完全放置プレイですね。


失礼しています。


そして、気になるT子ちゃんの話を更新する

元気はないんですねー。


楽しみにしてる方、すいません。


先週末は出張で北海道に行ってました。


金曜の夜、仕事が終わって最終便で北海道。


先輩とゴルフして、野球見て、ラーメン食べて、

気を使って、金使って・・・疲れ果てました。


それから日曜日に働いて、夜遅くに帰宅。


月曜から仕事…


風邪ひきました。

頭まわりません。


雑文失礼しました。

休みが欲しい!

T子ちゃんからが私の気持ちに応えられないおもな理由は、
「今は自分に手一杯、自分に自信がない」というものでした。


これは私からすると、一杯一杯なことも、
彼女に自信がないこともわかっていて、

それでいて何かしら彼女の力になれたりするはずと

思っていたので、到底納得できる理由ではありませんでした。


そして、私のメールに対して返信を打てないこと、
私の誘いを断ることが彼女にとって
負担になっていた様子が感じとれました。


私としてはやはり気がついてない部分はあったし、
考えさせられる部分はありましたが、
それでもやはり納得できるものではありません。


「今」は一杯一杯かもしれませんが、
これは今後ずっとではないですし、
過去にそうじゃないときがあったもの聞いてます。


これまでさんざん待ってるんですからね、
たくさん待つ覚悟はできています。


私は返信として、こんなメールを書きました。


恥ずかしいですが・・・(一部抜粋)===========


メールありがとう。


気持ちがわかって
それはそれでホッとしています。


ただ僕の気持ちとしてこのままでは終わりたくないです。


T子ちゃんに余裕がないこと、自信がいまいち持てないこと
理解しているつもりです。


だから僕といるときは、ぼーっと羽を伸ばして欲しいと
思っているし、好きなこと、ワガママを言っていいことを
知って欲しかったです。


少なくとも僕のそばにいるT子ちゃんは、僕にとって
素敵な素敵な人であり、何もしなくとも、その存在に
感謝したいと思っています。


僕のそばにいるときくらい、自分に自信もって欲しい。


僕がT子ちゃんとつき合いたいと言ったのは、
今まで以上に会ってくれというわけでも、
ちゃんとメールをくれと言ったわけでもなく、
ただ僕の気持ちが通じているのか、
T子ちゃんが僕のことを好きと思ってくれているのか
確認をしたかっただけです。


これまでどれだけ待ったと思っているの?

これで終わりにしたくないです。
いつまでも待ってます。


少しゆっくり休んでみてください。
休んだら、疲れも抜けるだろうし。


子どもの日を空けておきます。
疲れが抜けてたら連絡をください。


============================================


それから3日、私は毎日していたT子ちゃんへの
メールをしませんでした。


彼女を笑顔になってもらおう、元気づけよう、
そんな気持ちでいつも送っていたメールですが、
これを送らないことは意外に大変で、
彼女と会えなくて寂しい気持ちを、
如何にメールに託していたのか、
そんなことが実感できました。


そして連絡のないまま子どもの日を迎え、
私はそれでも話したい気持ちが強く、
そしてこのままでは彼女からの連絡はないと考え、
T子ちゃんの家のそばの街にまで行くことにしました。
(T子ちゃんの予定が空いてるのは事前に聞いてました)


決めてから、T子ちゃんにメールを打ちます。


『あれからどうするべきか、ずっと考えていました。

終わらせたくないと改めて思ったし、
やっぱり会って話したいと思っています。


今日の午後は××にいます。

話せるようだったら、連絡をください』


このメールに返信がなければ、私はいつまでも彼女の家のそばの
街に夜中近くまでいることを考えていました。


その街へ向かう途中、彼女からメールがありました。


『メールありがとう。
今日の件はもう少し考えさせてください』


これだけで収穫でした。

彼女ともう連絡がとれないかも…
そう思っていたわけですから・・・


そして彼女の家のそばの街について1時間くらいした頃、
再び彼女からメールが来ました。


『今日は本当にありがとう。

でも今日は無とさせてください』


これはしょうがないです。

やはり連絡をとれたことが収穫ですし、
私のことをこうやって思ってくれたことだけで
うれしく思いました。


そして翌日、私はまたT子ちゃんへの
気持ちを書いたメールを出しました。


その返信の中で、彼女はこう書いてきました。


『先日のメールでは、表現が悪かったのですが、
疲れているときや、どうしていいかわからないときに
エシッドさんのメールにはいつも元気づけられています』


ん? なんだ、メールは負担じゃなかったんだ…


私は私で、彼女を追い込んだ部分があったのかと思っていたのですが、
どうやらそうではなく。。。


なんだかこのメールをもらったところで、
少なくとも私が伝えたいことは、彼女に伝わっていたんだと思い、
ホッとしてしまいました。


そして同時に、終るかも…と思っていた想いから
なんとかいい方向になれるかもと考えに変わってきました。


それからまた、私はT子ちゃんに彼女の存在がいかに大切かを
書いたメールを送り、彼女はそれに対して、
「気持ちがやわらいできました」と言ってくれ、

いつしかメールのやりとりは以前と変わりないものとなりました。


しかし5月の2週目の土日は、彼女との予定が合わず、
結局、話はできないまま時は流れていき…


そして5月の3週目。
やっと彼女に会う機会が訪れました。


(続く)

すいません。


いろいろ中途半端です。


5月10日に会社のパーティで風邪をもらい、

それが昨日まで続き、気力は萎え…

姿を消してました。


別にT子ちゃんがらみでなにかあったわけじゃないです。


とりあえずT子ちゃんとは元の状態です。


友達以上、恋人未満。


さて、どうなることやら。


の前に、さてどうなったことやら…ですかね?



久しぶりにくだらない診断モノを発見したので

やってみました。


T子ちゃんネタ以外も久々?


==================

まず、ロリコン属性評価ですが、

エシッドさんの場合割と大人な女性が好みですか?

セクシーという言葉に弱そうです。

次に知的属性評価ですが、知的な女性でなければ嫌なようです。

一流大学卒でバリバリのキャリアが無いと付き合わない傾向があります。
そして、割と物静かな女性が好みなようです。

服装も派手ではなく、地味な感じ。真面目なタイプが好きなようです。

女性の胸に関しては、まあそんなにはこだわりは無いようです。

あればあったで良いけど、無くても全然問題ないと言った感じでしょうか。


さて、見た目からみた性格的な傾向ですが、相当優しい女性が好きなようです。

女性に優しくしてもらうことしか考えていません。

外見的な部分で言うと、女性の身長にはほとんどこだわりはなく、

高くても低くても自分より小さければ良いようです。

髪型にとくにこだわりはなさそうです。

そんなあなたにオススメなのは…


1位 黒川智花 (268.3点)
2位 深津絵里 (265.9点)
3位 田中麗奈 (263.9点)


【 憧れ女性ちぇっく http://checker.from.tv


==================

1位~3位のひとは別に好みじゃないですね。

というか1位の人知らないし…


なんかよくわからないし、納得できない診断でした。


T子ちゃんは、

>服装も派手ではなく、地味な感じ。真面目なタイプが好きなようです。
が該当してはいますがね。


さて、そのT子ちゃん。

とりあえず落ち着くところに

落ち着きました。


詳細はまた次回。


デートから自宅に帰って彼女にメールを打ちます。


するといつもはすぐに返信がくるのですが、

この日は翌日起きても返信がありませんでした。


日曜の夜遅くだったし、疲れてるのかな・・・


そんな気持ちで月曜を過ごし、GWに突入。


T子ちゃんは昭和の日から9連休。


聞いたところ予定は・・・歯医者とその他2日間

遊びに出る日があるとのこと。


なので空いてるところの予定を合わせて

「2日くらい遊べたらいいね」と話してました。


5月の最初の日。

午前中におもしろいイベントがあったので、

T子ちゃんを誘っていました。


「歯医者の予約の日を確認してから」と

話していたので、連絡を待ちます。


しかし4月の最後の日になっても

メールが返ってきません。


返事を催促したところ、

『歯医者なので午前中は無理そうです』


と連絡が入りました。


本当はこの日は用事があったら、しょうがないと

思っていたのですが、「午前中」と言ってきたので、

こう返しました。


『午後は空いてるんだったら、会えない?

歯医者終わったあとにでも連絡をください』


とりあえず前日には連絡がなく・・・


彼女はずっと休みのはずで、これまでだったら、

返信すべきメールは返してくれたし、

その他にも返信をくれてもよさそうなメールの返信が

ありませんでした。


私は、さすがに彼女の様子がおかしいと思いました。


受け入れてくれたと思ったのは、私の勘違いだったのか・・・

やっぱりいきなりキスしたことで、彼女はひいてしまったのか・・・


そう思いつつも、翌日に色よいメールが貰えるかもしれない、

そう思って歯医者が終わる時間を待ちました。


彼女が歯医者のあると言っていた時間から

2時間が経過しました。


相変わらず連絡はありません。

さすがに地元の歯医者で2時間かかる大手術をしているとは

思えず、たまらずT子ちゃんの携帯を鳴らしました。


しかしその電話にT子ちゃんがでるわけはなく・・・


もう今日、無理に誘うのはやめたほうがいいと思い、

「今日はやめとこうか?

とりあえず連絡だけでもください」

とメールをするのが精一杯でした。


そうしてしばらくしてきたメールは、


『今日は天気もよく一緒に出かけたいんですが、、、

本当にごめんなさい』


というものでした。


わかったのは、何かが終わったかもしれないということ。。。


ただ「ごめんなさい」じゃ、なにがなんだか・・・

思い当たることと言えば・・・やはり多少強引だったキスくらい・・・


『出かけたいなら、出かけようよ。近くまで行くし。

乗り気じゃないのかと思って、やめようかってメールしたけど・・・』


何してもダメなんだろうな~と思ったので、敢えて

ものすごくポジティブに返信してみました。


そしてそれから1時間、T子ちゃんからのメールを

受信しました。


そのメールには・・・もう終わりを決めた

T子ちゃんの気持ちが書かれていました。


その気持ちは非常に理解できるものであり、

また納得できるものもあったのですが、

このメールではっきりしたことはただ一つだけ。


私はこんな理由では諦められない。

足掻けるだけ足掻きたいし、返事はもういつでも

いいやと思ったこの瞬間にNOという返事をしてくるのは、

私としては晴天の霹靂であり・・・


ただなかなか決めないT子ちゃんが下した

決断ではあり・・・それはそれでやっぱり結論でもあると

考えている自分もいて・・・


この先、どうやったら改めて彼女の気持ちを

こちらに向けられるのか


(続く)





(前編と一緒にアップです。前から読んでくださいね)


砂浜を歩くこと1時間強でしょうか。

やっと江ノ島が大きく見えてきました。


体は汗ばみ、さすがに足の疲れも感じます。

さすが砂浜・・・


腰越まで来たところで、そのままビーチ沿いに

歩けなくなるので、歩道にでます。


なんと足の軽やかなことか・・・


さらに江ノ島まで歩きます。


お互いに疲れは感じつつも、歩くの大好きな2人。

若干の問題はちょっとトイレに行きたいってことくらいな

ものでした。


江ノ島の入口まで来たところで、

トイレ休憩がてらファーストキッチンへ。


この時点で万歩計は24000歩くらい。

いやはやよう歩いたね20000歩も。


江ノ島といえば、新江ノ島水族館!

だったのですが、たどり着いたは午後6時。

水族館は閉館しているのでした。


久々に来た江の島にはいつの間にか展望灯台なるものが

できており、こちらは20時までとのことで

これをひとつの目標に江ノ島へ向かいました。


そしてもうひとつT子ちゃんへ言わなかったの目標は「恋人の丘」。

もしこういうところへ連れて行って、愛を誓えたら。。。

妄想は膨らみます。


ここまで散々歩いてきた2人。

当然エスカーなんて乗りません。

自分でも呆れるくらい元気な足です。


展望台についたころには、日も落ちてちょうど

夜景としてあたりを見渡せる暗さになっていました。


展望台に登って、みると134号を走る車のヘッドライトが

それなりに映えており、ランドマークタワーには敵いようもありませんが、

これはこれでいい雰囲気だったのでした。


ふとまわりを見ると、外へ出られる扉があり、

好奇心の強い2人は、早速外へ出て、ひとつ上の階に

登るのでした。


風に吹かれると、雰囲気はさらによくなり、

私はやはり彼女を抱きしめたくなり、

後ろから軽く、彼女の体に触れていくと、

彼女は予想以上に体を固くし、

そしてちょっと息がきれぎみになり、

そのまま抱きしめるには、抱きしめがたく、

やはり手をつなぐに止めるのでした。


そして隙あらばキスしようと思っていたのももちろんで、

チャンスをうかがってはいたものの、

夜の江ノ島展望灯台・・・なぜか外国人の子どもたちが

はしゃぎまわっており、2人きりになれるスポットなど

見つけられないのでした。


展望台を降りるとT子ちゃんはさらに奥へ行くつもりでした。

私も別に異論はなにので、進んでいきます。


7時も過ぎ、あたりはかなり暗く、

すれ違う人も徐々に減って来るのでした。


岩屋の入口あたりまでくると、本当に人影はなく、

そこには2人だけの世界が広がっているようでした。


岩場にでて波の音を聞きます。

徐々に潮は満ちてきているようで、

いま立ってる場所も数十分後には海の一部に

なりそうでした。


私はそこで彼女の手を引き、肩に手をかけ・・・

目と目があった瞬間・・・


「☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*」


突然、知らない女性の声がしました。


さすがに手を放しあたりを見ると、

一組カップルが・・・


あーいいところだったのに!

つーかマジありえねぇ・・・こんな時間に

こんなところに何用ですか???


仕方なく岩場は新しく来たカップルに譲り、

来た道を戻ります。


戻る途中・・・

やはり完全に人気はなく・・・


再び私は彼女の手を引き、肩を抱きよせ、

彼女にキスをしました。


彼女は固まるでもなく、

一度離した唇をもう一度近づけると、

彼女もまたそれを受け入れてくれ・・・


その時間はそんなに長い時間ではなかったけれど、

やっと通じあえたそんな気持ちになりました。


戻る途中、心の中で恋人の丘を目指したものの

なぜか道がわからなくなってしまい・・・


暗いし、わざとらしすぎる場所なので、

それ以上は敢えて探さず江ノ島を後にするのでした。


それからさらに私が子供のころ毎年来ていた

鵠沼の海まで歩き・・・思い出を語り、

そして彼女の住む町まで一緒に戻りました。


万歩計は35000歩ほどを数えており、

彼女はその数値を目を輝かせて見るのでした。


夕食は彼女の住む町で食べました。

時刻も遅く適当なチェーンのイタリアンですが、

そんなものでも一緒に食べたいという気持ちが

とても強かったです。


食後・・・さすがにキスも受け入れてくれたし、

「つきあってくれる」そう思って、

彼女に返事を聞きました。


しかし答えは・・・出ず・・・


彼女の目や表情や手や行動は、

やはり私のことを受けれてくれているのに、

それでも答えがでないのは、なぜだろう?


「ねぇ、どこに不安なことがあるの?」


そう聞くと、彼女はやはり答えられず・・・


それにしても、私にこう聞かせたのはものはなんだったのか・・・


それから彼女の恋愛経験を聞いたものの、

やはりはっきりわかったものはなく・・・


とりあえず店は閉店時間を過ぎていたので、

外を歩きながら話すことにしました。


そこで話したことは・・・

やはり彼女の恋愛経験の少なさです。


まず彼女は高校時代から考えても、

好きな人が全然いなかったみたいです。


バレンタインにチョコをあげたことなんてないし、

本当にそんなことに興味をもったこともないようでした。


それから体に触れたときの緊張が並大抵ではないので、

聞くのもかなりためらわれたのですが、

いわゆる「男性経験があるか?」を聞きました。


さすがに困ったようにしていましたが、

でもはっきりと「ない」と答えてくれました。


友人の恋愛の話はいくらか聞かされたことは

あったようですが、彼女にとってしょせん他人事。

あんまり恋愛に興味がない様子がやたらと伝わってきました。


ただここまで話せたことで、

本当にゆっくりゆっくりやっていこうと思いました。


彼女の仕事も落ち着いたようですし、

彼女のGWは9連休です。


さすがにこれだけ休みがあれば、

2回くらい会えるはずだし、

これまでもちょっとずつは進展してるんだから、

会うたびに進展していく、あと少しそんな

気持ちで彼女と別れたのでした。


こうして7回目のデートは幕を閉じました。


(続く)

3週間ぶりのデート。


車が使えなかったので、

待ち合わせは横浜にしました。


プランは・・・昼は港の見える丘公園と赤レンガ、

夜はみなとみらいの観覧車とランドマークタワーの夜景。


みたいなプランを想定してました。

特に夜は外せないと思いつつ、

メールで彼女に行きたいところを聞きます。


『エシッドさんは体を動かすこと好き?

まだノーアイディアなんですが、

思いついたらメールします!』


いつもはあまり希望を言わない彼女が、

いろいろ考えてました。


私はこの気持がすごくうれしく、

あまり考えず、彼女の提案を待ってみました。


そして前日の夜・・・


『自然に囲まれて、のんびり歩きながら

お話できたらいいなと思ったけど、

結局いい案は浮かびませんでした』


おぉ、、、困った!

横浜じゃ「自然に囲まれて」なんて知らない!


『ありがとう、自然が難しいかもしれないけど、

のんびり歩けるところは探してみるね』


と返信。それからしばらくして来たメールに

ちょっと驚いてみたり・・・


『ネットでは井の頭公園や昭和記念公園を調べたり

したんですが・・・』


あれ? 待ち合わせ横浜じゃ???

変えてもいいよって言ったけど、大幅変更??


結局、行先は横浜からならというところで、

鎌倉を選びました。


懸念は彼女が最近行ったり、

すぐに行く予定があったりというところでしたが、

どうにも「小学生以来」とのことでした。


待ち合わせは横浜13時。


3週間ぶりに会うT子ちゃんはやっぱりすごく

愛らしく、、、会った瞬間にもう、抱きしめたいなんて

思っちゃうわけです。


30分くらい電車に乗って、

たどり着いたは鎌倉! 私も実に10年ぶり。


まずは昼食。って14時前に鎌倉でこれから昼食だと

たいして回れないんですけどね。しょーがない。


できる限り食事の時間を短くするため、マックへ。


T子ちゃんはものすごく食べるのが遅いうえに、

量も食べられないので、下手にお店に入ると

軽く1時間オーバーなんですね。


まぁマックでも量を食べられないのは同じわけで、

2つバリューセットを頼んで、ポテトはまる1つ以上

捨てましたね。。。←私も食い切れなかった・・・


マックでガイドブック(当日購入)を開いて、

どこをまわるか簡単に決めます。


彼女の希望・・・江ノ電に乗ってみたい!


ん? 歩くんじゃ?

と思いつつも、こんなプランを考えました。


鶴ヶ岡八幡⇒源頼朝の墓⇒江ノ電⇒稲村ケ崎⇒ビーチを散歩・・・


頼朝の墓は私が好きな場所なんです。


「歩く」がテーマなので、最近愛用の万歩計を

T子ちゃんに見せたら興味津々。このとき確認した歩数3000。


まずは鶴ヶ岡八幡。


お参りをして、、、実はこれが私の初詣。。。

それから2人でおみくじを引きました。


「吉! T子ちゃんは?」


( ̄□ ̄;)


「凶・・・」


なんてこったい。。。


誰ですか? おみくじに凶なんて入れたのは・・・


「ここでお払いになるから、逆によかったよ、

凶をここに置いて帰れてよかったね」


とフォローを入れたモノの、おみくじをひいてしまったことの

後悔は・・・


それから頼朝の墓へ。

ここは森のなかっぽい雰囲気なので、

ちょっと狭いのは否めませんが、

厳かな気持になれて、いい場所だなと思うんです。


T子ちゃんもそんな雰囲気が気に入ったみたいで、

すごくいい顔を私に向けてくれるのでした。


そして鎌倉駅に戻ります。


この日は午後からけっこう暖かく、

彼女は脱いだスプリングコートをずっと

私のいる側の腕にかけていたのですが、

戻る途中そのコートが逆の手に移りました。


私はやっとフリーになった彼女の手を掴んで、

そのまま手をつないで歩きました。


最初がぎこちなく、しばらくすると彼女も

なれたみたいでずっと手をつないでいました。


江ノ電に乗りこみます。


いくつかの駅を超えて、稲村ケ崎へ。

駅を降りると、潮のにおいと波の音・・・


湘南の海はやはりかなり久々で、

気分は盛り上がっていきます。


稲村ケ崎の浜の横にある小高いところにある公園へ。

海を眼下に見定めながら、何枚かの風景写真を撮りました。


何のためって? 当然、T子ちゃんと2ショットを撮るための

準備です。


どさくさにまぎれて写真撮ろうって、自分撮りしてみました。


一発勝負の結果は・・・T子ちゃんはすごくきれいに撮れました♪

が、横は非常にブサイクな表情をした男が映っていました。


ファインダーに2人を入れることに意識を向けすぎましたね。。。


まぁこんな機会はきっとまたあるし・・・


手をつないで砂浜を歩きます。

もう手をつなぐのはあたりまえという認識が

彼女の中にも芽生えているようです。


T子「ねぇ、あれ江ノ島?」

私「そうだよ」

T子「あそこまで歩こう」


そんなわけでとりとめのない話をしながら、

心地いい風、穏やかな波の音、サーファーの活気に

包まれて、それは幸せといってもいいような空気に

包まれて、2人は歩いていくのでした。


(続く)

T子ちゃんとカフェで語ったこと。


私「毎日メールしてるのうるさかったらやめるけど?」

T「楽しい♪ でもたまにしか返せなくてごめんね」


そんなわけで私は毎日メールをします。


最初のうちは返ってきても週1だったのですが、

最近は週2回くらい返ってきます。


電話も・・・ふつーに電話してもでないんですが、

あらかじめ今日の何時にかけると予告しておけば

連絡がとれるようになりました。


少しずつ、少しずつですがT子ちゃんが歩み寄って

くれている気がします。


そしてカフェデートの別れ際・・・

「来週も短い時間でいいから、夕食を食べるだけとか、

そんなのでもいいから会いたい」と伝えていました。


T子ちゃんは2週間後の資格試験の勉強があるのでそれ次第という

ところで返事は避けていました。


その週末が近づいてきました。

やっぱり少しずつでも距離は縮まっているなんて思っているから、

きっと勉強は進んでないけど、なんだかんだ会ってくれるかもなんて

期待をしていました。


前日、彼女から来たメールは・・・

「とても迷ったけど、やっぱり勉強させてください」

というものでした。


まぁ仕方ないですね。


この時点で彼女はまったく勉強をしてなかったので、

いまさらやってもまず合格はしないと思いますが、

勉強って合格するためだけにするものでもないですからね。


とか自分に言い聞かす風に書きつつも、

基本的に私はポジティブなので、この日会えないのは覚悟してたし、

"迷ってくれたこと"に対して舞い上がっていました。


というわけで、彼女に会うのは試験後かな?

というところに落ち着き、「終わったら会おうね」と

伝えておきます。


それからまた日々は過ぎ、4月3週目の金曜。


もう2週間会ってないし、ゆっくり話してないので、

彼女に夜電話することを伝えます。


仕事は20時半終了予定だし、夜は長い・・・


なんて思っていた20時半・・・私はやっかいな部下Kにつかまり、

とても抜けられない状態・・・


そこでT子ちゃんからメール。

「仕事が終わったけど、電話していい?」


・・・えっ? てか早くない?


なんでよりによってこっちが残業してんのさ?


あんまり彼女を待たすのもと思い

なんとか30分でケリをつけようと、「30分後に電話くださいな」と

返信します。


そして30分後・・・Kの話は無事に終わり、

仕事を終ろうとしたら、Rちゃんが私を待ってました。


Rちゃんと会う機会は2~3か月に1度。

そして私に質問があるそうです。


曰く、、、

「●●システム」のこと教えてください!


えーと、これは仕事だ・・・断れない。


Rちゃんに説明をし始めて数分・・・

またメールがきます。


「いま大丈夫?」

・・・あーこの説明あと1時間はかかるなぁ。。。


携帯を取り出してメールを確認した私をみてRちゃんが

「遅くに対応してもらってすいません・・・いいですよ」

と言ってくれました。


顔にでてたかな???


席を外し、T子ちゃんに電話します。

T子ちゃんもどこかの喫茶店のようです。


最近気がついたんですが、彼女は家にいるときは

電話をしないですね。

いや、待たせなくてよかった。


久々に聞くT子ちゃんの声・・・


やっぱり心が優しくなります。


ゆっくり、ゆっくり話したいけど、

たぶん許される時間は5分。


まず確認したいこと。

私「試験の後会える?」

T「あのね、試験終わったら、そのまま大阪出張なの・・・」

私「え? あ、、、そういえばそうなるかもって言ってたね・・・」


すっかり忘れていました。

そういえばこの週は日曜を挟んだ前後で出張があるかもと

聞いていました。


私「そっか、会える時間ないよね?・・・」

T「ごめんなさい」


本当は試験会場で待ってようかと思いましたが、

たぶん落胆してでてきて、そこから出張にいくところなので

さすがにゆっくりしたいだろうとやめておきました。


そのあとちょっとだけ話をして電話を切りました。


会えないなら、猶のことゆっくり話したかったんですが、

そうも言ってられません。


本当にこの日はなぜこうも残業にはまったのか理解できません・・・

Rちゃんはしきりに申し訳ないと言ってましたが、

自分の色恋で部下の面倒みないのはありえないので、

彼女にもやさしく接します。


結局、仕事が終わったのは22時過ぎでした。


そしてまた1週間。。。

これで3週間会ってません。


すごく切なく、不安にかられるかと思ったんですが、

少しでも声を聞けたし、これまでのいろんな面から

なんだか妙に彼女のことを信頼できるようになっていて、

その日が来るのが待ち遠しいくらいで、

不安に思うことはほとんどありませんでした。


そして4月最後の日曜日。

やっとやっと彼女とのデートを迎えられるのでした。


(続く)


※時間が空いたり、疲れたり、眠かったりで読みにくいかもしれません・・・

※最近どうもダラダラとリズムの悪い文章を書いてると思います。

※いつも読んでくださってる皆様ありがとうございます。

※応援してくれている皆様、ホントありがたいです。


では続きです。

4月の最初の日曜日に歩きまわって

やっと見つけたカフェに入ったところから始まります。


=============


カフェに入り、2人とも軽く昼食は食べていたけど、

ピザと飲み物を注文します。


それから仕事のこと、昔のこと、共通の知り合いのこと

、最近のこと、そんないろいろを話します。


会えない時間が長いだけに、話題はいつも事欠きません。


そしてウェイトレスさんによって、2人の間に置かれた一枚のピザ。


あつあつのピザをわけて食べる。

ささやかなことだけど、やっぱり他の女のことは違う、

楽しい気持ちになります。


全席喫煙でちょっとだけタバコの匂いの気になるカフェだったけど、

とてもゆったりとした空気が流れ、それは2人の間だけだったかもしれないけれど、

日曜の午後はこうあるべきという理想の時間が流れていました。


話しているうちに、いつの間にか私の言葉はすべて

彼女を褒める言葉に変わっていました。


褒める言葉を発するうち、

それは私が彼女を好きだという言葉にとって代わり、

こうやって心地よい時間が流れるのは、心も通じてるそんな想いもあり、


「本気でつきあって欲しいと思ってる。返事を聞かせて欲しいな」


そう彼女に問いかけました。


すると彼女は少しだけ、間をおいて、

いつもははっきりモノを言わない彼女なのに、しっかりとした口調で、

それでいてどこか申し訳なさげに、


「もう少しだけ考えさせてください」


そう返答をくれました。


∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


予想外っ!!


告白してから1か月。1か月です。

十分考えたでしょう???


というか…もうね、毎日メールを送ってるわけです。

どうでもいい人だったら、うざいと思いますよね?


で、遊ぶ約束だって、「会いたい」って言って会ってますし、

「会えないなら電話はしたい」と言って電話で話してます。


十分に気持ちを伝えてると思いますし、はっきりと彼女もその

気持ちを受け取っているように感じます。


それなのに・・・「もう少し考えさせてください」。。。orz


ということで・・・とにかく必死になって口説いてみました。

その一つ一つの言葉を真剣に目を見て聴いていてくれるのに、

いつもそうなのに、なかなか始まらない2人の関係…


そんな言葉の継ぎ目で彼女にこう聞かれました。

「どうしてわたしのことを好きなんですか?」


『なんで』という「私のことなんて好きになるはずがない」のに

という否定的な響きもなく、

『私のどこが』という試すような響きもなく、

ただ純粋に知りたいという気持ちなのか、

「どうしてわたしのことをすきなんですか?」

そう質問されました。


ん?


んん??


最初に頭に浮かんだのは「好きだから好き」だったし、

感情がすべて彼女を好きと叫んでいるので、

言葉にできるものなのか?と思ったんですが、

久々に原点に立ち返って、

「どうして人を好きになるのか」

「どういうときに人を好きになるのか」

そんな風に考えてみました。


そしていろいろと彼女に説明をしてみました。

例えば「一緒にいるとやさしい気持ちになる」とか

「単純に楽しいと思える」とか

「まずT子ちゃんを楽しませたいという気持ちになる」とか

「そばにいてくれるだけで、目に見えないたくさんのモノをくれている」とか。


きっと正しく表せるものなんてないんでしょうが、

こんな風に伝えました。


そして

「T子ちゃんがボクのことを同じように感じてくれてたらうれしい」

と話してみました。


このときに少しだけ感じたのは、もしかしたらT子ちゃんは

そもそも人を好きになる気持ちを

はっきりと自覚してないのかもしれないということです。


T子ちゃんは以前に、一人付き合った人がいると話していましたが、

これは彼女の見栄だったかもしれない、このときそう感じました。


基本的に彼女は嘘をつかないし、

その点はすごく信頼してるのですが、

この話だけは少し突っ込んだら先が出てこなかったし、

見栄はってもおかしくないかなぁと思いました。


それだけ口説いても、彼女には考える時間が必要なわけで、

しばらくそんな時間を過ごした後に、

ケーキを頼んで、また楽しく談笑の時間を過ごしました。


17時になるとカフェの照明が落ち、

夜が演出されました。


今日は早めの帰宅を約束していたので、

それをきっかけに名残おしさを感じつつにカフェを後にしました。


そこから駐車場に向かって歩きます。


赤信号で立ち止まったとき、

私はおもむろに彼女の手を握りました。


彼女はびっくりした様子でしたが、手を振り払うこともなく

そのまま手をつないで駐車場に向かいました。


途中で、車とすれ違うのに手を一度離したのですが、

歩道が広くなったところで再び手をつないで、

今度は彼女もびっくりすることなく手をつないで歩きました。


少し前後に手を振り、リズムをとった彼女は

この瞬間を間違いなく楽しんでいたはずです。


行きは散々歩きまわったのに、帰りはあっという間に駐車場です。

彼女の手のぬくもりが私の手から抜けおち、

2人は車に乗り込みました。


待ち合わせをしたコンビニまで彼女を送り・・・

「できれば来週すこしだけでもいいから会いたい」

と気持ちを伝え、この日のデートは終わりました。


返事はもらえなかったけど、

その日は絶対に近づいてる、そう確信のもてるデートでした。


(続く)