学校のカイダン ネタバレあらすじ ３話①の続き
学校のカイダン ネタバレあらすじ ３話②
タクトの父に、タクトの友達に間違えられたツバメはタクトを学習塾へ送るついでに君も駅まで送ってあげると言われて、
思いがけず、タクトと共に、彼の父親の乗用車へ同乗する事になる。
その車内で、タクトの鞄に目を止めた父親は「おまえ、まだバスケなんかやってるのか？！
将来仕事に出来るほどの才能でもないのに本気でスポーツをやるなんて時間の無駄だ」
と咎めるような口調で言い、タクトはそれを「遊びだよ」と誤魔化していた。
車を降りてからツバメはタクトに「タクト君はバスケが好きなの？」と聞いた。
ここでもタクトは「馬鹿じゃね？こんなのファッションだよ、ファッション」と、
いつものプラチナ８の口癖を言ってごまかそうとしていた。
でも、それは本心ではないと見抜いたツバメは、卓球部の草介が言っていた
中学の時に全力でバスケに燃えていたタクトの姿こそが本当のタクトなのではないかと言うが、
タクトは鞄を地面に叩きつけて切れて
「カンケ―ねえだろ。あいつらもおまえらもダサいやつらは全員、消えろ！」と怒って
「さっきの事は誰にも言うなよ」とプラチナ８のメンバーも含めて人には言わないようにと、凄んだ。
ツバメが「親に言われたから？」と聞いても
「親ではなく自分の考えで決めた。好きだから本気だします～オレ～とかカッコ悪いしモテないから嫌いだ」と言って去って行った。
翌日、ツバメが学校へ登校すると草介が「卓球部の廃部が決まった。何かしたのか？！」と言って来た。
「生徒会室に、らくろうを詰めてなくなった下着があったんだよ。あそこに押し込められてるクラブ、みんな廃部だよ」
（すいません、草介の人の↑の台詞、何度聞き直しても、何言ってんだか前半が聞き取れない。私日本人なんですが日本語のヒアリング能力がダメみたいです（＾＾；）
それを聞いて、慌てて飛び出して行くツバメ。
そのツバメの姿を見て、廊下にたむろしていたプラチナ８達が、ほくそえんでいた。
「大成功だねタクト」と麻生南（石橋杏奈 ）。
「まあね、通販で買った下着だけどね」と香田美森（杉咲花）。
「下着ドロなんておかしい。学校も表沙汰にしないだろうしな」と須堂夏樹（間宮祥太朗）。
「ダッさいやつら。丸ごと排除出来て良かったよ」と座った目で言い放つタクト。
職員室へ向かったツバメは、担任に卓球部廃部の真偽を聞き正す。
すると担任は廃部申請書を見せて「学校はおまえら生徒会の陳情に従ったまでだ。」と言う。
そこには規定人数を下回ったのでという理由で卓球部の廃部依頼が書かれていた。
体育教師の星流也（金山一彦）は「生徒会室を取り戻せて良かったじゃないか」というような事を言うし、
教頭の金時平男（生瀬勝久）に至っては
「スポーツを一生懸命にやる事はいい事だ。だが、それが将来何の役に立つ？」と、
まるで生徒の将来の事を思っているかのように詭弁を弄する。
ツバメは、草介から聞いたと言ってタクトに余計な事を話した自分のせいだと、
草介に詫びた。
草介は「遅かれ早かれ、こうなったと思うからもういいよ」と言ったが、
その声は暗く沈んでいた。
その後、投げやりな言葉を並べ立てた草介だったが、やはり怒りが抑えられないのか
最後には
「おまえらがサッサと予算や部室を決めてりゃ日陰クラブ全部が生徒会室へ追いやられる事もなかったし、
あいつらを怒らせなきゃ、全滅は免れた。おまえらのせいじゃないか！」とツバメを責めた。
すっかりやる気を失くして諦める草介に、諦めて欲しくないツバメだったが、
草介は「俺達みたいなダサいやつ何をしたって無駄なんだよ！」と自虐的な事なかり言って
「本気で熱くなるんてみっともねえよ！」と吐き捨てて行ってしまった。
学校のカイダン ネタバレあらすじ ３話③へ続く。
【学校のカイダン ネタバレあらすじ まとめ】
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学校のカイダン ネタバレあらすじ ２話①
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学校のカイダン ネタバレあらすじ ２話⑥
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学校のカイダン ネタバレあらすじ ３話②
学校のカイダン ネタバレあらすじ ３話③
学校のカイダン ネタバレあらすじ ４話
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学校のカイダン ネタバレあらすじ ９話⑧
学校のカイダン 最終回①（10話）
学校のカイダン 最終回②（10話）
学校のカイダン 最終回③（10話）
学校のカイダン 最終回④（10話）
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◆学校のカイダン あらすじ概要◆
祖父の徳次郎（泉谷しげる）と二人暮らしの春菜ツバメ（広瀬すず）は、
元いた高校が２ヵ月前に閉鎖されたため、救済される形で名門の明蘭学園高校に特別採用枠で編入し通学していた。
だが、明蘭学園高校は金持ちの子息・息女が通う私立高校特有の鼻持ちならない偽善に満ち溢れ、
また生徒達の間には、特別採用枠の生徒達を小馬鹿にして蔑むイジメが常習化しており、
生徒も先生も歪みながらも、学校全体が、学校カースト制度の戒律の元、自分の立場を守る事を何より優先している非情さに支配されているのだった。
そんな中でツバメは最底辺の「特別採用枠」として、同じく「特別採用枠」の油森哲夫（須賀健太）らと毎日我慢を重ねて生きていたのだが、
ある日突然、無理やり生徒会長にされてしまう。
この生徒会長の選抜結果は
「プラチナ８」と呼ばれるカーストのＴＯＰに君臨し学園を牛耳っているとりわけ裕福な家庭の子息達のグループの思惑が絡んでの事であった。
突然新生徒会長に任命されたツバメが途方に暮れていると、女子生徒達の間で「変態らしいよ」と噂されていた謎の男、雫井彗（神木隆之介）が現れて、
やがてツバメは 雫井に導かれるようにスピーチの力で学校を根底から変える戦いに挑む事になる。
◆学校のカイダン 原作は？◆
「学校のカイダン」には原作となるような小説や漫画はなく吉田智子の脚本によるものです。
吉田智子Wikipedia
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