前回の記事
・「エビデンスなし」尾身茂発狂 民主主義存続の危機
2021年7月20・27日号 『週刊SPA!』記事より
作中で小林よしのり氏が指摘されている「改正特措法に基づく緊急時代宣言」については、上述の記事にて言及させて頂きました。
東アジアや日本における実際のコロナの威力や、かつてのインフルエンザ対応、さらには経済や現実の社会的状況など、あらゆる「総合知」でもって判断しなければならない事案について、「公共の福祉」という、ひとつの漠然とした概念でもって、十把一絡げ的に破壊活動を行うことの方が、よっぽど害悪なのではないか。
いずれにせよ、「時代の流れ」という大きな枠組みの中でとらえたとき、この危険な動きは「コロナ以前」からも指摘されていたし、昨今のポリコレ騒動や、その界隈の不祥事に関するタブー視や隠蔽体質など(し〇き隊のMさんリンチ事件)、ある種の「無菌体質」や「教条主義」を振りかざす背景に、哲学者である東浩紀氏の『21世紀型思考』の片鱗は、もはや各所で確認されていた。
2021年7月13日(火曜日) 『東京新聞』記事より
なぜ「無意味」であり、権力側から一方的に「スケープゴート」にされてまで、彼らが憲法違反の要請に従うのも、立憲主義教育の不十分さや、現在進行形で更新される「情報戦」に敗北しっぱなしという状況から、一種の「視野狭窄」を引き起こし、ある限定された情報のみでしか、物事の良し悪しを決めることが出来ないからだと、私は推察いたします。
「追い込まれた人々」にとって、目の前の仕事を守るためには、横暴な世間の同調圧力や権力の難癖回避のために、とりあえずは「要請を呑む」ことでしのごうするが、それを長期的目線から見たとき・・・自分たちの職を奪い、破滅に導く「悪魔との契約」であることを認識しなければ、やがては自分たちが殺されてしまう。。。
それは「ワクチン接種」に関してもそう。
人類レベルで「治験未完了」の試験品を投与され、数多くの副反応や死亡者だったり、短期的な「(増えすぎた人口の)削減策」は陰謀論チックだが、これらの試みは、死と恐怖の苦しみにつられて、国家や社会的管理を「率先して受け入れ」、反対者を猛烈に攻撃し、本来先人たちが作り上げてきた空間そのものを破壊して、一部の利益集団のために奉仕する「家畜」に成り下がる前準備だと思ってしまう。
まさに地獄でありディストピアでもあり、ワクチンを巡っては、親子兄弟、親友であろうとも、根の深い対立や分断を生み出し、私たちはこうした現状に、彼ら自身の安全や自由を守るためには、心を鬼にして、彼らと対峙することを余儀なくされる。
尾身氏(分科会)と並んで、同じコロナ商売で権力や承認欲求を満たそうとする、自称専門家の中川俊男会長(日本医師会)にしても、散々自分たちが煽った「コロナ禍」に乗じて、愛人と飲酒を含んだ「密な会食」を愉しんだ背景からしても、普通に情報を集めれば、彼らの素性が如何なるものかは容易に判断できるであろう。
結局、最後にちゃぶ台返しのようになってしまいますが、現在の(金融)資本主義そのものが、「民主主義との仲が最悪」というわけで、所詮雇われ人は「経営者(地主)」の「小作人」に過ぎず、お金のために貴重な時間や思想までも侵され、ひいては現在の社会が、資産を中心とした『第2の封建主義』にあるという状況です。
それは昔の封建主義と違って、かなり巧妙かつアップデートされた管理体系によって、昔は貧しすぎて人々が容易に反乱や一揆を起こしたけれど、小作人たちは「文明のおこぼれ」によって、それなりの快適な生活を手に入れられてしまうがため、これらのなけなしの状況を固守するために、それに見合わない「時間」や「自由」を奪われ続ける“負のスパイラル”に半永久的に陥る現実です。
「お金=時間」と考えたとき、私たちが人間らしく、適切に休息したり、運動をおこない、心のコンディションを整えた状況で、新たな情報や技術を学んで、自らのアプデにいそしむだろうが、現在の「仕事」がこれを許さず、金のためには貴様らの人権なぞ屁ほどでもないわという具合に、この狂った社会のベースを構築しているのだと思います。
<参考資料>
・2021年7月20・27日号 『週刊SPA!』記事
・2021年7月13日(火曜日) 『東京新聞』記事
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