【桐壺189-③】古文単語~「しげし」とは?
こんばんはあいです。
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■【源氏の君】…光源氏のこと
■【あたり】…付近、そば
■【去る】…離れる、去る
■【ぬ(ず)】…~ない
■【~を】…~のを、~ので、~のだが
■【まして】…(誰よりも)まして
■【しげし】…足繁く、頻繁に
■【渡る】…行く、通る、移動する
■【せたまふ】…~あそばす、~させなさる
■【恥づ】…恥じ入る、恥ずかしがる
■【あへず】…~しきれない、最後まで~できない
■【え~ず】…とても~できない(不可能)
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今日はこの中から、
「しげし」についてお話しします。
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【しげし(繁し)】
なんか、現代語でも見たことありますね。
木が繁るとか、足繁くとか…
ですが、現代では、形容詞単独で用いられることはあまりありません;;
なので、訳出に躊躇する人もいるかと思いますので、
出てきたものから、きちんと訳を押さえていきましょう♪
【しげし(繁し)】
①(木や草が)生い茂っている
②多い、たくさんある
③絶え間ない、しきりである
④(人目などが)多くて煩わしい
基本的には、現代使われてる場合と同様、
多い、繁っている、煩雑だ、の意。
今回は、③の意のようですね。
現代にも通ずる「足繁く」などと訳出しても自然です!
(●´エ`●)
基本的には、多い、繁っている、煩雑だ、の意。
流行らせましょう♪
(o^-')b
☆その他の重要古語☆
■「せたまふ」についてはこちら→
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【古文】
源氏の君は御あたり去りたまはぬを、ましてしげく渡らせたまふ御方はえはぢあへたまはず。
今回の古文、一語一語、現代語訳できますか?
難しいようなら、もう一度イラスト訳を復習してね♪
あいでした