専業になりたい人へ パート5 | FXはシグナルで勝つ!

FXはシグナルで勝つ!

ブログ開設後、半年で17,000pips以上獲得している男がFXの勝ち方教えます

いつの間にか連載も今回で5回目。

一体いつになったら終わるんだろう?という疑問を抱きつつも
終わりまでキッチリ書いていこうと思っているアドです。


こんにちは^^


ただ、お盆ですので「読む人もそんなにいないだろう」と考え
2・3日は連載をお休みさせていただこうと思います。


僕はその間に書き溜めておくつもりですけど^^;




では、本題です。


第1回目は、専業トレーダーになるための条件等を
第2回目は、僕がFXを始めるまでの過程を
第3回目は、FXを始めてからライヴトレードを開始するまでを
第4回目は、ライブトレードを開始した初期のトレードスタイルを


お話させていただきました。


第5回目の今回は、大きな悩みを抱えた後の大失敗、そして・・・です。





前回の最後で、


僕はここで、ある1つの大きな悩みを抱えることになります。


そしてそれが、後の大損失に繋がっていくわけですが・・・




と書きましたが、この「大きな悩み」とは一体何のか?というところから
始めたいと思います。



それは、

ストップ幅です。



1回で2pipsを何度も抜く手法を繰り返していた
僕のストップ幅は50~100pipsでした。


とすれば、当然1回の損切りで

50pipsなら25回分
100pipsなら50回分

勝ちトレードを無駄にすることになります。




ポジポジ病末期患者に進化した僕のトレード回数は
1日40~50回に増えていたんですが、


そのうち1回でも50pipsの損切りをすると

39~49×2-50=78~99-50

=28~49pips


しか勝てないんです。



「40~50回もトレードしてるのに、これしか勝てないのか」

当然、僕はこう考えるようになりました。


一応、勝ってはいるけど納得出来る結果じゃなかったんですね。



そこで僕は、適切なストップ幅を探すために
20pipsにしたり、30pipsにしたりと
色々調節することにしました。


「ストップ幅を小さくすれば利益が残る」

こう思ったんです。




ある意味、こう考えるのは自然だったと思います。




しかし・・・


これがこの後の大損失の原因になっていきます。




なぜなら、

この時点で決定的なミスを犯していることに気付いてなかったからです。




ここでワンポイントアドバイス!


決定的なミスとは?

ここまで読んで、これに気付けた人は
リスクリワードレシオの概念をしっかり理解している人です。


当たり前のことですが、
トータル収支は利益と損失の合算です。

【利益 > 損失】となればトータル収支はプラス
【利益 < 損失】となればトータル収支はマイナス

物凄く単純なことなんです。


とすれば、どちらか一方に注目するのではなく
両方を同時に考えなければなりません。

ですが、僕は【損失のみ】をコントロールしようとしました。


その結果、どうなっていったのでしょうか?

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最初は、ストップ幅を20pipsにしてみました。


するとどうなったか?


ストップにかかる確率が極端に上がったんです。



まぁ・・・当然ですよね?^^;




それまでは逆行しても放置していたわけですから
ストップ幅を大きくすることで何とか凌げていました。


ですから、高い勝率もキープできていたんです。



しかし、ストップ幅を小さくすれば
それだけ損切りになる回数も増えますので勝率も低下していきます。



するとどうなるか?



勝てなくなったんです。



初日は簡単に112pipsも取れたのに、
経験を積めば積むほど勝てなくなっていきました。



だから悩みました。。。



適切なストップ幅って、一体どれぐらいなんだろう?

って。




そして、この時点であることに気付いてしまったんです。。。




それは、

「これって、損切りしなかったら戻ってるんじゃないの?」と。




皆さんも今までに同じように考えたことありませんか?


「損切りしなければ良かったのに・・・」って。


きっと1度や2度じゃないはずです。



だから、色んなところで「損失をコントロールすることが大事」
と言われていても、実行出来ないんじゃないですか?




話を戻します。


それまで僕は下手なりにも、
「損切りする」ということだけは守っていたわけですが、

「損切りした後に戻ってることが多い」と気付いてから
損切りをすること自体に疑問を感じ始めました。



はい。

最悪な疑問を抱いちゃったわけですね^^;



そんな時、ある出来事が起きます。



それがこちら。
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当時のドル円日足チャートです。



87円台をつけたドル円は90円台まで上昇していき
その後、90円台で数日間揉み合います。

それが赤枠の部分。



僕が「損切りした後に戻ってることが多い」と気付いたのが
この赤枠の部分、つまり、レンジ相場だったわけですね。



この時は上下幅が1円もないレンジ相場だったので
損切りしなくても戻ることは当たり前だったかもしれません。



その後は、青枠の通りで
レンジブレイクし上昇していくことになります。



損切りすることに疑問を抱いてしまった僕は、
この時、ショートポジションを持っていました。



この後どうなったかは、もうわかりますよね?



はい。

損切りせずにショートポジションを持ち続けました。


いつか戻ってくることを期待しながら・・・



しかし、一向に戻る気配もなくドル円は上昇し続けます。

当然、含み損は増えるばかり。



そして僕の期待も空しくドル円は94円台まで上昇していきました。


この時の含み損400pips超え。

結局、泣く泣く損切りしました。。。。





幸い、それまでは勝ったり負けたりを繰り返しながらも
少しずつですが資金は増えていましたので、

ロスカットしても原資を少し割るぐらいで済んだんですが、
この時のショックは今でも覚えているぐらい大きなものでした。



しかし、これだけでは終わらなかったんです。。。

この後、このショックにさらに追い討ちをかける出来事が起きます。



何が起きたのか?


94円台まで上昇したドル円は
反転して88円台まで下落していったんです。


僕は天井でロスカットしただけでなく、
ロスカットしなければ戻っていたという事実を目の当たりにしたわけですね。



本当に悔しかったです。



自分に対して「何やってるんだ!」と怒鳴りたかったですし
相場に対して「人のこと馬鹿にしやがって!」と言いたかった。




1ヶ月かけて積み上げてきたものを、たった1回の損失で
全てを失っただけでなく、精神的苦痛も味わいました。



これは、それまで「頑張れば頑張った分だけ結果が出る」という
経験をした僕にとって、あまりにも大きすぎるものだったんです。



だから、

「FXを辞めて、元々の収入源を伸ばすことに専念しようかな」

とも考えました。



でも・・・


ライヴトレード初日に、今まで苦労して築き上げてきた収入を
上回る金額を稼いでしまった僕は躊躇しました。



それと、勝っている人間がいるのに、
1度大きな負けを経験しただけで逃げるのも嫌でした。




そこで僕は、ある行動に出ます。


そしてこの後、意外とも思える経験が役に経つことになるのですが・・・




それはまた次回に^^





今回の僕のような経験や悩み、精神的苦痛を味わったことがある人は
大勢いらっしゃると思います。


でも心配しないで下さい。


僕も同じような経験をしていますが、
それがあったからこそ今があります。


次回からは、僕が勝てるようになり始めた話に入っていきますので
当時の僕が何を考えて、どう克服してきたのかを参考になさって下さい^^




次回も頑張って書いてね!という方は、是非応援を<(_ _)>

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第6回目はコチラから