・「生きるため」に マスクを付ける

 

 

『アナーキー タレントロボット~ヒーロー』

 

https://www.youtube.com/watch?v=yNtkW84icYA

 

“自粛はスケジュールどおり 何にも考えねえで”

 

“組織の言うとおり 能無しマスクロボット”

 

こうした事態に発展するのも、すべてに「理由」がありました。

 

‐コロナ脳=組織脳=全体主義‐

 

 

2020年10月20・27日号 『週刊SPA!』記事 61頁より

 

資本主義の世界において、(実際の新コロの)脅威がしょぼくても、政治的に「感染者は穢れで出したところは営業停止」と設定された場合は、そこで働く従業員の給料も支払われなり、結果自分たちの生活に大打撃を受ける・・・。

 

それは個人や企業・お店に関わらず、「その制度」で生かされている以上、誰しも抗いがたき唯一無二の絶対ルールとして、私たちの背中に重くのしかかってきます。

 

‐国や組織も関係ない 最後は「人」で決まる‐

 

前回の記事で、個人では「どれだけ良い人」でも、ひとたび組織の中に組み込まれれば、ある種の『操り人形』となって、上の言うことを右から左へと流すだけの存在になってしまうことをお話しました。

 

では「その制度」とは何でしょう。

 

 

・『金融資本主義』という「第二の封建主義」

 

 

‐パンクロックと自由の話(私たちの心の本質)‐

 

こちらの方で、本当に“個々人の心の自由”が蔑ろにされ、『組織の論理』が縦横無尽にまかり通って、そこに生活(お金)が絡むと、まったくもって個々人「封建領主(株主/社長/上司)」の言うがままの小作人に成り下がることを述べましたが、金融資本主義下における「経済」というものは、本来の民主主義とは両立しえないほど「まことに民主化されてない制度」であり、富の偏在性は必ずおこり、私たちがどれだけ時間や命を削って馬車馬のごとく働こうとも、そもそも「お金」というものは、それが絶対的にある人たちのほうに「吸い寄せられていく」構造となっています。

 

 

『2018.7.30「生産を強制する社会」大西つねきの週刊動画コラムvol.37』

 

https://www.youtube.com/watch?v=uVI7QaGzwDA

 

J.P.モルガンという世界史にも出てくる「超巨大金融企業」為替ディーラーをなされ、まさに“お金主義の頂点”のようなところで仕事をされてきたフェア党代表の大西つねき氏(元れいわ新選組構成員)は、かねてから資本主義金融主義「矛盾」「残忍性」を説き、動画中でもお話されているように「生産=お金に還元できるモノ」だけが真理とされ、そこに関わった人的コストは一切度外視するという建付けになっている。

 

これについて、私がリサーチした例をお話致します。

 

例えば、某コンビニ企業において、とある有名アニメとのコラボ商品を販売しようとしたとき、お弁当関連アニメのステッカーが入っていない場合、そのお弁当は「商品としての価値」を失い、たちまち廃棄処分の憂い目に遭います。

 

 

どれもこれも『お金に還元』しようと物事を発想すれば、本来のお弁当としてかかわった人々の労力や時間的コストと輸送費(原油)、さらには地球資源として大切な作物の貴重性を考えたとき、私たちは、資本主義の名のもとに「ありえない蛮行」を繰り返している。

 

また資本主義は“お金による階層”も生み出します。

 

今から12年前に起きた秋葉原連続殺傷事件も、経済的合理化の名の元のリストラ等、あれは『現在の社会に対する復讐』の意味も含んでいて、もちろん加藤智大容疑者が行ったことは許されることではありませんが、一概に犯人だけを「キ〇ガイ扱い」して、無責任に問題を済ませようものなら、この先も第二第三の『加藤の乱』はきっと起こりえるだろうし、次の犯罪当事者や被害者は「私たち」かもしれません。

 

きっと彼にお金さえあれば、いくらでも周りに人々は寄ってたかったし、あのような行動に走ることも無かったでしょう。

 

綺麗ごと抜きに、人間追い込まれたら「何をするか分からない」し、昨今のコロナ禍大量の失業者や自殺者を生み出し、それぞれが経済的落伍者として、孤立し蔑まれれば、そういう血も涙もない社会に対する憎悪はたぎるわけで、本当の金持ちは「絶対的安全圏」にいながら、庶民同士がころしあいをする地獄のような社会が、近い将来、私たちの目の前で繰り広げられるかもしれない・・・。

 

 

『ー総理になるー大西つねき(衆議院選挙神奈川4区立候補予定者)』

 

大西 つねき

 

https://www.youtube.com/watch?v=Fs_4gm5Rzjc

 

なぜ「格差」や「貧困」が生まれるのか。

 

このまま金融資本主義の論理が罷り通れば、軍産複合体による戦争や、地球まるごと環境破壊が継続され、私たち一人ひとりの暮らしも、互いに利用蹴落としのギスギスした社会で疲弊し、中には生きるために犯罪行為に走ったり、狂った世に耐え切れず自死や復讐を繰り返すことを永遠に続けて行くでしょう。

 

 

<参考資料>

 

・2020年10月20・27日号 『週刊SPA!』記事

 

・Youtube動画 『2018.7.30「生産を強制する社会」大西つねきの週刊動画コラムvol.37』

 

https://www.youtube.com/watch?v=uVI7QaGzwDA

 

・同 『ー総理になるー大西つねき(衆議院選挙神奈川4区立候補予定者)』

 

https://www.youtube.com/watch?v=Fs_4gm5Rzjc

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

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