【桐壺243-③】古文単語~「おはす」☆
こんばんはあいです。
いま、祭りの花火大会まっただ中の時間帯です。
(予約投稿です^^;)
さて…☆
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■【おぼえ(おぼゆ)】
■【たまひ(たまふ)】
■【ほど(程)】
■【かかる】
■【~まで】
■【ぞ~(連体形)】
■【おはし(おはす)】
■【ける(けり)】
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今日は、「おはす」についてです☆
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今まで何度も出てきた「おはす」ですが、
こうして、【重要古語】として、取りあげる機会がなかったので、
今日はあえて、これに終始しますね♪
(o^-')b
(;゚;∀;゚;)
よく、「おはしけり」などという連用形で出てきますので、
まずは、サ行変格活用「おはす」であることを、
きちんと見分けてくださいね♪
(o^-')b
ちなみに、サ行変格活用動詞は、
「す」と「おはす」の2つです☆
ただ、「勉強す」「心地す」などの、「す」の複合動詞も、サ変活用になるので、厄介ですが…
(;゚;∀;゚;)
「おはす」はサ行変格活用!
ということは、覚えていおきましょうね♪
(o^-')b
せ / し / す / する / すれ / せよ
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「おはす」は、「あり」「をり」の尊敬語です。
【おはす】
…いらっしゃる
これ、暗記しておきましょう♪
いろいろアレンジして構いませんが、
基本的には、「いらっしゃる」と訳しておけば、
たいがい自然にいきますよ♪
(◎´エ`◎)
ただ、以前にも説明しましたが、
「おはし~」という、複合動詞の形で、
「~ていらっしゃる」「~なさる」と、
単なる尊敬の意をプラスするだけの場合もあります。
(※詳しくはこちら→ )
また、同じく尊敬語である「ます」がついて、
「おはします」という、さらに敬意の高いものもあります!
「おはします」は、「あらせられる」などと、かなり敬意高く訳出したいところですが、
「いらっしゃる」と訳しても、ぜんぜんOKです♪
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(※「おはします」についてはこちら→ )
(o^-')b
☆その他の重要古語☆
■「おぼゆ」についてはこちら→
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【古文】
おぼえたまひて、幼きほどの心一つにかかりて、いと苦しきまでぞおはしける。
今回の古文、一語一語、現代語訳できますか?
難しいようなら、イラスト訳や上の重要語句を復習してね♪
あいでした