(これは今日のつぶやき・・・)


また今週も会うことすらできないんだなぁ・・・

仕事ってにくい!


で、ちょっと前の話。4月の最初の日曜日。


===================


久々のデートだし、雰囲気のいいところで告白への

答えを聞きたいと思っていたわけです。


行先は彼女に任されました。


そして結論としては夜のシーパラダイスか横浜あたりを最終地に、

湘南とかベイサイドとか適当にドライブして、お茶して、、、

みたいなプランを頭に入れていました。


待ち合わせは13時。あと4時間くらいあります。


突然朝早くから、携帯にメールが届きました。

お察しの通り、もちろんT子ちゃんからです。


メールの感情マークは「涙」。


えっ! 何? ここまで来てもしやまた会えないの?


恐る恐るメールを開きます。

こんな内容でした。


「今日の予定なんですが、

こないだお任せすると話しましたが、

近場でお茶くらいにしてもらえないでしょうか」


少なくとも会えるんだというホッとする気持ちと、

いい雰囲気で yes と言ってもらうシーンが頭の中から

消えていったことの切なさとが同居します。


続いてメールにはそこに至る過程があり、

結局のところ、終わってない仕事が土曜に思ったほど進まず、

納期までに心配なので遊ぶ時間を減らしたいとのことでした。


心配しすぎだなぁと思ったけど、怒ったところで始まらないので

了解します。


ちなみに彼女の仕事の大半は把握してるので、

納期に対する仕事の進捗と心配するタイミングが

非常にずれているんのがわかるだけに残念でなりません。。。


近場でお茶って言われても、会うのは2週間ぶり、

デートは1か月ぶりなんです。

ドトールはおろか、スタバだって許せません。


さっそく周辺のカフェをリサーチ。

郊外なので数はひっかかりませんでしたが、

いくつかいいところがあったのでピックアップします。


13時。車で彼女の家周辺まで迎えに行きます。

コンビニの駐車場に車を入れて電話します。


呼び出し音が数回なって留守電に切り替わりました。。。


えっ! なんででないの!?


ちょっとしてもう1回かけました。


∑(-x-;)


またでない・・・


意味がわかりません。。。


仕方がないので彼女の家周辺を散策。

細かい場所まで知りませんが、偶然彼女のうちとか

見つけちゃわないかなぁと思って歩いてみました。

ストーカー的発想ですね。。。


とそこへ電話がかかってきました。


「ごめんね、郵便をだしに行ってたの。どこにいる?」


どこ?っていうか、ここはどこ?みたいな。。。


「コンビニに来てよ、あと5分ちょいかかるけど」


ということでUターン。


一生懸命戻ったところ、彼女はまだ来てませんでした。。。


彼女が来そうな方向を眺めて、ぼーっとしてたら、

後ろから駆けてくる足音が聞こえました。


振り向くとすぐそこにT子ちゃんがいて、

同時に「ごめんねー」と笑顔を向けてくれました。


息が切れてるし、けっこう遠くから走ってくれたみたい。

こういうのはやっぱり気持が表れてる感じがしてうれしいですね。


車に乗せて、ピックアップしたいくつかの店から

行ってみたいところを彼女と決めました。


彼女の案内で近くの町まで行きます。

車を止めてお店に向かいます。


しかし私が用意してたのは、住所のみ。

このPC、とても不便なことにプリンターがないんですね。。。


ためしに住所を彼女に見せて、、、

「あっちの方かなぁ」と大体の方向を定めて歩き始めます。


歩き始めたところで、携帯の地図アプリを起動して

住所をいれて、周辺の地図がでたところでT子ちゃんに確認。


「合ってる?」「合ってる!」


狙ったわけじゃないですが、

携帯を2人で覗く距離感っていいですよね?


ある程度近づいたら、ところで再び地図チェック。


「こっちかな?」


そう言ってT子ちゃんは歩き始めました。


私は住所と携帯地図を頼りにお店を探しだすのは

慣れているので、もうちょっと現在地の確認をすべきかと

思いましたが、どうにも彼女は地図を頼りに、

自分の足でたどりつくのを楽しんでいるようです。


なので、口出しはやめました。


彼女についてまわります。

もう携帯も私の手にないので、私は本当について行ってるだけ。


住所としては近くまで来てるのに、ぐるぐるまわっても

店がでてきません。


もしや・・・潰れたのかも???


そんな気持で住所的に最も近そうな店の住所を詳細に確認したら、

違う店になっていました。


なんてミステイク。さすがカフェ、潰れやすいってのは本当ですね。

やっぱり取材日2002年なんてやめときゃよかった。


彼女はそんなの全然気にしないので、それが救いですけどね。


そんなわけで、ピックアップした3軒のうちの2軒目へ。

これですね、潰れた1軒目の姉妹店だと類推できる店だったんですね。


たぶん潰れてるんだろうなーと思いつつ、「それでも行ってみる」と言うので

携帯を再びT子ちゃんに渡し彼女の案内で向かいます。


目的地までは10分ちょいくらいです。

完全に任せきってみました。


『ん? なんだ? 知らないところに行く時に、

こんなに完全に任せきったことってあったっけ?』


たぶん誰といるときでも、心のどっかで

『ちゃんと辿りつけるか?』

そんな不安があって、自分でもいろんな確認をしようと

していたと思います。


それを完全に任せきったときに、すごく単純に

『あーオレって彼女のことをすごく信頼してるんだなぁ』


そう思いました。


そして任せきったときの自分の気持ちが、

何かから解放されたような感じで、すごく心地いい時間でした。


結局2軒目も潰れていることがわかり、

とはいえ駅周辺なら何かあるかと、

いい店を見つけたら入るということにして歩きまわりました。


途中で彼女が学生時代によく使っていた図書館に寄って、

なんかそうやって案内してくれるT子ちゃんは

すごく楽しそうで、私もやっぱり楽しくて、プランは変わったけど、

場所なんてどうでもいいんだなぁと感じていました。


商店街まで戻ってきて、歩いているうちに

やっと1軒のカフェを発見。


ここまで結局1時間くらい歩きまわったような気がします。

お互い歩くのが苦じゃない、というかむしろ好きな性格で

よかったです。


やっと見つけた1軒なので混んでるかと思いきや、

店内はちょうどいい混み具合でスムーズに座れました。


たまたま見つけたにしては、けっこうオシャレな店で

ゆったりできそうで、いい店にめぐりあえて

最終的には幸運でした。


(続く)


さて、あしたデートの申し込みを

していますが・・・


まぁ忙しそうだから、無理かなと思いつつ、

続きなんぞ書いてます。


================


さて、彼女を送っていった3月の祝日が過ぎ・・・


彼女のとのデート予定だったその週の週末は

友人宅でT子ちゃんの話を聞いてもらってました。


おかげで気も紛れ・・・終電近くまで騒いだ私は、

電車に乗った瞬間意識を失い、見事に終電を乗り過ごしました。。。


横浜方面で飲んでいて、何もない駅まで行ってしまい

気づいた瞬間、途方に暮れましたが何とか最終の最終で都内に戻れ

救われました。


そのまま都心から家まで歩いてみたのの、自宅にたどり着いたのは

始発が動き出してからでした。


T子ちゃんとはまったく関係ないです。

最近どうにもわけのわからないことが身の回りで起きています。


これで1か月間で3度目のオール。

仕事に集中できない瞬間もあったりして、なかなかに恋に溺れている感じです。。。


翌日、こんな失態もまるで何事もなかったようにT子ちゃんにメール。

T子ちゃんの帰りがけにメールをもらって、すぐに返信。


そしたらすぐに返信が来て・・・おぉ! 会話ができてる!

大進歩ですよ。


激しいやりとりにはならないですが、

同じ日にメールが2往復以上するなんて

待ち合わせしてる日以外なかったですからね。


それから日々は過ぎていき、、、

その間、彼女からの連絡は途切れ・・・


3月の最終週は札幌出張!

彼女もこの週末に向けて仕事がピークだったところ、

札幌からメールすれば返信もきっとあるはず!


なんて思って、変わらず毎日メールしたものの

メールが返ってくる様子はなし。。。


また新しい週が始まり、そして月が変わり、

メールもなく電話をしても掛け直してこない・・・


最後に会ってから約2週間、声を聞いてない。

最後にメールをもらってから10日間メールをもらってない。


忙しい、不器用な彼女に合わせて、

あまり無理は言わないようにしているんですが、

やっぱり不安なものは不安になるし、

寂しさも限界です。


そして遊ぼうと誘っていた4月の頭の週末も

近づいています。


『何かしら連絡をもらいたいです』


もう耐えられないと思った朝、こうメールをしました。


すると、いつもは終電の時間でメールをくれる彼女ですが

この日は夕方仕事の合間にメールをくれました。


『電話もメールも気がつきませんでした。すいません。

あとで連絡します』


私は思いっきり携帯に依存した生活をしていますが、

彼女はそうじゃないんですよね。


例えばfuuさんが携帯をもってないように、

彼女も仕事で必要がなければ、

きっと携帯をもたないままだったのでしょう。


「気づかなんじゃ、しょうがない」と思う私も私ですが、

ちゃんと気づかってメールをくれるあたりに、

たったそれだけのことでうれしく感じてしまいます。


夜メールを受信しました。

その中にこんなメッセージが・・・


『日曜の件ですが、もうちょっと時間をもらえないでしょうか』


∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


んーと、空いてるの確認して誘ったのに・・・なぜ???


彼女の仕事が忙しいのは3月末までとのこと。

4月は何にも予定がないことも確認済。

休日出勤があるにしても土曜のはず!


なのに、なぜ? 一体何があるの?


まぁ彼女のことなので、あまり納得いかない理由じゃないんでしょうが、

連絡をもらえたものの、またちょっと不安になっていきます。


やっぱり声を聞かないと不安だというところで、

翌日の金曜、彼女にメールをしました。


『今晩、1時半に電話します』


いきなり電話しても気づかないけど、

これを昼間にうっておけば、さすがにメールに気づくだろうし、

電話も待ってくれてるはず!


非常識な時間なのは、彼女の帰宅時間に合わせてです。


早く夜が更けていかないかなぁと思っていたら、

22時ころT子ちゃんからメールが入りました。


『いま帰りです。電車降りたら電話します』


電話をするためにいつもより

早く帰ってくれたみたいです。


しばらくしてT子ちゃんから電話が来ました。


近況をしばらく話してから、日曜のデートについて聞きました。

「何か用ができたの?」

「4月は何もないって言ったんだけど、資格試験を申し込んでたの・・・」


ということで勉強をしないと、という気持ちと

いまさら勉強してもという気持ちの両方を持っていました。


私ももっている資格で、T子ちゃんがいまから勉強して・・・

正直合格は難しいなと思いました。


だからといって、「そんなのとる必要はない」とも

言えないし、でも会いたいし・・・


少しどうしたらいいかを2人で話していたら、

どうも彼女は彼女で勉強はあるていど無理と感じているようだったので、

「しばらく会ってないし、またすぐ会えるかわからないから会いたい」

ということを伝えました。


彼女はじゃあ遊ぼうということでデートを了解してくれました。


それからはどこへ行くかという話。

「北のほうで花見」

「ディズニーシー」

「シーパラダイス」

「映画」「お茶」etc...


たくさん案を出した結果、

「決められないので、エシッドさんが決めて」

というところで決着。


日曜だし1日遊びまわると疲れるかなと思って

13時に迎えにいくことを約束して、電話を切りました。


よく考えてみると、こうして電話でいろいろ話したのって

初めてのような・・・


なかなか成長したなー。


ちなみにたくさんデート案をだしても、結局私が

決めるんだろうと思っていたので、デートプランは

あるていど出来上がってました。


昼間からドライブして横浜方面か湘南のほうかいって、

夕方にシーパラダイスに到着。


そこでナイトパスで、シーパラを楽しんで夜景を楽しむ。

告白の返事を聞いて、そして・・・まぁいろいろと。


あるいは、そのあたりから横浜にいって夜景を楽しんで・・・

みたいなノリですね。


そんなところで、無駄に長い話は終わります。


(続く)



久々になりましたが・・・


えー、結論から言うと今日現在、

返事を保留されています(涙)。


で、前回の話からの続きです。


============================


朝まで一緒に過ごした翌日から

毎日メールを入れるようにしました。


それまではメールしても返ってこないし、

くるときはそれまで出したメールすべてに

返事があったりで、折をみてメールしてたんですが、

もう気持ちも打ち明けたので全力です。


毎日メールするというのは、

実は初めてで、自分でも意外にがんばれるものだなぁと

客観視してしまったり…(///∇//)


「無理して返信しなくていいよ」とは

伝えてあるし、基本的に返信は期待してないので、

一方的な応援やら、報告やら、そんなメールを送り続けています。


そんな中で、次のデートを前回のデートの2週先の土日のどちらかで

したいと伝えていました。


本当は毎週会いたいんですが、どうにも私も仕事だったり、

外せない会社のつきあいがあったりで、

2週間後の約束を提案しました。


土日完全にすべての予定を断ってでも、彼女の空いてる時間に

合わせたいそう思っていました。


デートを提案した翌週末は札幌出張。

その土日を外すと、彼女とは1か月近く会えないことになるんです。


前回のデートのときに、次はここでという話も一応していたので、

彼女もなんとか時間を作ってくれる! 

そう信じていたのですが、いよいよ久々のデートが近づいてきた

その週の火曜日、T子ちゃんから届いたメールは

こんなメールでした。


『その週の日曜は家族で出かける用事があり、

また仕事の進捗もよくないため、今回は延期して頂けないでしょうか…』


ちなみにメールが仕事口調なのは、置いておいてください。

T子ちゃん、非常に不器用なんです。


もうね、晴天の霹靂ですよ。

だって、会えないんですよ、これを逃すとあと2週間も。


基本、放置されてますが2週間が限界です。


どーしてもこの週に会いたい。

でもT子ちゃんの負担にはなりたくない。

でも会いたい。


もうね、お手上げです。

仕事はほっといていいよ! 

なんてとても言えないし。。。


いろいろ会う手段がないか考えました。

まぁこれまでも散々会えてないので、

考えたのは今回が初めてではないですが、

どういうアプローチにしたら会えるかを改めて考えました。


何が彼女の負担かというと、とにかく仕事をする時間が

減ることが彼女の負担になります。


じゃあ仕事の時間を減らさずに私と会うには・・・


1つは朝。出勤時の彼女に一目会う。

・・・朝は忙しいですよね、やっぱり。

それにT子ちゃんの勤務先には当然私の知り合いがたくさん。

途上、誰に見られるかわかりません。


もう一つは昼休み。ランチを一緒に食べる。

これまた突発的な仕事があれば、ダメだし、

結局昼休みも半分は仕事に使ってるのが現状だと

思うので、あまりいい策ではない。


で結論。


彼女の仕事の時間の負担にならずに彼女と会うには、

「仕事が終わったT子ちゃんを車で送る」のが

一番いいんじゃないかと思ったわけです。


T子ちゃんが仕事を終えるのが23時半。家に帰るのが1時半。

単純に計算すれば、その間の2時間は会えるわけです。


それから会いたい理由の一つに「新潟みやげ」をくっつければ、

会ってくれるかなと考えました。。


一般的にこんな提案しても、疲れてるところだし、

受け入れてくれない人もいるかと思いますが、

T子ちゃんの体力なら、きっと会ってくれるそう思っていました。


そうは言っても送って帰って私の帰宅は2時半とか3時です。

週末以外ありえないわけですね。


でその週の金曜…会社の外せない飲み会があり。。。

でしたが、幸運なことにこの週は春分の日が間にありました。


そういうわけで、遊べないと言ってきたT子ちゃんに

『明日の水曜日、仕事帰りに車で送らせてよ』とメールを

出します。


本当は早めに仕事を終えて、迎えに行くべきですが、

ここはなぜか前々から自分で行くと決めていたヨガを

どーしても外したくないと思ったために、

都心の駅で待ち合わせてそこからうちへ行って、車で送るという

提案をしてみました。


もうね、めちゃくちゃですね。

なぜそこまでヨガにこだわったか???

その前日の火曜の夜の飲み会でのストレスが

すごかったんですね。


社長との飲み会で、それはそれでよかったんですが、

社長に媚びる上司(直属ではないですが)がいて、

こいつが上には従順、下には理不尽な男でして・・・

これさえなきゃ迎えに行ったんですが、

私としても精神のリフレッシュをしてからT子ちゃんに

会いたかったわけです。


それに迎えにいくと言っても、T子ちゃんが同僚と帰っていたら、

会社のある駅に迎えに行くのも、そもそも会社のそばに迎えに行くのも

彼女に迷惑がかかってしまいます。


そんなわけでよくわからない送りプラン、

「都心で落ち合って、エシッド宅へ向かい

そこから車でT子ちゃんちまで送っていく」

という提案ができあがりました。


さて・・・返事。来たのは水曜、当日の昼くらいでした。


『そうするとエシッドさんが帰るのがすごく遅くなって

しまうので・・・』


やんわりとお断りの返事ですが、

いくらでも反論できるような理由で断っても、

効果がないですね。。。


いまの状況って嫌われたらそれまでだし、

やんわり断れたからって引ける状態じゃありません。


こっちから提案したプランだし、

あたりまえのごとく遅くなるのは了解済みです。


『オレの帰りが遅いのだけが気がかりなら、

送らせてよ』


とまとめてみました。


即レスしたんですが、すぐに返事が来ないのは

いつものことです。


さて、どうなのかな、会えるのかな?と思いつつ

19時頃。


返信が来ました。


『本当に遅くなってもいいのでしたら。。。帰りに連絡します』


すごくホッとしました。


T子ちゃんに会える。

やっぱり会いたい気持ちを伝えること、

それからできることを考えること。

そうしたことをしっかりすれば、いいことありますね。


ヨガ教室も終わり、T子ちゃんを待ちます。

どうせ12時近くまで連絡はないだろうと

ゲーセンで時間をつぶしていたら11時前にメールが届きました。


『いま電車に乗りました』


ん、ってか早くね? 100円入れたばっかなんだけど。

さすがにゲームをやってる場合ではないので、

わざとゲームを終わらし、駅に向かいます。


『改札で待ってる』

そうメールを打ってT子ちゃんを待ちます。


いよいよ乗ってそうな電車が到着し、

一斉に電車から人が吐き出されて、その人波がまばらになったころ

きょろきょろしているT子ちゃんが視界に入ってきました。


私の気持ちは高揚し、そして私を見つけた彼女は

私のもとに駈けてきてくれました。


それからはあっという間でした。

ここ2週間の彼女の近況を聞いてるうちに、

私の自宅(あっ、実家です。さすがにあげられません)につき、

車をピックアップしてT子ちゃんを乗せます。


ディズニーも雨でしたが、この日も雨。

雨で夜の運転なんて久しぶりと思って、

T子ちゃんの様子を確認して、温度をあげて…


ガコッ!


てなわけで、自宅の車庫から車をだした瞬間、

車体を擦りました。。。カッコ悪。


なんですが、こういうときに「カッコ悪」と突っ込まず、

「ここって出しにくいし、本当に道狭いね」と

フォローをしてくれるT子ちゃんに惚れ直しちゃいました。


さすがに仕事のあとだし、この日は返事を聞くつもりもなく、

ただただ彼女の話を聞けたらと思っていたので、

ゆっくり話をきいているうちにT子ちゃんの地元の最寄り駅へ到着。


夜中の道路が非常に空いていて、

いつもより30分も早くついてしまったのだけが誤算でした。


でもこうして少しでも会えたのは、進歩だと思います。


「会えないときはこうやって、送らせてね」

「週末は送って!と言ってくれれば飲んでなければ、迎えに行くよ」


そんなことを言いつつ、最後に


「来週は出張だから、次は4月の頭に遊ぼうね♪」

そう言ってT子ちゃんと別れました。


現在の私のポジション:アッシー?


ちなみに前回のオール明け。

私は10時に帰宅し、メールをしてすぐに眠りに落ちました。


起きて携帯をみると11時前にT子ちゃんから返信があったので、

よく起きてたね?と言ったら、

「あの日は結局、そのまま夜まで起きてていつもより早めに寝ました」

とのことでした。


うん、すごいね。30の女性の体力じゃないよ、それは。。。


(続く)



200803281845000.jpg
久々に札幌来てます。

寒いし雪あるし。

今は当然スープカレー待ち。

T子ちゃんとデート中の午前2時。

駐車場に止めた車が朝7時まで出せない事件が発生。


「7時までどっか行こう♪」

というT子ちゃんの言葉を受けて、

まずはカラオケを提案しました。


「いいよ、カラオケ久しぶり♪」

ってなわけでカラオケ屋さんへ。


週末といえど、午前2時。

すんなりと店に入れました。


T子ちゃんとは以前、職場の飲み会のあと

みんなでカラオケに行ったことがありました。


そのときは、恥ずかしがって無理やり

歌わされた1曲だけしか歌いませんでしたが、

さっきの感じだと、カラオケは好きみたい。


1曲しか聞いたことないけど、彼女は歌がうまいし、

私は彼女の声が好きなので、

彼女の歌を聴くのがすごく楽しみでした。


1対1なら、変に気を使う必要もないですしね。


部屋に入ると彼女はまずトイレに行きました。


なんとなく歌ったことない『旅立ちの唄』なんて

入れて一人で歌って(練習して)ました。


T子ちゃんが戻ってきたので、デンモクを

渡して、歌い続けます。


いろいろ迷っている様子のT子ちゃん。

曲が入るまえに私の歌は終了。


T子ちゃん、けっこう世間ずれしてるので、一応質問。

「この歌知ってる?」

「知ってるよ。テレビでたくさん流れてれば、わりとわかる」


おぉー、よかった。歌いやすい。


で、決まりそうかな~と思ってデンモクを覗いてみたら、

2005年ベスト100をずっとさかのぼったり、

履歴をさかのぼったり。。。


「もう1曲先歌って」

メニューもなかなか決まらないので、待ってても

しょうがないので、もう1曲歌いました。


ってか、めっちゃ聞いてる!

うれしいけど、、、曲選んでればいいのに・・・


間奏で、「決まった?」と聞いたら、首を横にふって

「心の準備ができないから、あと2曲歌って」

と言われました。


「2人なんだし、緊張することもないよ~」って

言ったんですが、デンモクを私の方に差し出したままです。


デンモクを受け取って、2曲入力。

・・・そして、2曲というか計4曲歌い切りました。

ってか、T子ちゃんの歌入ってないですからね。


「・・・決まった?」

控え目にうなづくT子ちゃん。


デンモクに表示されていた曲は今井美樹の『プライド』。

「いいじゃん!」

そう言って、無理やり送信ボタンを押しました。


曲が流れ始めて・・・うん、やっぱり彼女の歌声も好きだな♪

そんな幸せな気分で聞きました。


歌い終わって、私の入れた曲『抱きしめたい』が流れ始めます。


「やっぱり歌うまいね~」

首を横に振りながら、

「そんなことないです」


そういって、飲み物をガブガブ口に運ぶT子ちゃん。


「緊張した?」

そう聞くと、彼女は左手を胸に当てて、

右手を私のほうに、差し出してきました。


「緊張しすぎて、手がすごく冷たい」

そう言われました。


私はその手を引き取り、その冷たさに驚き、

「本当、冷たいね」

そう言って、一度手を離すと、彼女の首に触れ、

首があたたかいことを確認すると、

再び彼女の手を握りました。


そのまま歌は始まり、私は手を握ったまま、

いや手をつないだまま『抱きしめたい』を

歌いました。


T子ちゃんはその手を、離すことなく、

私の歌をゆっくりと聞いてくれました。


少しは心が通じたてるのかな?

そう思える素敵な時間でした。


抱きしめたいと同時にまた3曲入れていたので、

残りの2曲を歌い彼女の番です。

ちなみに今度はT子ちゃんも2曲入れてくれました。


流れてきたのは、kiroroの『長い間』。


  長い間 待たせてごめん
  また急に仕事が入った
  いつも一緒にいられなくて
  淋しい思いをさせたね


彼女の選曲基準はわかりませんが、

ものすごく胸に響きました。


彼女がもしこう思っていてくれたら、

これほどうれしいことはありません。


それからT子ちゃんがもう1曲歌い、

歌い終わると、

「やっぱり緊張した」

そう言ってまた手をこすっていました。


私は再びその手を握り歌を歌います。


カラオケに来る前の店で彼女はこう話していました。

「私、誰と話すときも緊張するの」

「オレといるときも?」

「うん、本当に誰でも」

「家族は?」

「家族は緊張しない。でも親戚は緊張するし、友達も」


少なくとも私のそばでは、緊張させない存在になりたい

そう思いました。


それからずっと私が3曲連続、彼女が2曲連続で歌うことを

繰り返し、2時間半。体力も限界に近づき

5時近くなって、店をでました。


まだ7時まで2時間。

電車は動いていたので、もしT子ちゃんが電車で帰るなら

それもありかなと思いました。


私は13時から用事がありT子ちゃんを送らなければ、

2、3時間寝る時間をとれるからです。


店をでてから、ファミレスへ向かいながら

「一応、電車動いてるけど?」と聞いてみました。


「一緒に待ってるよ」

やっぱりすごくうれしいことを言ってくれます。


明け方のファミレスはそれなりに賑わっていましたが、

ほとんどがオール明け。


オールで遊ぶ集団には必ず喫煙者がいるというのは定番で、

通された禁煙席の周囲には、まったく人がおらず

静かに話ができる感じでした。


浮かんでは消えていくような、たわいもない話を

たくさんしながら時間が流れていきます。


私はさすがに眠気を感じる瞬間もあったのですが、

T子ちゃんはそんなそぶりを一切みせません。

ほっそりとした体に潜んでいる、この体力には

実に驚かされます。


ふとしたときに、私は彼女を褒めていました。

なんでそういう話になったのか、わかりませんが、

私は彼女の例えば、一生懸命がんばるところとか、

笑顔で人を元気にするところだとか、

そういった部分を褒めてました。


褒められた彼女はいつもそうするように、

全力で首を振り、

「私なんか・・・」と言います。


彼女の緊張するところも、この謙遜というよりも

自己評価の低さに起因していると思っているので、

少なくとも私が褒める部分については、

私の前では自信を持ってほしいというのが私の気持ちです。


それでも、なかなか理解してくれず、

困った私は・・・こう口にしました。


「わかってると思うけど、オレT子ちゃんのこと好きだし・・・」


T子ちゃんが息を飲む様子が手に取るように伝わってきます。


一緒にいると楽しいこと、元気になることや、

何かしてあげたくなること、そういったいろいろを話して、

つき合って欲しいと思っていると告げました。


彼女はその間、落ち着きなく水を飲んだりしつつも、

その眼はずっと私に向けられて、そして何度もうなづきながら、

私にさらなる何かを期待しているといった面持ちで

聞いていました。


明らかに平常心を失くしているその様子から、

彼女から何かの言葉を聞き出すのは、無理という感じでした。


返事を急ぐ話でもないので、「今日は返事はいいよ」と言いつつも、

「こういう気持ちを持ってるんだけど、次も遊んでくれる?」と聞いたら、

「いいよ」と返答してくれました。


このまま口説き続けても、彼女は平静でいられないだけになるので、

そのあたりでこの話を避け、話題をそらせました。


少し話すと彼女は落ち着きを取り戻し、

いつもの調子に戻りました。


はっきりとした返事はもらってないものの、

告白したときに、すごくうなづいてくれたので、

彼女の態度からはOKっぽい様子を受け取りました。


もし、これでダメなら私は途方に暮れてしまいます。。。


しばらくすると朝7時は過ぎ、気づけば7時半。

「そろそろ駐車場も空いたし、行こうか」


そうしてファミレスを後にして、彼女を送っていきました。


(続く)


ちなみに帰宅したのは結局午前10時。

送ったあとの帰りの車は、眠気との壮絶バトルでした。


1時間だけ寝て、また夕方まで遊んだ私の体力も、

まだ捨てたもんじゃないな、そう思いました。


・・・が、翌日遊んだAちゃん。おもろい話はできたと思うけど、

死んでてごめんよ。。。

T子ちゃんを助手席に乗せて、車を走らせます。


T子ちゃんは車に乗ってから、
この1ヵ月の話をゆっくりとしてくれました。


T子ちゃんは話すのに夢中だし、私は聴くのに夢中。
きれいな風景なんてきっと目に入らなかったので、
なんでもない道でおいしいものを食べにいく選択にして
却って、よかったかもしれません。


にしても、まわりを見なさすぎの私は…


左折の途中、「危ないっ!」の声に反応して
ブレーキを踏むと、目の前を死角から現れた
自転車が通過していきました。。。


危なく…撥ねるところでした。
よかった。。。最低のデートにならなくて…


==========================


「あ、そうそう今日は忘れてった傘を持ってきたから、
持って帰ってね」


あ、そういえばという顔をしているT子ちゃん。


「もしかして傘を忘れていったことを忘れてた?」


彼女は照れてうなづきます。
忘れ物が多いのはこういうところから来るのでしょう。
…この点、先を考えないようにしてます。


1時間半くらいかけて目的地に到着。

すごく混雑する店なのですが、
さすがに行きつけなので、
空いてる席の中で一番ゆっくりできる席に
案内してくれました。


彼女におススメを教えて、オーダーします。

ちなみに私はいつも超激辛を頼むんですが、
それをやるとごく稀に腹痛を起こします。

もし運転中にそれが起きたらと思うと、
超激辛は頼めず、十分に辛いんですが激辛の注文を
していました。


店員さんの含みをもたせた
「今日はどうしたんですか?」が
非常にくすぐったかったです。


注文したものがでてきて、彼女に一口食べてもらって、
「あ、これ、おいしい」
の言葉を聞いて、私は大満足でした。


常連サービスでいつも小鉢をもらえるんですが
この日はデザートがでてきました。


女性と二人で来ても、
いつもスプーンは1個しか出てこないんですが、
この日は2本だしてくれました。


たぶん私の態度が全然違ったのでしょう。
ここまで細かく見られてると、それはそれで
やっぱりうれしかったりしますね。


結局、閉店までいきつけのお店でゆっくりして、23時。

当初の予定では2軒まわって
24時に帰路につくイメージだったのですが、
すでに時間が押しすぎです。


うまくいかないなぁと思いつつ、
「もう1軒いい? 1時間だけ」
「いいよ♪ 行こう」

ということで、車で2軒目に移動します。

次に目指すは、約一年前に教えてもらった甘味処です。


お店近辺の駐車場がわからなかったので、
駅そばの駐車場に車を入れます。


24時間やってるのかな?と頭によぎったので、
料金掲示を確認。


『0時~8時 1時間 100円』とあり、
24時間営業の様子。


ここ以外だとまったく駐車場がわからなかったので、
救われました。


実は最初のお店ですでに駐車場迷子になったりしてて、
これ以上、スムーズにいかないのは嫌だったんですよ。。。


目的のお店に入ります。
日付が変わった時間帯だったのですが、さすが土曜日。
それなりに混み合っています。


それをしかも店員さん一人でまわしています。
お菓子をだして、お茶を入れて、お酒をつくって…


落ち着いた雰囲気で、ゆったりと楽しむ店なので
待つのはそれほど苦ではないんですが、
この時点で「1時間だけ」と言った割に、
絶対1時間じゃすまないなと思いました。


ゆったりと会話を楽しんで、お菓子とお茶がでてきました。
なかでも一つ、すごくおいしいお菓子があったので、
彼女に勧めました。


「あ、これ、おいしい」
こんなに素直においしいって言ってもらえると
連れてきた甲斐があるってもんですね。


いろいろ話している中で、どうしても聞いておきたいことを
聞きました。


「T子ちゃんって男性とつきあったことある?」

ちょっと考えるようなぞぶりがあって、照れながら
「あるよ」
と答えが返ってきました。


「いつ頃の話?」と聞いたら、
すごく考え始めました。

そんなに昔の話なのかと思って
「二十歳ころ?」と聞いたら、
「そんなに前じゃないよ。2~3年とか…」
私が一方的にT子ちゃんの存在を知ったくらいの時期でした。
どうにも突っ込みづらいタイミングに付き合っていたようです。


どの程度のつきあいかは知りませんが、
私はこの話を聞いてホッとしました。


もしかしたら、彼女は恋愛する気がないかもしれない!
これが気がかりだったからです。


時計を見ると午前2時をまわっていました。

「2時になっちゃったよ。そろそろ出ようか?」
「本当だ、早いね~」


ということでお店を後にしました。


帰り道、いろいろ考えました。

会うことだってたまにしかできないし、
このままじゃなかなか進展しないんだから、
やっぱり今日はきちんと気持ちを伝えよう。


帰り道、どこかで告白しよう。

そう決めて駐車場に向かいました。


「・・・あれ? おかしい」

駐車場の入口のシャッターが下りてます。
それに伴って表示されている「閉場」の文字。


「あれ? 24時間やってそうだったのに???」


慌てて利用案内を探しました。

『0時~7時まで出庫不可』


現在時刻 午前2時。
駐車した時刻 午前0時 5分前。。。
入れた直後にだせなかったわけですね。。。


「7時まで車だせないみたい。どうしよう???」


頭が算盤をはじきます。

彼女のタクシー代が2万。

一緒に乗って行ってカードで払って、戻ったら4万。

それはちょっと払えない…


やべぇどうしよう、どうしよう、
すげぇ凹むんですけど…


そのとき、この絶望の淵に奇跡が起こりました。


「じゃあ7時まで、どっか行こう♪」

むしろこのハプニングを喜んでんじゃないかという
T子ちゃんの一言がありました。


「えっ! 時間平気なの?」
「明日は何も予定ないからいいよ」
「家は?」
「連絡しておくね」
とメールを打ち始めました。それでいいんだ?と思いつつ
まぁ何か予想外にうれしい出来事に発展しました。


「このへんで、どこかいいところ知ってる?」とT子ちゃん。


その瞬間『ホテルで?』と頭によぎりましたが、
さすがにそんなボケをかましてる場合じゃないかなと思い、
まずはカラオケかなぁなんて、提案してみました。


まさかこんなハプニングで、
二人で迎える朝が来るとは…


(続く)



いつものことながら、記事が後追いになっています。
先日、なんとか会えました。その話をどうぞ。


=================

いよいよT子ちゃんと約束していた日が
近づいてきました。


「仕事かもしれない」と彼女が言っていたのですが、
もし仕事でも休日出勤なら夜くらいは空いているかなと、
無理やりにでも会うつもりでした。


そろそろ仕事の都合も確定したかと、
約束の2日前にメールを送ります。


『×日はどんな感じ?

夕食だけでも食べられたらうれしいなと思っているよ。

返事はぎりぎりでもいいよ~』


あえて最後の一言を添えてみたのですが、
案の定、その日に返信はありませんでした。


約束の1日前・・・相変わらず返信はありません。
仕事忙しいんだろうなぁと思いつつ返事を待っていたのですが、
携帯がなる気配はありません。


さすがに"仕事でも会う"ためには事前に交渉が必要なので、
電話で話さないと埒があかないと思い、22時頃TELしました。


おそらく仕事中で、携帯にはでないだろうと思っていましたが、
留守電にメッセージをいれることで、コールバックをもらおう作戦です。


やっぱり文字だけより、声があったほうが、相手への対応を
ちゃんとしようと思う面がありますからね。


彼女の平均帰宅時間は午前1時半。
携帯は鳴らないまま、1時をまわりました。


さすがに不安になってきて・・・さらに追い打ちメール。


『何時になってもいいから連絡ください』


そう連絡するも、2時近くなり・・・
もう連絡は来ないだろうと思いました。


ポジティブな自分は、
『もしかしたら仕事が徹夜になったのかもしれない』と言っており、
ネガティブな自分は、
『人の気持ちを完全に無視する彼女に、
恋愛を求めるのは無理』と言っています。


結局、連絡がないまま午前3時。
もうないな、そう思い眠りにおちました。


9時に起きて、ほんの少しの期待をもって携帯を開きましたが、
T子ちゃんからのメールはありませんでした。


仕方ないので土曜日一日分の予定を立てて、
・・・これが意外にも朝から晩までしっかりやるべきことがあった・・・
家をでました。


電車に乗ってから、最後の悪あがきでメールをします。


『状況だけでも教えてもらえませんか?』


最悪、これで最後になったかもしれないし、
しつこい男と思われたかもしません。
でも何もしないで終わるのは・・・ありえない!


すぐには返事がなく、ちょっとばかり携帯が見れない状況になり、
1時間半後。


携帯を開くとT子ちゃんからメールが来ていました。


『連絡ができなくて、本当にすいません。

昨日はいつものように1時半に帰宅し、メールを書いていたのですが
あまりの頭痛にメールを完成させることができませんでした。


今日は、残ってる仕事を家で片付けますが、
頭痛もおさまったし
夕方からなら空いています。


本当に、本当にすいません。

どうしたらいいか連絡をもらえますか?』


心の底からホッとしました。

T子ちゃんは健康そのもの、いつも元気一杯に見えるので
体調を崩しているということを想定できないんです。

だから配慮しないで、催促ばかりしてしまいます。

一週間がんばって、頭痛もあってじゃ、連絡できなくても
しょうがないなーって、私は思ってしまいます。


何より、ちゃんと時間を空けてくれたことが
うれしかったです。


その日の予定は夕方までは外せない状態だったので、
夕飯の時間くらいで彼女の最寄り駅まで迎えに行くことを伝えます。

『夕飯を食べて、軽くドライブしよう』と。


それからの時間、会ってからどこへ行くか?
それをずっと考えました。


基本は「夕食を食べる」なので、いろいろなレストランを
思い浮かべましたが、いまからじゃ予約がきつい・・・


何を食べたら彼女が喜ぶか・・・彼女があまり食べないものは何か・・・
もんじゃ焼き、フグ、中華、焼肉etc...


彼女の家付近は、こう言っちゃなんですが、東京都のド田舎なので
どこに行くかも重要なファクターです。


どうせなら、いいロケーションのところまでドライブしたい!
するとおいしいものは食べられない・・・これはかなりジレンマでした。


そうは言っても、彼女の意向もあります。
いくつかのパターンを考えながら、夕方までの用事を済ませます。


やっと全部が片付いて、T子ちゃんを迎えに車を走らせ始めました。
当然、後部座席にはT子ちゃんの忘れた傘!ですね。

待ち合わせ15分前。

『待ち合わせ場所につきました。ついたら連絡ください』


えっ? 早!

彼女の最寄り駅待ち合わせだったので、ぎりぎりまで仕事できるし
早くくることはないと思っていたのですが、ものすごく早い!


私はというと、頭の中の時計ではとっくについていたんですが、
さすが東京の道路事情。混んでて約束の時間ぴったりにつくタイミング。


なんか無駄に焦っちゃいました。

無事に事故らず到着して、T子ちゃんを迎えにいきます。


待ち合わせ場所にて、無事T子ちゃんを発見。
久々に会うT子ちゃんは変わりなく、かわいい笑顔をしていて、
それはもう、会えてうれしかったです。


「早かったね?」

「こないだ遅刻したし、申し訳ないと思って・・・」

こういう気づかいがまたうれしいです。


それからお腹の空き具合と、何を食べたいかを聞きます?

いろんなパターンを提示してみたんですが、
結局こう言われました。


「エシッドさんはそのなかのどれがいい? 私はどれもいいと思う」


実はいろんなパターンの中で、これが一番いいなというのを
考えていました。


それは・・・私のいきつけのスープカレー屋さんに行くこと。
最初のデートもスープカレーだったので、
カレー尽くしになるのが引っ掛かるところでしたが、
うまいことは間違いなくうまいし、
やっぱり自分が好きなところを紹介したいと思いました。

そのスープカレー屋さんにいくと、
ドライブはただの移動手段になってしまいますが、
スープカレー屋さんとセットで行きたい甘味処もあったので、
そのプランを提示します。


「食事・・・9時前になっちゃうけど平気?」
T子ちゃんは異論なく、それを受け入れてくれました。


ということで、彼女を乗せて4回目のデートに出発します。


(続く)


間がすっかりあいてしまいました。すいません・・・

変わらず超長文です。


----------------------------------------------


ディズニーランドをT子ちゃんと楽しく過ごした私。


それが1月の半ば。


次に会えるのは3月と言われてるので、

たまにメールでコミュニケーションをとります。


それまでの彼女と言ったら、メールをしても2~3週間

返事がないのは当たり前。


それが1月の後半はメールしたら、少なくとも2~3日の間に

返って来るようになりました。


普通に考えたら、それでも大分遅いんですが、

相手がT子ちゃんであることを考えると、大成長。


私は、距離の縮まった関係に喜んでいたわけです。


そうして2月になり…

メールをしました。しかし返事はなく・・・


また翌週メールをしました。そのメールの返信もなく・・・


バレンタインを迎え、、、世間はチョコの話題。

なんだかんだ、もしかしたらチョコとか貰えるかなぁと

一瞬でも期待した自分がいるんですが、

それどころかメールももらえない始末・・・


忙しいと聞いていたので、忙しいんだろうな~と

思う反面、それでもメールをちろっと返してくれてもいいんじゃないかと思います。


「ちゃんとしたメールじゃなくてもいいんだよ。返事があるだけで十分だから」

と散々、ディズニーランドで話したのですが、

T子ちゃんはそのあたりのことを、わかってくれてないようです。


そんな金曜の晩。会社の後輩数名と軽く飲んだ帰り道、

久々に先輩からメールが入りました。


前々から飲みたいと言われていたので、翌日をあけていたのですが、

「今から来い」と言ってきます。時間は12時。


まぁもうちょっと飲みたい気持ちもあったので、電車がなくなっても泊めて

もらえばいいかとOKしました。


待ち合わせ場所に行ってみると、先輩の他にもう一人Oくんがいました。

Oくんを見た瞬間に悪い予感がしました。


「今日は、あそこのキャバに行きますから!」


やっぱり!! 先輩はもうキャバにほとんど行かないから誘いに乗ったんですが、

まさか・・・ここでキャバに行く羽目になるとは。。。断りゃ良かった。。。


断りゃ良かったと思って入ったはずなのに、キャバに閉じ込められること

5時間。


途中でしっかり指名も入れ、楽しい時間を過ごして、それからアフター2軒。

散々楽しんでしまいました。なんかね、気楽になったんですよ。。。


そして気づきました。

やっぱり寂しいんだなぁと。。。


寂しさに負けたなぁと。なんかこうやって、またキャバが楽しいと

思っちゃうの切ないなぁと。


アフターの1軒目で大蔵省の先輩は倒れ、私もOの残金合計3千円だったのですが、

Oはわがまま放題、2軒目のカラオけに行きました。

ここの支払いをなぜか私が指名した女の子が払ってくれました。


ここまでされてしまうと、さすがに客であるこちらもそれなりに礼を返さねばと

思うわけです。


Oはまたここで飲みたいと言っており、私も寂しさの埋め合わせに

翌週も遊びに行く約束をしてしまいました。


それから一週間。T子ちゃんからは変わらず連絡がありません。

電話を鳴らしてもコールバックはないし、メールの返信もない。


いよいよもって、なにか言っちゃいけないことを言ったのか、

彼女の状況が変わったのか、、、ものすごく不安でした。


そうした中で、自分は明らかにキャバで指名した子と話すことを楽しみにしており・・・

Oと先輩とまた3人で夜の街に繰り出しました。


「今日、遊びに行くよ」と指名した女の子にメールをしてたのですが、

返信はなく、アフター狙いのOは午前3時まで時間を潰すことを提案し、

それから店に向かいます。


「××さん、今日はお休みです」


私が指名した子に、指定された日に来たというのに、私の指名嬢はお休み。

まぁ譲らないOがいるので、そのまま中に入ったものの、不本意な時間をすごし、

無駄なお金を払いました。


やっぱり寂しい・・・ 話したいのはT子ちゃん。


結果的にこの日に指名した女の子に会えなくてよかったんです。

もしこの時点で会えない寂しさを、このキャバで埋め合わせていたら、、、


T子ちゃんに対する寂しさを改めて感じた私は

翌日、T子ちゃんに電話をしてみました。


相変わらず電話に出ないT子ちゃん。

留守電に折り返しの電話が欲しいことを残し、数時間。


電話がかかってきました。T子ちゃんからです。


私「もしもし、久しぶり♪」

T「お久しぶりです」


久々に聴く彼女の声は、それだけで枯れ果てていた

私の心を豊潤なものとしてくれました。


それから彼女は連絡ができなかったことを謝り、

なにがあったかを語ってくれました。


曰く体調を崩していたこと、まだ治りきってないこと、

仕事が予想以上に忙しかったこと・・・


それからメールで連絡していた3月のデート候補日について尋ねました。

T「もしかしたら、休日出勤かもしれない…」


結局3月になっても、会えるかわからない感じです。


私「休日出勤しても終電まで仕事? 早めに切り上げて食事だけでもしたいな」

T「・・・」

私「一応、予定は何も入れないでおくから、また近くなったら予定教えてよ」


そうして電話を切りました。


数分後、メールが入りました。これもT子ちゃんから。


『実は、ずっとメールを書いていました。

電話と重複する部分もありますが、送ります』


それに続いて電話で話していたような内容があり、


『今日は電話で話せてホッとしました。

すごく緊張してたんですが、日本語話してましたか?』


こうやってちゃんと言ってくれたことで、

やっぱり信じて待たなきゃダメだと思いました。


あー、バカだったなぁと思いました。

2回目に行ったとき、指名した女の子が

いなくて本当によかったと思いました。


信じていても負けてしまう、自分の弱さ、自分の限界を知る

いい機会でもあったんですけどね。


たった1ヵ月、されど1ヵ月。信じていても

男はこうして浮気に走るときもあるんでしょう。


そしていよいよ3月になりました!

もうすぐ彼女に会える!・・・かもしれない。。。


(続く)


閉園時間が過ぎたころ、

最後のアトラクションから出ました。


「もう終わりだねー」

寂しくもある言葉だけど、十分に楽しんだので、

すごい充足感があります。


いえ、まだ足りてないことがありました。


そういえば、できればしたいこと2つあったんですね。

1つは混雑にまぎれて手をつなぐ。

もう1つはキス。


前者はですね、、、あまりの空きっぷりと

あまりの寒さにポケットから手がでませんでした。


もうね、手をつながらないと"はぐれる"そんな状況を

期待してたのに!


さて、もう1つのしたいこと。

こっちは・・・ものすごくクサイ、そしてありがちなセリフとともに、

不意打ちするかどうかを逡巡してました。


そう考えつつも、まずはおみやげを買いに。

閉園時間過ぎてますけどね。

いつからかこの時間で十分買えることに気づいてしまいました。


T子ちゃんの欲しそうなものがあったら、

後でサプライズで渡そうかなーと考えもしましたが、

なんかあまりおみやげに興味をしめさないT子ちゃん。。。


実家だから、買って帰って家族に突っ込まれるのがイヤとか・・・?

こんな勘ぐりをしてるわけで、これじゃ何か買ってあげるのも迷惑に

なるかもと思い、サプライズ作戦はあっけなく中止になりました。


3軒、4軒くらいぱーと見た中で、結局私は自分が気に入った

マグカップを自分のために買いました。

まぁ、なんつーかノリです。


で、やっぱり彼女は特にゆっくり見てるものもなかったので、

やっぱりお土産は買わないのかなぁと思っていたら、


「あっちにあったのもう1回見に行っていい?」


と言ってくれました。


ごくフツーの言葉なんですが、彼女が私に自分の希望を言うのは

その日はじめてのことで、

・・・というかもしかしたら2人で遊んでいて、はじめてのことで、

たったこれだけのことでも、彼女が自分の希望を伝えられるくらいには

安心してくれるようになったんだなぁ、とうれしく思いました。


彼女は2つのお菓子をずっと見比べ、申し訳なさそうに見比べて、

じっくり選んだ1個を選びました。


食べ終わったら缶を自分用に使いたいって言ってました。

(よかった友達?へのプレゼントじゃなくて・・・)


レジにはもはや、ほとんど人はいず、

おみやげサプライズ作戦の再開は見送られました。


2人でおみやげを手にさげ、ディズニーランドを後にします。


退場口から駐車場にかけて、私は勇気をだすかどうか

散々悩みました。


想定してたセリフは・・・書くのも恥ずかしい。。。

『最後に魔法をかけてあげるよ。目を閉じて・・・』


たぶんT子ちゃんは、なんにも考えずに目をとじると思います。


チャンスは車に乗るまでか、車から降ろした直後だと思っていました。


だいぶ最後のほうに退場したはずなのに、空いていたのに、

車はすごく少ないのに、人がまばらにいます。


悩みながら、チャンスを探しながら歩いていたのですが、

結局、誰もいない瞬間が来ず、そのまま明るい立体駐車場の中に

入ってしまいました。


駐車場入り口で、自販機を発見したので、寒さのあまり

あったかい飲み物を2つ買いました。


ちょっとあっためたあと、隙があったので、

私は彼女の頬に自分のもっていたペットボトルを

あててみました。


彼女の顔が驚きに変わり、思考が数秒・・・

いや数十秒途切れたようでした。


なんかしらのリアクションが帰ってくると思っていたのですが、

その瞬間、彼女は驚きとおそらく照れのあまり動作をとれなくなって

いたようです。


私はこの反応をみて、今日はキスはやめておこうと思いました。

いま不意打ちでキスをしても、彼女はきっと驚くばかりで、

そのあとに何を伝えようが伝わらないだろうと思ったし、

そもそもそのキスに込めた思いも伝わらないと思ったんです。


彼女に対してきちんと気持ちを打ち明けたあとに、

せめてそれからキスをしようと思いました。


駐車場から車をだし、少し走ってから、

夕食を食べてなかったのでファミレスに入りました。


正直、夕食なんてどうでもよかったんですが、

少しでも一緒にいる時間を長くしたい、そんな気持ちからです。


まったりしつつも、楽しい食事を終えて、

次の約束を提案します。


「また来月にでもこうやって遊ぼうよ! いつくらいなら空いてる?」

「2月は仕事が忙しくて・・・たぶん無理なんです。3月ならたぶん暇になると思うので…」


彼女の仕事ぶりやスケジュールをなまじ知っているだけに、

この言葉が嘘でないことがわかります。


そして私からみたら、そこまで滅私奉公する必要はなかろうと思うところまで、

真剣にがんばるのがT子ちゃんなんです。


「そうかぁ。こないだみたいに2時間だけとかでもいいんだけど・・・2月は無理?」

「はい。。。2月は・・・」


当然、仕事以外に何かをしている他の時間はあるはずなんですが、

こう言われっちゃたらしょうがないです。


少なくとも遊んではいないことは、この日のお昼にちゃんと話しました。

仕事が暇になるまで、信じて待つしかないのです。


「じゃあまた3月に遊ぼうね。また近くなったらメールするよ」


距離はすごく縮んだと感じていたんですが、

やっぱり彼女の中に占める仕事の割合は大きく、

それを凌駕できるほど彼女の中の私の存在は大きくなっておらず・・・

これまでと変わらないペースでしか会えないことがはっきりしました。


彼女を最寄り駅まで送っていき、降ろします。

本当はゆっくり別れの挨拶でも・・・と思ったんですが、

日が変わった時間帯にも関わらず、意外に交通量が多く、

あまりゆっくり挨拶もできず、彼女を送りました。


それから疲れきっている体に鞭打って、

自宅に帰ります。

絶対に眠いはずなんですが、やっぱり興奮してて

眠気を感じず自宅まで辿り着きました。


車を降りて・・・後部座席にT子ちゃんの傘発見!

そうだよねー。アトラクションから降りるときに

忘れちゃってたくらいだもんねー。


一言言ってあげるべきでした。

3月まで会えないと言っておいて、傘を忘れるT子ちゃん。


これは・・・『会う口実になる』と私が思ったのは言うまでも

ありません。


無事に帰ったこと、

それから傘を忘れていることをメールして

倒れるように眠ると・・・翌朝、T子ちゃんからメールが来てました。


『傘はいつでもいいので、置いておいてください』


そんなつれないこと言わないでよ~。

と思いつつ、メールに不明な点があったので、

返信したら、即レスが返ってきました。


確実に、確実に距離は縮まっている・・・

そんなディズニーランドでした。


~続く~

==================

もう1か月以上も前の話ですけど。








T子ちゃんを連れて、ディズニーランドを歩きまわります。


残念ながら、ビックサンダーマウンテンはお休みでしたが、

人気のアトラクションを中心にまわります。


3つくらいのアトラクションに乗って、お昼時。

この時点で私は気がつきました。


うん、今日は空いている!

さすがに雨に加えて、ありえない寒さ。


私は恥ずかしながら、心があったかかったので、

こんな寒さに打ち克っていましたが、

これがT子ちゃんと2回目のディズニーデートだったら、

きっと他の場所行ってたな、って感じの天気でしたから。


お昼ごはんはカリブの海賊横のレストラン、

「ブルーバイユー」で。


なかなか料理の決まらないT子ちゃん。

「シェアしようか?」という提案に乗ってきました。


この時点までにいろいろな話を聞きました。


彼女は忙しいわりに、あまりにも遊んでいないこと。

たとえばディズニーに限らず、遊園地にはほとんど行ってない。

旅行と言えば家族旅行。ほとんど外食をしないこと。


・・・これは彼氏がいるとか以前の問題だなぁと思いました。

私にとっては願ったり叶ったりなんですけど、

毎週のように友達と遊ぶとか、デートするという感覚が完全にないようです。


ここはただでさえ薄暗くていい雰囲気を醸し出すし

幸運なことにたまたま水辺の端の席だったので

本当にいいムードでした。


で、いろいろ話します。

ディズニーランドでこれほどゆっくり食事をしたことが

あったかなというくらい話しました。


彼女が普段どれだけ仕事に時間を費やしているかとか、

なんでメールの返信がなかなかできないのかとか、

それから私がどれだけT子ちゃんと遊びたかったか、

そしてそのために裏でどういうことを考えて、どうやって誘うか考えて、

メールが返ってこないとどういう気持ちで、

そしていまどれだけ楽しいか、そういったこのブログに書いたようなことを

話しました。


彼女はテーブルから身をこちらに乗り出すように、

そうした私の話に聞き入っていて、

それからこう言ってくれました。


「これだけ私のことを考えていてくれてたんですね♪ うれしい」


この言葉とそのときの姿で、私はもう、うれしくてたまりませんでした。
直接的な言葉はないですが、ある種の告白をしたわけです。


それを「うれしい」と受け入れてくれたことにこれ以上の幸せがあるでしょうか!?


そんな気持ちになりながら、レストランをあとにしたときは

1時間半くらい経ってました。


T子ちゃんとしては、ほぼ初めてのディズニーランド。

できるだけアトラクションも乗りたいと言ってました。

にも関わらず、レストランで大幅に時間を食ってます。


さて、これからはいかに効率よく回るかです。

カリブから左回りに、なるべく順番に回っていきます。


・・・ん? ほぼ全部5分待ちじゃん!?

空いてると思ったけど、思った以上に空いてるね。

一番待ってるのがハニーハント30分とかなんですけど。


いろいろまわりながら、

途中でランドのお姉さんにお願いして2ショット写真もゲット。

やっとT子ちゃんの写真を手に入れました♪


で・・・夕方過ぎにほぼ全アトラクションを制覇!


雨もあがりました。


T子ちゃんが気に入ったアトラクションで、2週目です。


で、午後8時過ぎ。

なんだか楽しげな音楽が・・・

雨で中止だと思っていたパレードがやってきてます。


「雨のおかげでこれだけ空いてて、パレードまで見れるなんて

かなりついてるねー」なんて話をして。


これから最後までまたアトラクションに乗って、

閉園時間が向かってきます。


~続く~


ちなみにシンデレラ城の写メは彼女がトイレに行ってるすきに

撮影し、凍える手でアップしたのだとさ。

どうしてもあの日の楽しさを残したかったんですねー。