『得手と不得手』

　　　　サロンブログ でアップされているまつげ上下カールの施術写真です　　ど迫力のまつげですね　　こちらのお客様は

　　　　　　おしゃれというより痛みの軽減で定期的にご来店くださっています　　逆まつげがまばたきのたびに眼球に

　　　　　　　　　当たるようになると、想像を絶するストレスです　　まばたきは１日に約15000回ですものね　

　　　　　　　　　　　　　　整形手術に踏み込めない方のためにもまつげカールは存在しています

まつげエクステ対応クレンジングウォッシュはこちらです

2016年Ⅰ期（1月～3月）の単発講座の募集を開始いたしました

リニューアルオープンのご優待はこちらです

ナカシマです（ナカジマではありません）

最も得意な分野で働くことが、その人の価値を最大限に発揮できる　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ本田宗一郎

とても共感する言葉です

途中で夢を諦めなければならない理由のひとつに、

そもそもの得手不得手のミスジャッジがあります

まつげ美容の技術者になりたいと思う人は、

指先器用自慢の人がほとんどでしょう

もちろん、飛び抜けて器用でなくても、

ある程度の努力で、ある程度のところまでは行けると思います

ですが、不器用な人は、残念ながら努力ではなんともなりません

趣味の範囲（料金が発生しない）でお友達につけてあげる程度の技術習得であれば、

問題ないと思いますが、プロとして生計を立てていくとなると難しいですよね

お料理が飛び抜けて得意じゃなくても、

得手の範疇に入る人がプロになるための努力をするのと、

お料理が不得手の人がプロを目指すのとは違うということです

不得手なことに時間と労力を費やすより、

得手なことに同じ時間と労力を費やす方が、芽が出る可能性は大ですよね

ですが、不得手なことを一切やらないということは不可能です

例えば、サロンスタッフを育成する際には、

「技術提供」「関係構築」「情報収集」「危機管理」の4つのポイントが重要になります

採用時の職種はアイリストになっていますから、

メイン業務は「技術提供」になりますね

日々の練習やサロン内の定期研修で商品である技術の向上を

常に行うことは最も重要な仕事です

ですが、職人に育ててしまっては、

お客様がつかない残念な技術者になってしまいます

ですから、お客様との良好な関係を自ら築いて行ける

コミュニケーション能力が必要となります

初めて会う人とコミュニケーションをとるのが不得手、

と言っている場合ではありませんよね

「関係構築」が不得手な人は、お客様から「情報収集」をすることができません

お客様とよい人間関係が築けていると、情報収集しやすいですよね

情報収集しやすいと、ご提案のバリエーションが拡がります

また、物販もたくさんできます

物販が苦手な人はお客様からの情報収集が苦手な人です

何が好きで、何が嫌いなのかが把握できていないから、

勧め方が分からないんですよね

カウンセリングでデザインの提案の幅が教えられたことがメインだったりするのは、

「デザインの勉強が足りない」ということだけでなく、

「情報収集することが不得手だから」ということも大きな原因です

よって、「なんで○本になったの？」「なんで○○のデザインになったの？」

「なんで上下のオーダーになったの？」「なんでアントスを選んでくださったの？」

などの質問に答えることができません

お客様のまつげだけを見て、お客様の本質を見ていないんですよね

情報収集がきちんとできていれば、自信を持ったご提案ができますし、

予測できるクレームを回避することができます

他のサロンより、早く危機を察知することができれば、

大きな差別化を図ることもできます

「危機管理」がなかなか意識できない人は、

人間の急所である目元に使うための

商材や道具、消耗品の選別や管理ができません

経営者の危機管理意識は、そのままスタッフに伝播します

危機管理意識の低いスタッフはのんびりやさんだったり、

おっちょこちょいだったりしますので、在庫の管理などが苦手なことが多いので、

サポートの人をつけて、できるようにしてあげるといいですね

やらせないという選択もできますが、ずっとそのままでは施術にも影響が出てきます

最も得意な分野で働くことが、その人の価値を最大限に発揮できる　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ本田宗一郎

得手の分野で活躍し、自分の価値を最大限に発揮するためには、

不得手を避けて通ることはできませんが、

得手をさらに伸ばすヒントがたくさんあります

突き抜けていないと、大好きな仕事をし続けることが難しい世の中になりましたし、

ひとつだけじゃだめで、必ずふたつは必要にもなりました

得手と不得手は自分のことだし、早い段階で分かっておくと次の手が打てます

スタッフの育成もやりやすくなります

【関連記事】

専門職だから見えなくなっていること

来店されなくなった理由は聞けない

お店替えの理由を把握する

サロンの付加価値はお客様からみると当然の価値だったりします

ﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ

2月1日（月） 14：00～16：30（2時間30分）

【集客できるスクールのシステム構築講座】　32400円

カリキュラムは抜群にいいのに、市場的環境も悪くないのに、なぜか生徒が集まらないスクールには理由があります　　スクール経営者は、スクールとサロンでは集客のシステムを変えなければならないことを明確に理解し、それに合った行動することが大切です　　また、小さなスクールが勝ち残っていくためには、大手や他の競合が参入できない独自の強みを知り、そこに特化していくことです　2009年の開校以来、広告費をかけずに、のべ受講生数1000名・サロン数500以上の集客に成功し、サロンとスクールの安定経営をリンクさせてきたノウハウをぜひこの機会にお持ち帰りください