判断に迷う医療保険の見直し事例 | 保険日記

保険日記

生命保険会社9社、損害保険会社1社の保険代理店経営者です。

先日、今年で61歳になる男性の既存のお客様からご連絡がありました。


「今、加入している医療保険を先進医療保障付きのものに見直したい。」とのことです。


早速、訪問していろいろとお話をしていると現在の健康状態に若干の問題があり見直しに支障をきたす可能性があることが分かりました。


1年前から緑内障と診断されて眼科に通院されていたのです。


この状況で医療保険に見直しをした場合、先進医療保障は受けられるようになるのですが、眼についての特定部位不担保 という条件付き契約となる可能性が高いのです。


つまり整理すると以下のようになります。


【現状の医療保険を継続した場合】


眼を含むすべての病気やけがの入院および手術の保障を受けられる。


②先進医療保障はない



【見直した場合】


眼についての入院や手術についての保障は受けられなくなる


眼以外のあらゆる病気やけがについての入院および手術の保障は受けられる


③先進医療保障が付加される


④保険料は現在の医療保険とほぼ同額。


⑤その他の保障内容は現在の医療保険と同等。


ちなみに先進医療については以下の通りです。


<先進医療について>


⇒ 先進医療とは?

⇒ 先進医療によるガン治療

⇒ 先進医療特約を付ける場合の留意点とは

⇒ 先進医療保障の特約の付加について

⇒ 保険給付実績の多い先進医療とは?


このように比較の対象ポイントが揃わなく、それでいてメリット・デメリットが混在するケースでは、販売者としてのアドバイスに大きな迷いが生じます。


もちろん、上記のようなメリット・デメリットを説明したうえで最終的にはお客様ご自身に判断を委ねるしかないのですが、お客様はきっとこんな風に私に聞かれると思うのです。


「佐々木さん、どうすればいいと思う?」


つまり、


「現在の医療保険をそのまま続けるか」


「部位不担保となっても先進医療保障を選ぶか」


ということなんですけどね。


みなさんだったらどう決断されますか?


もしご意見をいただけたら大変助かります。


ご意見をいただけたらそれも踏まえてお客様と一緒にまた考えていきたいと思っています。




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