで、お見本帳やデザイン比較表などを

作っていくといいですね

自分自身の技術チェックにもなりますし、

カウンセリングで必要な販促物も作成できますから、一石二鳥です

私たちが撮るのは芸術写真ではありません

販促写真です

お客様がその施術写真をご覧になって、

自分の目を恥じたり、気遅れしたりすることがあれば、

集客につながりにくくなります

そもそもの目的は、「お客様に自店を選んでいただく」ことです

「綺麗な写真を見せる」ことではありません

ですから、実際にご来店されたお客様の目元を

施術後1分以内にサクッと撮れるスキルで十分です

お客様が最も知りたい情報は何でしょうか

「自分の目元と同じような人がどんな仕上がりになるのかを知りたい」のではないですか

もし、まつげフォトを撮るスキルに難易度があるとしたら、

難易度が高いスキルは、一重まぶたやはれ目、つり目など、

「美容整形手術でこうなりたい」には選ばれない目元を可愛く撮ることです

施術写真を撮らせていただいたお客様からも喜ばれ、

撮った施術者の技術チェックにもなると、

（アントスでは日報チェックの際に画像チェックしています）

よいことしかありませんよね

慣れないうちはフォームやアングルなどが難しいと感じるかもしれませんが、

誰でもコンパクトデジタルカメラでサクッと撮れるようになります

開業準備には絶対に必要なスキルですので、

たくさん練習して画像を送ってくださいね

お忙しいところありがとうございました♡

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