「ファミリアー 歌姫の死と再生」公開について | アディクトリポート

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アディクトでは、3冊の小説を販売開始ごとに、販促小説1冊を公開しています。

「スクール リボーン」(上和住明正)
「ハンディキャップヒーローズ」(武田想土)
「夢との駆け引き」(尾伏志音)
の3冊をお買い上げいただいた方に、
「正伝ルパン3世/黄金のルパン帝国」
を差し上げました。

新年になって、
「トイレベンチャー」(上和住明正)
「ルインズウォー」(武田想土)
「13歳 はじめての秘密」(尾伏志音)
と、3冊発表してきましたので、次の販促小説を今日から1週間にわたって発表します。

その小説は
「ファミリアー 歌姫の死と再生」
という題名です。

この小説を発表するには、そしてどうして販売できないのかには、「正伝ルパン3世」の時と同様か、あるいはそれ以上に説明が必要ですので、発表に先駆けてこちらで説明しておきます。

この作品のタイトルにある歌姫とは、本田美奈子さんのことです。
2005年の11月に亡くなられた際には、芸名には最後に「.」(ドット)がありましたが、結局それが人生のピリオドを打ってしまった感じもあるので、ここではそれ以前の「本田美奈子」さんとさせていただきます。

当時の私はミクシィを始めたばかりで、そこでのマイミクからの更新で、本田さんが亡くなられたことを知りました。
まだミクシィニュースが充実していない頃で、したがってミクシィで初めて大きなニュースを知った第一例となりました。

ご葬儀の席で、お母様がご挨拶され、「どうか美奈子を忘れないで」とおっしゃったとき、彼女に関する小説執筆の志を抱いたのだろうと思います。

なぜ美奈子さんは、白血病にかかったのか。
そしてどうして一度は退院されるまでに回復されたのに、結局は再発して亡くなられたのか。

人一倍の努力家で、世間の無理解や勝手にあてはめたイメージからどんどん脱却していった本田さん。
しかし、時と共に、その偉業も風化してしまい、やがて忘れられてしまう。
そうならないためには、誰かがきちんと形に残すべきと考え、YouTubeに残った映像を片っ端から見通して、調査の結果を、小説の形にまとめました。
その過程で、あくまでも仮定に過ぎませんが、発病や再発の原因や理由も、私なりに把握できたので、それについても作品内で言及しています。

ここまでだと単なるドキュメンタリーですが、私(尾伏志音)は小説家なので、この物語は現実の本田美奈子さんのご逝去で終わらず、タイトルどおりに、本田さんが再生する未来までを描いています。

心と熱意をこめて書きましたので、最後までお読みいただければ、決して本田美奈子さんのご逝去に便乗するものでなく、またその魂に失礼な内容にならないことをこころがけたことも理解していただけるものと確信してはおりますが、とはいえ、小説に出てくる方々は全員実在の方々で、その方達のご許可もないまま、商売として販売することはできません。

そこで「正伝ルパン3世」の時と同様に、本田美奈子さんのご生前の所属事務所に原稿を送付して出版を打診しましたが、これまたいつもどおり、何の反応も示していただけませんでした。

そこで今回、一人でも多くの方の目に触れていただき、「この物語を読んでみたい」「映画で観てみたい」という念を集めることにしたわけです。

というわけで、まずはその真贋を、これから1週間で皆様にも見極めていただけますように。

最後に、本田さんが生前その歌唱力を如実に示した「つばさ」を引き継ぐ才能を偶然に見いだしたので、ご紹介しておきます。

私の小説も、本田美奈子さんの生涯の精神を引き継ぐもののつもりです。




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