学校のカイダン ネタバレあらすじ 動画 4話 | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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学校のカイダン 最終回(10話)

学校のカイダン ネタバレあらすじ 4話

運動部への部室と予算の割り当て問題も解決し、生徒会室を取り戻して意気の上がるツバメ(広瀬すず)たち生徒会。

ところが安堵も束の間、生徒会室が何者かにひどく荒らされ、使えない状態にされてしまう。

エミリー(吉倉あおい)らプラチナ8の生徒達が生徒会室へ居合わせ、どう見ても彼らの仕業だが、証拠がないとして先生達も取り合わない。

怒りに燃える生徒会役員たちだったが、これを機に生徒会室を改装し、
生徒会室が荒らされた事件について学校新聞の記事にし、みんなに訴えようという前向きな意見にまとまる。

ツバメが彗(神木隆之介)に、この事を報告すると、彗は、
「腐った根っこを取り除け!腐った大人(先生)を懲らしめるにはスキャンダルだ!」
などと、わけのわからない事を言う。

数日後、2年1組の担任の壺井(金子ノブアキ)とエミリー(吉倉あおい)が、
腕を組んでデートしている写真が載った学校新聞が貼り出され学校は騒然となる。

ツバメが思いもよらぬ方向に事態が展開したのだが、
生徒会宛てに匿名のメールで情報が届き、それを広報の轟治(柾木玲弥)が記事にしたのだと言う。

職員会議で問い詰められた壺井は、平然とエミリーから一方的に好意を寄せられただけだと主張。
蜜子(浅野温子)ら学校側は、エミリーだけに責任を押し付け、
騒ぎが収まるまで壺井を研修の名目で学校から遠ざけることにする。

壺井とエミリーのスキャンダルをメールで送って来たのは彗(神木隆之介)だった。
やり過ぎだと戸惑うツバメに彗は、腐った教師を排除する絶好のチャンスだと煽る。

学校の目安箱には、スキャンダルを隠ぺいしようとする学校側と壺井への批判が殺到する。
生徒会でも壺井に対する敵意が高まり、生徒会規約にのっとり、
全校生徒の3分の2の署名を集めて壺井を辞めさせようと動き出す。

騒ぎはますます大きくなり、その収拾のため誉田蜜子(浅野温子)校長は、
表向きは壺井の希望でという事で壺井を辞職させようという気になる。

一方、この騒ぎでエミリーはプラチナ8のメンバーから仲間外れにされてしまう。
エミリーの怒りはツバメ達に向く。

事がうまく運んでいる事に彗は喜ぶが、ツバメが彗の真意を追求しようとすると
彗は怒って「俺を信じられないのなら二度と来るな!」と、ツバメを部屋から追い出す。

一方、壺井は、学校側を、したたかに丸め込んで、エミリーを見捨てて新たな職場に逃げようとしていた。

校長がエミリーを「今回の事、ご両親に知られたくないでしょう」と脅しつつ、パリにある分校へ転校を勧める。
そして信じていた壺井にも正体を見せつけられ、一人きりで追い詰められるエミリー。
そんなエミリーにそっと寄り添おうとするツバメ。
そんなツバメを「同情なんていらないから」と突っぱねるエミリーだったが…。

どうしていいかわからず家で一人考え込むツバメのところに
「もうそろそろ俺が恋しくなった頃じやないか…」と彗が訪ねて来る。
そして汚い大人…つまり壺井を逃がさず、捉まえて制裁を与えろと言う。

次ぎに、ツバメが取った行動は、壺井の転勤とエミリーのパリ校への転入で事が収まろうとしている職員室へ行き、先生たちに対して「汚い大人ども泥を食え!」と言って
泥玉を投げつけるという事だった。
これもまた彗の指示によるものだった。
「この行動によって振り向いた大人達に思いの丈をぶつけろ!」というのが今回の彗の指令だ。

一つ目のスピーチは怒り。
「どうして大人は自分だけ逃げるのか?!消しゴムで不都合な事をゴシゴシと消すようにして、
私達は消しカスじゃない!」

二つ目のスピーチは悲しみ。
「そんな汚い大人には絶対なりたくないと思うのに、私達は弱虫だから、そんなズルイ大人のやり方をどこかで羨ましいと思う気持ちがあって、見習って、それが上手く生きる方法なんだって学んで、仲間や友達同士の中で何かあっても、そういう大人の消しゴムを使って切り捨ててポイ捨てする事で解決して…いつの間にか同じようになってしまっている。
ズルばっかりする。
なのに今度はそれを教えた筈の大人がダメな子供だって笑うんです!
あたし達だって本当はそんなのは嫌なのに。
けど、それしか方法が見つからないから。
わかんないから。」

二つ目のスピーチは願い。
「だから教えて欲しいんです!うまく生きられなくても正しく生きる方法を。
私達みたいに不器用な子にどう生きればいいのか。
捨てないで拾っていける生き方を。
こんな風に大人を期待してみるのは子供過ぎますか?
もし、そうだって言うんなら、優しい言葉かけておいて切り捨てるしか出来ないんなら、
私達に近づかないで!
私達まで汚さないで!」

そして、このタイミングで「葉月エミリーさん」と名前を呼び、手を取り、
その手に泥玉を乗せる。
「葉月さんも大人のふりはやめて、これ投げちゃわない?
私達、どうせまだ子供なんだし少しくらい我慢なんて忘れちゃっていいのかな?なんて。
背伸びなんかしないで泣きたい時は泣いてドーンとぶちまけちゃおうよ。」

エミリーは涙ぐんだ目をして、壺井にその泥玉を投げつけて
「この糞ったれ!」と叫んだ。
そしてこう言葉を続ける。
「あんたなんか好きじゃなかった。好きじゃないけど憧れてたの。守ってくれた時は嬉しかった。今だって守ってくれると信じたいの。信じたいの。
お願い!信じさせてよ!」
エミリーは泣き崩れたが壺井は最後まで無言のままだった。

だが…その後、校長室で壺井は
「今更ですが彼女は悪くありません。この学校へいさせてあげて下さい。
悪いのは正しい事を教えてやれなかった僕です」と校長に言った。
どうやら、この腐れ教師にもツバメのスピーチが効いたらしい。

校長は「転入願いは泥にまみれて使い物にならない」と言い、
壺井の推薦状を破り捨てると「これからもここで泥を被って頂きましょう」と告げた。

事が丸く収まったとたんプラチナ8の女子達がエミリーのところへ来て、
「さっきの職員室でのエミリー超かっこよかったよ」などと言い
「私達、仲間だよね?」と話し掛け、仲間割れなどなかった事にしようとした。

その様子を見てツバメが、あまりの虫の良さに驚いていると、エミリーは、
プラチナ8の女子らに「先に行ってて」と言い彼女らの姿が消えてから、
ツバメのところへ来て「表沙汰にしてくれてありがとう。
でも、あたしは何でも持ってるから1つけらい大事なものが減っても、なーんともないけどね」
と強がりをかまして立ち去る。

ツバメも事の顛末を報告がてら彗の家を訪ね、一応「なんだかんだ言っても助けて欲しい時に来てくれて、ありがとう」とお礼を述べる。

ツバメが去ってから、彗は本棚の裏に隠してある明蘭学園高校時代の制服を眺め
「気を付けろと言ったんだ。僕を含むすべての大人に…」と呟く。

それにしても、豆腐のように脆いプラチナ8の結束ですね~。
『35歳の高校生』というドラマでも、学校カーストの頂点に君臨していた生徒グループが、1人、2人と、
だんだん崩れて、主人公側と心を通わせ始めて、最後は全員が主人公を認めるという展開でした。
『35歳の高校生』の脚本は山浦雅大・高橋悠也さんで、
『学校のカイダン』の脚本は吉田智子さんなので、まさか同じような展開にはならないかな…とも思ったんですが、
こういうのってもう、誰が脚本書いても、パターンが決まってるのかもしれませんね。

とは言え、プラチナ8の面々は、次々に起こる事件と、ツバメのスピーチの力によって急に変わるわけではない。
少なからずツバメのスピーチに影響を受けたメンバーも、表立っては以前と相変わらず
8人でつるんでいるのだが、その心の内部では密かに核変動が起こっているのかもしれない。
…と、この辺りが吉田智子さんの脚本が、山浦雅大・高橋悠也さんの脚本を越えたところなのかも。

【学校のカイダン ネタバレあらすじ まとめ】
学校のカイダン ネタバレあらすじ 1話
学校のカイダン ネタバレあらすじ 2話①
学校のカイダン ネタバレあらすじ 2話②
学校のカイダン ネタバレあらすじ 2話③
学校のカイダン ネタバレあらすじ 2話④
学校のカイダン ネタバレあらすじ 2話⑤
学校のカイダン ネタバレあらすじ 2話⑥
学校のカイダン ネタバレあらすじ 3話①
学校のカイダン ネタバレあらすじ 3話②
学校のカイダン ネタバレあらすじ 3話③
学校のカイダン ネタバレあらすじ 4話
学校のカイダン ネタバレあらすじ 5話①
学校のカイダン ネタバレあらすじ 5話②
学校のカイダン ネタバレあらすじ 5話③
学校のカイダン ネタバレあらすじ 5話④
学校のカイダン ネタバレあらすじ 5話⑤
学校のカイダン ネタバレあらすじ 6話①
学校のカイダン ネタバレあらすじ 6話②
学校のカイダン ネタバレあらすじ 6話③
学校のカイダン ネタバレあらすじ 6話④
学校のカイダン ネタバレあらすじ 6話⑤
学校のカイダン ネタバレあらすじ 7話①
学校のカイダン ネタバレあらすじ 7話②
学校のカイダン ネタバレあらすじ 7話③
学校のカイダン ネタバレあらすじ 7話④
学校のカイダン ネタバレあらすじ 7話⑤
学校のカイダン ネタバレあらすじ 7話⑥
学校のカイダン ネタバレあらすじ 7話⑦
学校のカイダン ネタバレあらすじ 8話①
学校のカイダン ネタバレあらすじ 8話②
学校のカイダン ネタバレあらすじ 8話③
学校のカイダン ネタバレあらすじ 8話④
学校のカイダン ネタバレあらすじ 8話⑤
学校のカイダン ネタバレあらすじ 9話①
学校のカイダン ネタバレあらすじ 9話②
学校のカイダン ネタバレあらすじ 9話③
学校のカイダン ネタバレあらすじ 9話④
学校のカイダン ネタバレあらすじ 9話⑤
学校のカイダン ネタバレあらすじ 9話⑥
学校のカイダン ネタバレあらすじ 9話⑦
学校のカイダン ネタバレあらすじ 9話⑧
学校のカイダン 最終回①(10話)
学校のカイダン 最終回②(10話)
学校のカイダン 最終回③(10話)
学校のカイダン 最終回④(10話)
学校のカイダン 最終回⑤(10話)
学校のカイダン 最終回⑥(10話)


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◆学校のカイダン あらすじ概要◆
祖父の徳次郎(泉谷しげる)と二人暮らしの春菜ツバメ(広瀬すず)は、
元いた高校が2ヵ月前に閉鎖されたため、救済される形で名門の明蘭学園高校に特別採用枠で編入し通学していた。
だが、明蘭学園高校は金持ちの子息・息女が通う私立高校特有の鼻持ちならない偽善に満ち溢れ、
また生徒達の間には、特別採用枠の生徒達を小馬鹿にして蔑むイジメが常習化しており、
生徒も先生も歪みながらも、学校全体が、学校カースト制度の戒律の元、自分の立場を守る事を何より優先している非情さに支配されているのだった。
そんな中でツバメは最底辺の「特別採用枠」として、同じく「特別採用枠」の油森哲夫(須賀健太)らと毎日我慢を重ねて生きていたのだが、
ある日突然、無理やり生徒会長にされてしまう。
この生徒会長の選抜結果は
「プラチナ8」と呼ばれるカーストのTOPに君臨し学園を牛耳っているとりわけ裕福な家庭の子息達のグループの思惑が絡んでの事であった。
突然新生徒会長に任命されたツバメが途方に暮れていると、女子生徒達の間で「変態らしいよ」と噂されていた謎の男、雫井彗(神木隆之介)が現れて、
やがてツバメは 雫井に導かれるようにスピーチの力で学校を根底から変える戦いに挑む事になる。

◆学校のカイダン 原作は?◆
「学校のカイダン」には原作となるような小説や漫画はなく吉田智子の脚本によるものです。
 吉田智子Wikipedia


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