つい先日、アパレル大手の三陽商会が業績下方修正のアナウンスをしました。

来年2月期の決算は、予想より売上が35億円減少、利益も33億円の減少です。

三陽商会と言えば、昨年5月にイギリスのブランド『バーバリー』の国内ライセンス契約が切れました。

三陽商会にとって『バーバリー』は、派生ブランド品まで含めると売上げの半分ほどを占めていたと言われています。

もともと今期はライセンス解消の影響で赤字決算予想でしたが、予想より大幅に業績が悪化しているようです。



これと似た話が、

『昔の思い出は全部捨てて下さい』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12171754572.html

の記事で書きましたレスミルズのコナミスポーツクラブと国内代理店契約の解消です。


コナミスポーツクラブがレスミルズプログラムから完全撤退するのかどうかは分かりませんが、今後の状況次第ではメンバーさんの大量退会まで行くかもしれません。

熱心にレスミルズプログラムに参加しているメンバーさんは全会員の数%程度だと思いますが、よほどのことが無い限りコナミスポーツクラブを退会しないメンバーです。

スポーツクラブ店舗にとって一番良いのは『幽霊会員』かもしれませんが、熱心に店舗に来ている既存メンバーの会員継続も大きな収益源。

ウェア、タオルなどのグッズ収入などもありますしね。


さて、コナミスポーツクラブはどのあたりに落とし所を考えているのでしょうか?