コナミスポーツとレスミルズに関していろいろと記事を書いてきましたが、考えてみるとこのような結果になるのは『時間の問題』だったように思います。
『勝算はどちらに？』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12174446280.html
の記事に書きましたように、レスミルズはコナミスポーツクラブ（旧ピープル（エグザス））が代理店となって日本に導入されました。
買収を繰り返してコナミスポーツクラブが拡大していった時期は良かったのですが、現在はスポーツクラブ業界でほぼ一人負けの状態です。
このままコナミスポーツクラブが代理店のままでしたら、レスミルズはこれ以上は伸びないでしょう。
だから決断をした訳です。
一番最初にコナミスポーツクラブをパートナーに選んだ時は、先見の明があったと思います。
レスミルズプログラムは、1998年に初めて導入されましたが、その前年である
『1997年のフィットネスクラブ売上ランキング』
は次の通り。
1位 コナミスポーツ（ピープル・エグザス） 398億円
2位 セントラルスポーツ 285億円
3位 日本体育施設運営（NAS） 128億円
4位 ティップネス 122億円
5位 ルネサンス 119億円
6位 ダイエーオリンピックスポーツクラブ 118億円
7位 ジェイエスエス 97億円
8位 東急不動産（東急オアシス） 72億円
9位 ジャスコスポーツクラブ（イオン） 54億円
10位 レヴァン 50億円
もともとコナミスポーツクラブはトップでしたが、2000年代は他社を一気に引き離します。
ちなみに2006年のランキングはこちら。
1位 コナミスポーツ 885億円
2位 セントラルスポーツ 436億円
3位 ルネサンス 313億円
4位 ティップネス 306億円
5位 メガロス 127億円
6位 オージー・スポーツ（コスパ）121億円
7位 日本体育施設運営（NAS） 106億円
8位 東急不動産（東急オアシス）101億円
9位 アクトス 71億円
10位 ジェイエスエス 68億円
ルネサンスやティップネスも頑張っていますが、規模はコナミスポーツクラブが圧倒的です。
コナミスポーツクラブの急拡大に伴い日本でのレスミルズプログラムが一気に拡大したのですが、代理店と言っても、単に自社にプログラムを導入するだけで導入実績は順調に伸びていったのです。
今度は逆の視点から見ていきましょう。
他のスポーツクラブがレスミルズのプログラムを導入する場合は、代理店であるコナミスポーツクラブに申し込みます。
おそらく導入する時やその後も、経営に関する数値や集客数などをライバル会社であるコナミスポーツクラブ側へ提供する必要があるのでは？と思っています。
普通に考えると抵抗がありますよね。
レスミルズの競合他社である『MOSSA』や『ラディカルフィットネス』は、日本法人かスポーツクラブではない代理店（プライムエデュケーション）が業務を担当していますので、プログラムを導入してもらうために、積極的にスポーツクラブに営業しているはずです。
コナミスポーツクラブは、ライバル会社である他のスポーツクラブに対して積極的に営業をかけるでしょうか？
担当者の方は一生懸命仕事をされているかもしれませんが、現実を見れば明らかですね。
この枠組みを続けるのは、コナミスポーツクラブ店舗が拡大し続けるのが大前提で、今のコナミスポーツクラブの経営状況では、この問題は起こるべくして起きたと思うのです。
まぁ結果論なのですが・・・
★コナミスポーツクラブ・レスミルズ問題関連記事
『コナミスポーツクラブ 新規導入プログラム予想 その3』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12176746001.html
『コナミスポーツクラブ 新規導入プログラム予想 その2』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12176744889.html
『コナミスポーツクラブ 新規導入プログラム予想 その1』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12176743174.html
『3アイテム継続予想の理由』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12176171836.html
『勝算はどちらに？』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12174446280.html
『売られたケンカを買う』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12176021134.html
『どちらを向いて経営してるの？』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12175617319.html
『主力ブランドを手放すと・・・』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12174399299.html
『株主総会』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12174408790.html
『昔の思い出は全部捨てて下さい』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12171754572.html
『勝算はどちらに？』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12174446280.html
の記事に書きましたように、レスミルズはコナミスポーツクラブ（旧ピープル（エグザス））が代理店となって日本に導入されました。
買収を繰り返してコナミスポーツクラブが拡大していった時期は良かったのですが、現在はスポーツクラブ業界でほぼ一人負けの状態です。
このままコナミスポーツクラブが代理店のままでしたら、レスミルズはこれ以上は伸びないでしょう。
だから決断をした訳です。
一番最初にコナミスポーツクラブをパートナーに選んだ時は、先見の明があったと思います。
レスミルズプログラムは、1998年に初めて導入されましたが、その前年である
『1997年のフィットネスクラブ売上ランキング』
は次の通り。
1位 コナミスポーツ（ピープル・エグザス） 398億円
2位 セントラルスポーツ 285億円
3位 日本体育施設運営（NAS） 128億円
4位 ティップネス 122億円
5位 ルネサンス 119億円
6位 ダイエーオリンピックスポーツクラブ 118億円
7位 ジェイエスエス 97億円
8位 東急不動産（東急オアシス） 72億円
9位 ジャスコスポーツクラブ（イオン） 54億円
10位 レヴァン 50億円
もともとコナミスポーツクラブはトップでしたが、2000年代は他社を一気に引き離します。
ちなみに2006年のランキングはこちら。
1位 コナミスポーツ 885億円
2位 セントラルスポーツ 436億円
3位 ルネサンス 313億円
4位 ティップネス 306億円
5位 メガロス 127億円
6位 オージー・スポーツ（コスパ）121億円
7位 日本体育施設運営（NAS） 106億円
8位 東急不動産（東急オアシス）101億円
9位 アクトス 71億円
10位 ジェイエスエス 68億円
ルネサンスやティップネスも頑張っていますが、規模はコナミスポーツクラブが圧倒的です。
コナミスポーツクラブの急拡大に伴い日本でのレスミルズプログラムが一気に拡大したのですが、代理店と言っても、単に自社にプログラムを導入するだけで導入実績は順調に伸びていったのです。
今度は逆の視点から見ていきましょう。
他のスポーツクラブがレスミルズのプログラムを導入する場合は、代理店であるコナミスポーツクラブに申し込みます。
おそらく導入する時やその後も、経営に関する数値や集客数などをライバル会社であるコナミスポーツクラブ側へ提供する必要があるのでは？と思っています。
普通に考えると抵抗がありますよね。
レスミルズの競合他社である『MOSSA』や『ラディカルフィットネス』は、日本法人かスポーツクラブではない代理店（プライムエデュケーション）が業務を担当していますので、プログラムを導入してもらうために、積極的にスポーツクラブに営業しているはずです。
コナミスポーツクラブは、ライバル会社である他のスポーツクラブに対して積極的に営業をかけるでしょうか？
担当者の方は一生懸命仕事をされているかもしれませんが、現実を見れば明らかですね。
この枠組みを続けるのは、コナミスポーツクラブ店舗が拡大し続けるのが大前提で、今のコナミスポーツクラブの経営状況では、この問題は起こるべくして起きたと思うのです。
まぁ結果論なのですが・・・
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『コナミスポーツクラブ 新規導入プログラム予想 その3』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12176746001.html
『コナミスポーツクラブ 新規導入プログラム予想 その2』
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『3アイテム継続予想の理由』
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『勝算はどちらに？』
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『売られたケンカを買う』
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『どちらを向いて経営してるの？』
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『主力ブランドを手放すと・・・』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12174399299.html
『株主総会』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12174408790.html
『昔の思い出は全部捨てて下さい』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12171754572.html