パニック障害のみならず、様々な不調に応用が効きそうなメタ認知療法〜いつでもどこでも無料でできる！

昨日のおしゃべり会

『素晴らしい日に素晴らしいメンバーと集まって開催できた会』

で、参加者の皆様から様々な実体験に基づいた心身の不調を和らげるお話が出ました。

皆さんにお伝えしたいお話はたくさんあるのですが、今日はその中から掲載のご許可をいただきました、

うつ・パニック障害が楽になったお話をシェアしますね。

後から考えたんですが、うつ・パニック障害のみならず様々な心身の不調に応用が効くかもしれない〜

いつでもどこでも誰にでも無料でできる療法です。

特に心療内科に通われてたり、

心の状態が強く影響する病気を抱えておられる方には、お勧めかも…。

その方は、夜中に目が覚めて、とてつもない不安や恐怖に襲われて、動悸や吐き気がしたり体がガタガタ震えたり息苦しさを感じてしまうようなパニック障害に

苦しむことが、ときどきあったそう。

でも夜中のことなので、

家族を起こしてしまうと家族がかわいそうだと思って

何とか自分で、そこをしのごうといろいろと工夫されたんですって。

はじめは、お布団や枕などを集めて、

その上に亀のように乗って布団や枕にしがみついて、ただただ恐怖をやりすごそうとされてたそうです。

そしてある時　そうやって亀のようにしがみついている　自分の内側で…

今　苦しいよね〜

ガタガタ震えているよね〜と　　

客観的に自分を観て　実況しているような　

もう一人の自分の視点に気づいたとのこと。

以下ご本人による再現なんですが、

生身の亀のようにうずくまりガタガタ震える私は

「苦しい」

「怖い」　　と耐えていて

客観的なもう一人の私は

「苦しいねー」

「怖いねー」

「大変だね〜でも大丈夫だよ。大丈夫！大丈夫！」と　

まるで亀のようにうずくまっている　私を上から見下ろしているような視点の位置にいる意識の私がいる(ある)のを感じました。

そして　明け方　苦しさから抜ける時も　

抜けるね〜　

もう　大丈夫だよ〜

楽になるね〜

って　もう一人の私は(言葉が内面から溢れてくる感じ)

励ましてくれてました　　

と、

このように、

亀のようにしがみついている自分を

もう一人の自分が癒すことができたときに、

どうしようもなかったパニック障害の発作が、

すーっと、おさまったとのこと。

このお話をお伺いして後から思ったのは、

これ、メタ認知療法かなと。

メタ認知というのは、

自分自身の認知を認知すること。

自分の言動をもう1人の自分が見てモニタリングしながらコントロールすることです。

自分の思考や行動を客観的に把握、認識することにより、自分自身の感情をうまくコントロールすることができるといわれています。

感情に強い影響がある症状でしたら

感情をコントロールすることにより軽減させることができますからね。

いろいろと調べてみた結果

うつやパニック障害の治療法の一つしてメタ認知療法もあげられていたことがわかりました。

こんな素敵なお話を私たちにしてくださったのは、

沖縄でアロマトリートメントや、温灸、フェイシャルなどのサロンをされている長命美枝子【←クリック】さん。

美枝子さんのサロンのお客様の声【←クリックすると出てきます】をみてみると、

体だけではなく心もしんから癒される場所のようです。

それは彼女が自分がうつやパニック障害であることも全てお客様にお話しし、そんな感受性豊かな自らのあるがままを受け入れて、お客様の心の奥底にもどこまでも寄り添う優しさを存分に発揮されておられるからじゃないかなと思いました。

彼女のパラダイムシフトのお話、様々な苦難を転じて福にしたお話、また、書きますね。

あと昨日のオンラインミーティング中に

「瞑想も心身の不調にいいよ」と言うお話が出て…。

参加者6人中3人の方が瞑想を続けておられることがわかりました。

瞑想はメタ認知獲得に有効とのことですが、

関西福祉大学大学長の加藤明先生から

坐禅の坐という漢字の成り立ちを教えていただく記事に出会い驚きました。

「坐禅の坐は、土の上に人が2人、

現実の自分ともう1人の本来の自分、

この2人が対話する」という意味を持っているんですって。 深いですね…

四苦八苦は、もともと仏教用語とのことですが、

人は、生老病死すべてに苦があるといわれています。

そして、

・怨憎会苦（おんぞうえく）

・五蘊盛苦（ごうんじょうく）

・求不得苦（ぐふとくく）

・愛別離苦（あいべつりく）と、

人間は誰もが、

・嫌なものに出会う苦しみ

・自分の体をコントロールできない苦しみ

・欲しいものを得られない苦しみ、

・愛している者と別れなければならない苦しみ

このような、様々な苦しみに巻き込まれ囚われ辛い思いをしてしまうのが、人生というもの…なんだそうです。

でも、美枝子さんのように、

そんな囚われから解放された、

もう1人の自分の視点を持つことにより、

人はより元気に、より幸せになれるのかもしれないと思いました。

今、いろいろなことで辛い思いをされている方は、

どうかもう1人の自分の視点を持って、

今辛い思いをしている自分を優しく抱きしめ、ねぎらい、励まし、癒してあげてくださいね。

間違えてもそんな自分を責めたりしないでくださいね。

『保存版】心身が苦しい人、元気の出ない人に、私が決まってお話しすること。』

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重症筋無力症と言う難病闘病体験を経て、

たくさんの本や人から教えていただいた

誰でもどこでもいつでも

お金をかけずにできるヘルスケア、

心のあり方を整えて元気に幸せに生きる

ヒントをお伝えしたい。

 日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー

南野原つつじがお届けしました😊（自己紹介）

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