脱・上まつげエクステ専門店～昨日の授業より（2014.10.23）～

ナカシマです（ナカジマではありません）

こちらの記事の続きです

【下まつげ講座】 についてです

まつげは上下にあるのに、上まつげにのみエクステをつけ、

下まつげはそのまま、もしくはマスカラ、というのは、

「不自然」「美しくない」と気付いているお客様は多いです

この講座では、まず下まつげエクステがメニュー化されるだけでなく、

鉄板メニューになるために、必ずリピートされるコツをお話します

お客様にとってのデメリットをなくし、

メリットだらけにすればいいわけですよね

もちろん、下まつげが生えていなかったり、

生えていてもまばらであれば、エクステは装着しない方がいいですが、

それならケアをがんばろうと思えるくらい

下まつげエクステLOVEになっていただけるようにすることです

また、カウンセリングで下まつげに対する説明ができても、

施術が危険を伴うものだったり、お客様に不快感を与えるものだったりすると、

初回はオーダーされても、リピートされ続けることはありません

アントスがオープン以来行っている、

安全性の高い医療レベルの接着剤を使用すること、

ツイーザーを立てず、目に対して平行に使用すること、

エアーコンプレッサーを使用すること、

左右のツイーザーの役割を完全分業化し、単純化すること、

仮毛をつかむ角度をまつげではなく、目のアーチに合わせること、

などなど、実践的に使える技法をお伝えいたしました

ツイーザーワークが難しいようでしたね

上まつげに対する安全性と下まつげのそれとはレベルが違うので、

下まつげエクステの装着の際にも使えるツイーザーワークを

この機会に完全習得して欲しいです

「難しい」は「他店との差別化」へのチャンスです

アントスには「下まつげエクステがあるから」という理由で、

毎月一定数の新規のお客様が来られます

他店にも下まつげのメニューはあるでしょうが、

実際にほとんどオーダーされていないのは、

ブログやFacebookなどで確認すればすぐに分かることです

お客様単価やリピート率を上げる最も簡単な方法は、

下まつげエクステのメニューを鉄板化することです

そのサロンに行かなければならない理由がひとつでも多い方が

既存のお客様の囲い込みにもなります

今のサロンに100％満足しきっていなくても、

近隣の競合サロンと比較検討した結果、

「やっぱり今のお店がいい」となることはよくあることです

今回はオーナーではなく、スタッフの方がお勉強に来ているサロンもありましたが、

スタッフレベルで「難しい」「簡単」を判断するのではなく、

サロンの未来をオーナーから託されているわけですから、

しっかり練習して鉄板メニューにしていただきたいです

ほとんどのサロンで、下まつげエクステがオーダーされていない理由は

お話しましたので、「上まつげエクステ専門店」にならないようにしてくださいね

経営的な立場で言うと、下まつげエクステの料金がおひとり様につき、

仮に3000円だったとすると、1日4名施術に入ったら、12000円の売上になります

月間22日稼働と考えれば、264000円、年間300万円を超えます

スタッフ3名だとすると1000万円近い売上になります

何度も書いてきましたが、お客様単価が高いということは、

お客様満足度や期待度が高いのです

そして、リピート率も高いのです

しっかり練習して、年末の大商戦に間に合わせてくださいね

お忙しい中、受講してくださいまして、どうもありがとうございました

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