最近の医療保険では「先進医療」の治療費の実費を保障するような特約を付けることが可能な商品が増えていますね。
先進医療と一言でいってもその種類はさまざまです。
平成22年11月現在の厚生労働省が認めている先進医療の技術数は119種類です。
ある保険会社から先進医療給付金の支払い頻度の多いものが情報提供されていました。
それは、「白内障手術」に用いられる「多焦点眼内レンズ」という技術だそうです。
66 | 多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 | 白内障 | 多焦点眼内レンズは、無水晶体眼の視力補正のために水晶体の代用として眼球後房に挿入される後房レンズである点では、従来の単焦点眼内レンズと変わりはない。 しかし、単焦点眼内レンズの焦点は遠方又は近方のひとつであるのに対し、多焦点眼内レンズはその多焦点機構により遠方及び近方の視力回復が可能となり、これに伴い眼鏡依存度が軽減される。 術式は、従来の眼内レンズと同様に、現在主流である小切開創から行う超音波水晶体乳化吸引術で行う。 |
従来の手術に比べ、非常に効果の高いものでこの手術を実施できる病院や施設も増加傾向にあるようです。
手術費用は片目につき約36万円。
先進医療のためこの手術費用は全額自己負担となります。
ただし先進医療保障が付いた医療保険に加入していれば、この手術費用が保険から支払われます。
やはりこれからの医療保険は先進医療に対応した商品が良いと思います。
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