専業になりたい人へ パート8 | FXはシグナルで勝つ!

FXはシグナルで勝つ!

ブログ開設後、半年で17,000pips以上獲得している男がFXの勝ち方教えます

今日は午前中にうたた寝しちゃったために2人予定していた音声対談の
1人分が出来なくて猛反省しているアドです。

こんばんは^^


何とか出来たメンバーさんとの音声対談。

実はこの方、4月から僕にメールで質問されるようになって
勝てるようになったそうです^^


今現在もなかなかの安定度で、
月間1000pipsにちょっと届かないぐらいの利益を
FX市場から毎月奪取しています。


でも、その前の1年間ぐらいは負けている月の方が多かったとのことで
何が変わったのか?ということを色々聞きました。


その中でも印象に残っているのは

損失を抑えるようにした(以前はコツコツドカンだった)
間近高値・安値抜けのエントリーをしなくなった(勝率が低いとわかった)


この2つ。


元々デイトレーダーなので、利益を伸ばすのはうまい方だと思います。

だから、以前書いたように

・平均損失を下げる
・勝率を上げる
・平均利益を上げる

この3つのうちのコントロール出来る上位2つを修正することで
勝てるようになったというわけですね^^


僕が普段から言っていることを忠実に再現してくれている
お手本のような人だと思います。


参考になれば幸いです<(_ _)>




では、本題開始です^^

第1回目は、専業トレーダーになるための条件等を
第2回目は、僕がFXを始めるまでの過程を
第3回目は、FXを始めてからライヴトレードを開始するまでを
第4回目は、ライブトレードを開始した初期のトレードスタイルを
第5回目は、大きな悩みをした後の大失敗を
第6回目は、ターニングポイントを
第7回目は、再確認と苦労を

お話させていただきました。


第8回目は、気付かなかった2つのことです。



チャート検証しようにも、どうしていいかわからなかった僕ですが
この原因はわかってました。


それは、

基準がないこと



何かを判断するためには必ず基準が必要になりますけど
僕はそれを持っていなかったんですね。



だから、基準を作ることを最優先しました。



そこで登場するのが、インジケーターの類です。




トレード手法的な話を見ると必ず出てくるのがインジケーター。


だから、

勝っている人は何かしらのインジケーターを
うまく使っているんだ


と判断したんです。


「じゃあ、まずはその真似をしてみようかな?」と。




まぁ、1度は皆さんも同じ道を通ると思うんですが・・・



そんな感じでインジケーターを使い始めた僕ですが
やっぱり使い方がよくわからないわけで・・・。



だから、勉強しました^^;



で、色々試したんですが

MACD
スローストキャス
ボリンジャーバンド
平均足

最終的にはこの4つに絞りました。


理由は、使っている人が多かったからという単純な理由ですw



で、ちょっと連載のペースを上げたいので、この辺の話は省略しますが
結論を言うと、


これで勝てるようになりました!




ただ・・・

満足出来るものじゃなかったんですよね。



というのは、前回まで登場していた
勝つトレードをするための条件を全て満たしていないから。



あとは、

条件多すぎて判断に迷うことが多いから^^;


「△が○で、□が○」

みたいに条件が揃っていないとトレード出来ないことが
なんかしっくり来なかったんです。


あと、自分のトレードを後で振り返ってみると

「理想的なポイントだな」と思えるところを
だいぶ過ぎてからのエントリーになっていたり

場合によっては、エントリーチャンスがないまま終わったり。



だから、また悩みました。
(ほんと悩んでばっかりだったんですよね~^^;)



この時点での悩みというのが

・どのインジケーターを優先的に使えばいいのかわからない
・サインに従うとしても、どこまで信用していいかわからない


この2つ。



今考えると、とんでもないことで悩んでたんですよね。。。



ここでも僕は、決定的なミスを犯しているんです。






じゃあ、一体どんなミスなのか?



それは、

インジケーターを重視しすぎ!!!



大事なのは「△が○、□が○」ってことじゃないんですね。



なぜなら・・・



ここでワンポイントアドバイス!

僕が使っていたインジケーターにストキャスティクスがあります。

これはオシレーター系のインジケーターなので
レンジ相場には強いんですがトレンドには滅法弱い。


だから、このサインに従って逆張りすると
その後にトレンドやレンジブレイクした場合は
一気に大きな含み損を抱えることになります。


ですから、使いわけが大事になってくるんですが・・・


使い分けるためには、インジケーターがどうこうじゃなく
相場の流れを読み解くことが必要です。


例えば、

今はレンジ相場(まずこれを認識すること)だから
この辺で反転下落すればショートで入ろう。

ストキャスも反転サイン出てるし。

という使い方がインジケーターの正しい使い方です。


インジケーターありきではなく、あくまでも補助として使う。


当時の僕には、この考えが無かったんです。


だから、振り回されることが多くなったわけですが・・・

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インジケーター重視しすぎ!


と考えた僕は、この後、ある重要なことに気付きます。



それが、

結局は、上がるか下がるかだけなんでしょ!?

ってこと。


これ、かなり重要なんですよ^^;


ほんと重要。
めちゃくちゃ重要。



当時の僕は、あれこれ考えすぎてたんですね。

「これがこーで、あれがこーで」みたいに。


そんなものは結局のところ

上がるか下がるかだけを判断するためのものだと気付いたんです。



じゃあ?



上がるか下がるかさえわかれば、
インジケーターいらないんじゃね?


こう考えました。



もっとシンプルに考えようよ!

現状でわからないなら静観すればいいし、
わかる時なら攻める。

このスタイルでいいんじゃないのか?


ってね。



そこで重要になるのが・・・



これ大事ですよ~!!!



確率です!




100%は無いにしても、90%、80%の確率で
どちらかに動くと判断できるところで勝負すればいい


ただ、これだけなんですね^^



で、確率というと・・・


ここで思い出したのも、やっぱりパチスロ。


パチスロだけじゃないんですが、
パチンコとか麻雀って、連荘(れんちゃん)って言葉を使いますよね?


で、連荘してる途中にやめる人はいないと思うんですが
逆にハマッている時に勝負する人もいないと思います。


改めてこれに気付いたんです。



はい。

ここで第6回目の内容に戻ります。



第6回目の時に僕が出る台を言い当てたという話をしましたが、
これは「出る確率が高いから」という判断をしたからです。


パチスロで言えば、出るか出ないか
FXで言えば、上がるか下がるか


やっぱりここでも共通していることがあったんですね。



でも、実はもっと共通していることがたくさんあるんです。




ここからは、ギャンブルトレードをしている人にとって
特に重要になりますから、しっかり見て下さいね~!



ギャンブルは勝つか負けるかわからないからギャンブルという話をしました。

でも、勝つことがわかればギャンブルではないということも話しました。



ということは?



上がるか下がるかわからないところでトレードすることは

ギャンブルなんですよ!



時間が無いとか、短時間で効率良く稼ぎたいっていうのはわかります。

でも、それと勝つために必要なことは違います。


それに、時間が無いとか、短時間で効率良く稼ぎたいってういのは
あなたの都合であって、そんなものを考慮してくれるほど
相場は都合良く動いてないです。



例えば、

身近にパチンコが好きな人っていますよね?

で、その人は負けているとします。


こういう人の特徴って、

・とにかく台に座りたがる
・勝っているのに好きだからやり続けて結局負ける
・そして、熱くなって更に負ける
・でも、好きだから翌日またパチンコ屋に行く



もし身近にいるなら、その知人を想像してみて下さい。

実際、こんな感じですよね?



そして、その人を見たら
あなたはどんなことを思いますか?


きっと、

・やめればいいのに・・・
・もうギャンブル依存症だよね・・・
・借金とか作ってバカみたい・・・


こんな風に思ったことがありますよね?


さらには、

私は絶対あんな風になりたくない

って思いませんか?



でも・・・


FXで負けている人って、実はこういう人が多いんです。


とにかく台に座りたがる

 ⇒ チャートを見たら、とにかくポジションを取りたがる


勝っているのに好きだからやり続けて結局負ける

 ⇒ 勝っているのに欲出して結局負ける(やめ時を知らない)


そして、熱くなって更に負ける
 
 ⇒ やめときゃいいのに、さらにポジションを取りたがる
   (往復ビンタ食らうとか、もう最悪です・・・)



でも、好きだから翌日またパチンコ屋に行く

 ⇒ どんなに負けても同じことを繰り返すためにトレードする


ね?

FXで負けている人も同じこと言えるでしょ?





じゃあ、今度は勝っている人はどうなのか?


出そうな台を見極める(無い場合は、無理してやらない)

 ⇒ 動くポイントを見極める(わからない時はノートレードに徹する)


利益が出たらしっかり貰う(やめ時を心得ている)

 ⇒ 伸びたところで貰っておく


連荘しそうなら勝負を続ける

 ⇒ トレンドが発生したら積極的に勝負に出る
   期待値の高いトレンドの時はピラミッティングしてでも
   高い利益を取りに行く。




そして・・・


負けている人の特徴を熟知し、そのパターンに陥らないようにする!

 ⇒ やってはいけないルールを熟知し、それを徹底する






なぜこんな話をするかというと、

FXは一歩間違うとギャンブルと一緒だからです。


そして、

ギャンブル好きな人に対して「無駄金使ってバカだな」と思ってる人でも
FXで同じことをやっている人が多いんです。



客観的に見れば、「絶対あんな風になりたくない」と思ってても
いつの間にか同じ状況になってしまう人が本当に多いんです。



でも、この理由はハッキリしています。



それは、

見返りが大きいから。



2007年に脱税主婦として有名になった池辺雪子さん
5万円を数ヶ月で1億にした人
先日ニコニコ動画で有名になった10万円を数億にした人


実際、こんな人たちが存在しますし、
毎月毎月、数百万から数千万の利益を上げている人たちが
たくさんいます。


こんな話を聞いたら、誰でも「自分もなりたい!」と思うのは
ごく自然なことだと思うんです。


ましてや、急にお金が必要になって
とにかく稼がなきゃならないんです!という人も
たくさんいらっしゃいますから、焦る気持ちもわかります。



でも・・・


相場で勝っている人が、1割・2割という確率なのに
今の自分がその中に入れるか?というと実際どうでしょうか?


きっと「いや、絶対無理」という人の方が多いと思うんですけど
なぜか「そうなりたい!」という願望の方が強く出てしまうんですよね。


「焦りは禁物」という言葉があるように、
願望だけで焦っても絶対うまく行かないんです。


それよりも・・・

実は焦らない方がうまく行くんですよ?^^




ここでワンポイントアドバイス!

このように短期間で稼いだ人たちは
必ずと言っていいほど複利を使っています。


以前も言ったように、この複利が最大の魅力ですよね?


だから、パチンコなどには手を出さない人でも
「FXは見返りが大きいから」という理由で
始める人が多いようです。


これが決定的な違い。

もちろん、僕も例外なく複利に魅力を感じた一人なんですが・・・



実は、FXとパチンコなどのギャンブルに共通しないことが
まだあります。


それは、

・時間や場所の制限がない
・チャンスを拾うのは自分自身の都合でどうにかなる


ということ。


パチンコを例にすると、
パチンコ屋の営業時間は決まってます。

だから、行きたくても行けない時間がありますよね?

また、出る台があっても誰かがそこに座っていれば
そこを横取りすることは出来ません。


しかし、FXなら平日は24時間営業みたいなものですし、
自宅でも出来るし、今ならiPhoneなどで外出先でも出来ます。

また、自分がチャンスと思えば、いつでもトレード出来ます。


つまり・・・

制限されるものが何もないんです。


もちろん、これも魅力の1つなんですが
見方を変えると、制御コントロールを失いやすい環境とも言えます。


だから、本当は焦っていないつもりでも
いつの間にか制御コントロールを失って暴走しやすいんです。


そして、こういう環境であるからこそ、
サラリーマン等の時間制限のある人は、
短時間で効率良くチャンスを拾いたいという願望が出ます。


やろうと思えば、分単位でいくらでもトレード出来ますからね。


でも、僕はこれで失敗しました。

ポジポジ病末期患者まで進化しましたからねw



僕の場合は
専業になってからの方が効率良く勝てるようになったんです。


これは、時間制限がないからこそ
「焦らなくても、いつでも取れる」と考えられるように
なったからなんですが・・・



じゃあ、時間制限のある人は効率良く勝てないのか?
というとそうじゃありません。


この辺がちょっと矛盾しているようで
なんて言い方をすればいいのかよくわからない
自分が情けないんですけど、

とにかくトレードするポイントを絞ればいいんです。


もちろん、時間制限がある分、
獲得利益が小さくなるのは当然のことなんですが、
それを気にするよりももっと大事なことが

トレード回数を増やせば増やすほど
制御コントロールを失いやすいということ。


ようは、トレード回数を増やせば増やすほど
リスクが高くなるわけです。


特に複数のインジケーターを使ってる人は注意して下さい。


使い方間違えると、

「△が○で、□が○」だからという判断でエントリーしても
その後、逆行した時に「まだ△が○だから大丈夫だろう」と
自分の都合良く考えてしまうことにもなりかねません。


また、トレード回数が多いということは
【上がるか下がるかの確率が曖昧なポイント】で
トレードしているとも言えます



すると当然、ロスカットの基準も曖昧になります。


「ここ抜けたけど、まだここがあるから・・・」と
判断を鈍らせることになるんです。


とすれば?


コツコツドカンの確率がかなり上がります。

一歩間違うと手遅れるになる確率が上がるんです。



じゃあ、どうすればいいのか?


根拠があって、確率の高いところで勝負すればいいんです。


負ける確率が高いとか、ドカンと負ける確率が高いなら
それを勝てる確率が高いように変えればいいんです。




ちなみに、

3期メンバーさんが初めてスカイプに参加された時、
スカイプが終わってから僕にメッセージをくれた人が
何名かいらっしゃいました。


その人達が言っていた共通の言葉が

「安定して勝っている人は全てのトレードに根拠がある」

です。


そして、

「根拠のあるトレードがしたい」と皆さんおっしゃってました。


これは、

「今までの自分は、根拠がないトレードをしたから負けていたんだ」
「根拠のあるトレードが出来れば安定して勝てるんだ」


ということに気付いたからだと思います。


いいでしょうか?


大事なのは、トレード回数を増やして
短時間で効率良く勝つことじゃありません。

根拠のあるトレードを何回できるかです。


で、こういうトレードが出来る回数が増えてくると
自分の勝ちパターンが出来上がっていきます。


あとは、この勝ちパターンを増やすだけ。
そして、この勝ちパターンを見逃さずしっかり拾っていくだけ。



こういうのが出来るようになれば、
どんどん複利を使っていけばいいんです。


これが一番の近道です。


この認識を誤ると、
本来であれば魅力的な複利が悪魔に変わります。


無謀なハイレバで強制退場食らった人はたくさんいるんです。


こういう人の特徴は

・短時間で稼ぎたいからスキャル中心
・スキャルだからトレード回数が多いのが普通だと思っている
・細かいスキャルで利益を取りまくれればカッコイイと思っている。


これ、全て間違った認識です。


まぁ・・・確かにこれでうまく行く人もいます。


でも、そういう人達ってかなり訓練していると思います。
絶対、初めから出来たわけじゃないはずです。



僕もやろうと思えば、こういうトレードも出来ますが
最近はあんまりやりません。

やらない理由は次回かな?でお話します。


今回の話で是非、自分の認識を正してください。


ワンポイントのはずなのに長くなりましたね^^;

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で、話を戻して。


確率ということに気付いた僕は、あるものに注目します。



それが、

ボリンジャーバンドだったんです^^



なぜか?


理由は

ボリンジャーバンドは標準偏差から導き出される
目安がわかりやすい

この2つ。




長くなったので、続きは次回に^^




この連載も残り2回で終わらせる予定です。

全10回ですね。


僕にしては長い連載になりました。

今回の記事を書くのに要した時間は3時間。


こうして続けられるのも、
応援いただいてる皆さんのおかけです^^


今回も参考になったという方は応援お願いします<(_ _)>

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