【桐壺95-③】係り結びの法則 | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【桐壺95-③】係り結びの法則

おかえりなさいラブラブあいです☆

 

 

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■【横様(よこさま)】

■【かく】

■【ぬれ(ぬ)】

■【かへりて】

■【かしこし】

■【心ざし】

■【たまへ(たまふ)】

■【られ(らる)】

■【はべり】

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かへりてはつらくなむかしこき心ざしを思ひたまへられはべる

なむ…はべる(連体形)。」で、

係り結びの法則となっています。

 

係り結びの法則とは、文の途中で

「ぞ」「なむ」「や」「か」「こそ」という係助詞がきて、

結びを終止形や命令形ではなく、

連体形已然形でくくられるものです。


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今はもう、こういう法則は崩れていますけれど、このような法則の上に立ってこその、今の表現だと思ってください!

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こうして、逆に昔のほうが、

キーセンテンス(鍵となる一文)が見つけられやすいんですね♪

 

古文は、わけ分からん!

難しい~><

 

そう思う人が多いようですが、

分かる箇所、できる文法を、

ひとつでも増やしていき、

 

「古文わかんない病」を打開する手だてを見つけ出してほしいですっ♪

 

あいでしたラブラブ

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■【横様】…道理に合わない、非道

■【かく】…このように

■【ぬれ(ぬ)】…~てしまう【完了】

■【かへりて】…かえって

■【かしこし】…恐れ多い

■【心ざし】…心向き、愛情

■【たまふ(下二段)】…~申し上げる【謙譲】

■【られ(らる)】…~られる【自発】

■【はべり】…~です、ます

     ダウン

【原文】

横様なるやうにて、つひにかくなりはべりぬれば、かへりてはつらくなむかしこき心ざしを思ひたまへられはべる

※重要古語一覧はこちら⇒

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