前回の記事

 

‐小林よしのり『脱コロナ脳』のススメ(悪しき“ニューノーマル”を打ち破れ)‐

 

 

・マスコミが報じない 「弱すぎるコロナ」の実像

 

 

 

『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』 小林よしのり 扶桑社 表紙~3頁より

 

日本社会が「コロナ」や「マスク」で一色に染まるなか、しっかりと自らの知見をもとに、漫画力を駆使して、勇気ある表現活動をなされる小林よしのり氏の『覚悟』には脱帽しかありません。

 

わかりやすい解説と、笑えるキャラクター表現は、そのあたりはさすがで、かつて手塚治虫氏がおっしゃられた「漫画は社会諷刺」という意見が、ふと私自身の頭によぎりました。

 

いつも記事でご紹介させて頂くがてら、だんだんと『コロナ論』の魅力に取りつかれていき、すかさず書籍版を購入しました。

 

 

・「マスクをしない乗客」を叩き出した航空会社

 

‐組織に靡くマスクロボットに告ぐ!(マスクしない人の主張)‐

 

 

 

 

 

 

2020年10月20・27日号 『週刊SPA!』記事より

 

「ハイルヒットラー」ならぬ「ハイル自粛」「ハイルマスク」という全体主義的空気が、日本列島を覆うなか、文字通りマスクをしない人間に「人権はない」というのは事実です。

 

私が少し前に、行政手続きのために役所へ行ったときも、順番待ちの用紙を発行する機材の下にプラカードが貼られてマスク着用をお願いします」という文言を見たときは、本当に狂気を感じてしまいました。

 

 

大体がポーズとなっているマスク運用にしても、大勢が「防疫」という観点よりも、そうした行動を取らないといけない「同調圧力の恐怖」に依る反面、食堂ではマスクを外して食事をしたり、夜の居酒屋で密になりながら騒ぐサラリーマンにしても、そういう幾多の矛盾を見てきている人間たちにとって、『公の押し付け』をただ黙って受け入れる連中の浅ましさについて、是非とも議論をしていかなくてはいけない段階に来ている。

 

最近、どこか知的劣化の激しい自称軍事評論家が、北朝鮮の軍事パレード(党創建75周年)で「大衆がマスクをしていない!」と狂ったように指摘して、「かの国はマスクを作ることすらままならない」とオ〇ニーに耽るところから、もはや日本人の『マスク真理教』ナチスレベルにまで来ていると見る。

 

今回のピーチ航空の件について言うと、そういう組織的同調圧力を背景として、「ウイルスの脅威から守る」というよりも「マスクをしない乗客をのせたことによるリスク」を恐れた企業側が、己の利益勘定と照らし合わせた結果、憲法で保障された『移動の自由』を持つ、ひとり個人の人権を踏みつぶすという、目を疑う蛮行をおこなった事実が浮かび上がってくる。

 

 

『同』 61頁より

 

???「顔見てご覧なさい。 目はつり上がってるしね。顔がぼうっと浮いているでしょ。これキ〇ガイの顔ですわ」

 

???「ママー!あのマスク付けた生き物こわいよー!」

 

???「いいこと坊や。あの人たちが付けてる布の裏側は、くさーい唾がいっぱい付いてて、とっても不潔なの。だから絶対に近寄ったりしちゃダメよ」

 

別段、誹謗中傷でも何でもなく、マジで“狂気がニューモード”となりつつある日本社会を憂う個人の意見でした。

 

 

<参考資料>

 

・『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』 小林よしのり 扶桑社

 

・2020年10月20・27日号 『週刊SPA!』記事

 

 

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