自分が他界しあの世に行くと、流産や中絶した胎児と会うことになるということですが、その中絶や流産した胎児が10週数だった場合、その時の状態で会うことになるのでしょうか？それとももう少し成長した状態で会うことになるのでしょうか？
また、子供が授からない理由は、「赤ちゃんを授かるのはスピリチュアル的にどんな意味があるのでしょう？」でも回答されていますが、カルマ的に授からない理由として具体的にどういうことが考えられますか？
例えば、虐待したとか、自宅で産んで捨てるとか、あと中絶したとかで神様が罰として来世は子供を授けないようにしたとかでしょうか？
＜ここまで＞
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心の悩み相談をスピリチュアル霊的人生観で回答するエンジェル杏子です。
あなたが幸福を見つけられますように。
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【一般的な回答】
一般的に答えようのない問題ですね。
エンジェル杏子の学んだ範囲で回答させて頂きます。
それでは、エンジェル杏子のスピリチュアル回答です。
■流産した子供の魂について ■
では、スピリチュアル霊的人生観で回答しましょう！
妊娠すると、
霊界で大人の魂として生きていた人が子宮に宿ります。
子供として宿れるのは、
波長同通の法則のため、母親と意識が似ている魂しか宿れないようです。
そのため、親子は魂的には別人なのですが、
性格や体型などが似てくることが多いようです。
子宮に宿るのが妊娠して9週目位だと聞きます。
そのころになると、母親の子宮に魂が宿るようです。
この時に、母親が霊的な能力があると胎児と話ができます。
宿ったばかりの頃は少年のような状態なのが、だんだん幼くなってゆきます。
そして、妊娠8か月位になると、
いつ生まれてもよいように、赤ちゃんの意識になり話はできなくなります。
もし流産になってしまった場合、
赤ちゃんの魂はあの世ですぐに大人の霊に戻るそうです。
しかし、一度生まれてこの世に出てきた赤ちゃんは、
そのあとすぐに亡くなってしまった場合、やはり赤ちゃんの意識であの世に還ります。
そして、赤ちゃんの意識なので、何もわかりませんから、
あの世の保育士のような方が付いて、大人になるまで育ててくれるそうです。
おなじ赤ちゃんと言っても、
この世に生まれたかどうかで、あの世での姿が違うのです。
もちろん、生後まもなく亡くなる赤ちゃんは、
亡くなる理由として事故の事もあるし、病気の事もあるし、魂修行の事もあるでしょう。
それぞれに、意味のある事だと思います。
もちろん、赤ちゃんと言っても、
霊界にいる時に、人生の計画を立ててきています。
事故や病気で亡くなる事もありますが、
もともと赤ちゃんのうちに天上界に帰る予定を立てて来る魂もいるようです。
これも理由は様々でしょう。
考えられる理由としては、
赤ちゃん本人の過去世での罪を償うため。
ご両親の魂の学習として短い命を予定してきた。
幼くして亡くなる赤ちゃんを観て、親戚や友人にも魂の学習としての機会を与えている。
ようするに、この世に生まれて来るのは魂の向上が目的です。
だから、赤ちゃんが幼くして亡くなると、「なぜこんなことに？」と悩みます。
両親としても、そのような事件の後では、
人生が大きく変わり、人間の命とは何だろうかと探求するようになるのです。
周りの友人たちも、
赤ちゃんが成長して大人になるのは当たり前の事ではないと感じるのです。
すると、当たり前と感じる事に感謝が生まれますし、
神様やあの世に対する気持ちというのが強くなってくるのです。
人間は人生のどこかで、神の存在を感じるようになります。
その多くは、様々な人生の苦しみから感じる事が多いのです。
赤ちゃんが幼くして亡くなる。
自分の親が亡くなる、親戚が亡くなる。
自分自身に病気や失業や破産や事故が起きる。
これが神様の存在を知るきっかけになるのです。
人間がこの世で生きていながら、神の存在を感じるのは尊い事です。
眼に見えない存在を信じるというのは、
魂にとっては飛躍的な向上につながるからこそ苦しみが用意されているのです。
仏教を説いたお釈迦さまは、
「人生は苦しみである」と喝破して悟りました。
つまり、人生の苦しみというのは、
悟りを得るため、神様に出会うため、魂を向上させるために用意されている事なのです。
苦しみのない人生は、
神と出会わない人生であり、それこそ大失敗なのです。
日本や共産主義の国では神を信じない人が大勢います。
しかし、これは異常な思想であり、世界中で神を信じない人は超少数派です。
欧米でも神様を信じない人は、
はっきり言って、人間扱いされないのです。
だから無信仰の日本人であっても、
海外にいくと、いつの間にか仏教徒ですと言う事になるそうです。
無神論が堂々と話せるのは、
日本と中国と北朝鮮のような共産主義国だけだと覚えておきましょう。
そのため、日本人の8割近くが、
亡くなった後に天国に入れないという事態になっています。
だから、生きているうちに信仰を持つのは大事な事。
赤ちゃんを亡くすという事は、
神様に出会うきっかけとして用意された事件だと思います。
また、赤ちゃんを授からない理由ですが、
これも、悪いカルマと良いカルマがあると思います。
たとえば悪いカルマなら、
過去世で赤ちゃんを虐待した
過去世で赤ちゃんのために辛い思いをした
過去世で赤ちゃんを欲しいと思わなかった
たとえば良いカルマなら、
今世では特殊な職業に付いて人類に貢献する計画を立てた
子供を授からない事で神様と真理の探究をして魂が向上する計画を立てた
過去世では地球人でなかったために縁のある魂がいない
こんな事は予想される事です。
赤ちゃんが欲しいのに授からないというのは辛い事です。
しかし、長い目で見れば、
今回の人生を経験することで必ず幸せに近づいているのです。
悪いカルマは清算する。
良いカルマを達成して来世に希望が出来る。
だから、今与えられている環境で、
どのような生き方をするかというのが試されているのです。
子供を産むのは年齢的な問題があります。
しかし、希望を持っていれば来世に叶う事もあるでしょう。
そのためには、
今の人生を神様とともに、感謝と精進で生きる事です。
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