●遊びの教室にお金を払う人なんていないと言われた過去を乗り越えて。遊びの教室の先生という仕事をつくる!
こんにちは。日本乳幼児教育協会の会田です。
こちらは
前編『地方の教室でも開講5ヶ月で講座代金以上、稼ぐことができました!』
中編『「乳幼児期の遊びが大事」というけれど、世の中の流れははやくから勉強!スポーツ!になっているワケ』
の続きです。
中編で、人は結果が目に見えるほうが好きということを書きました。
企業というものは、利益がないと事業の継続ができません。
ですので、目に見える結果がでやすいほうが人も集まりやすく稼ぎやすいという実態があり
基本的には習い事といえば目に見える結果を押し出すものになります。
とはいえ、本当に乳幼児期に伸ばしたいのは目に見えない能力(非認知能力)で、そのためには遊びが欠かせません。
ちなみに遊びというのは、『自由』であり『自発的』なものです。
遊んでるのではなく、遊んでるように見えてるだけ。
遊ばせてるパターンは非認知能力を伸ばす遊びにはなりません。
笑顔=遊び でもありません。
ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室を私がはじめたのは2016年。
この店舗をたてるまで5年かかっています。
いまでこそこんな店舗を持てるようになりましたが
立ち上げる前に相談したところ複数の方から
「計算ができるとか、文字が書けるとかない教室に魅力を感じない」
「うーん。遊びにお金を払う人いないよ」
「それ、なんになるの?」
「遊びの教室の先生なんて仕事にならない」
などのなかなか辛辣な意見を頂戴しました。
中編に書いたように、遊びにお金を払ってまで優先する価値を感じてる専門家の方以外の一般の保護者の少なさを感じました。
でもこのままではいつまでも遊びの価値の誤認識が続く。
そして遊びの価値を伝えられる人の成り手はいなくなる。
遊びには無限大の力があります。
乳幼児期には遊びが必要!!
早期教育よりもまず遊ぶことに価値があるということを知って欲しい。
そんなことを思いながら、
私は、そもそも遊びをメインにした教室でしっかり価値を伝えて、利益を出すことを目指していました。
私の夫は、普通のサラリーマンですし親にも金銭的に頼れません。
これは、子育て世代の方の多くは私と似た状況なのではないでしょうか。
無償ボランティア、趣味として赤字を続けられない。
利益を上げないといけない。
仕事にするということは、利益をあげるということでもあります。
遊びを無料だからやらせるものではなく、お金を払うくらい価値があるということを伝えたいし
公共機関ではなく
企業として『遊びの教室』で利益をあげることでボランティアではなく仕事にしたい。
遊びの教室の先生という仕事をつくりたい!!
(前編『地方の教室でも開講5ヶ月で講座代金以上、稼ぐことができました!』)
「計算ができるとか、文字が書けるとかない教室に魅力を感じない」
「うーん。遊びにお金を払う人いないよ」
「それ、なんになるの?」
「遊びの教室の先生なんて仕事にならない」
2年間、本当にありがとうございました!
子どもが生まれて引っ越すときにぐちゃラボがある都筑区を選んだ私、グッジョブでした!
都筑区は子育てがしやすい街と言われていますが、ぐちゃラボがあったおかげで私の子育てはより子育てがしやすかったです。
もちろん色々なことに悩みましたが、そのたびにあいさんに相談することもできたし、ぐちゃラボで出会ったママたちにも話すことで安心して過ごせました。いろんな出会いに感謝です。
ほかの習い事にも通っていましたがどれか1つだけと言われたら迷わずぐちゃラボを選んでいます。もしもう1人産んでも絶対通いたいのでそのときはよろしくお願いしますね(笑)
ぐちゃぐちゃ遊びをするだけなら公園でもできるけど、そのぐちゃぐちゃ遊びをしようと思う気持ちを親が持たせてもらいました。
通ってなかったらきっと公園のみずたまりに入るのなんて、やめてーって止めてたんじゃないかと思います。
夫やじいじばあばにも写真を見せることができたので家族みんなが寛容になってたと思います。
それが良い循環になっておだやかな子育てになっていて、本当にぐちゃラボに通ってよかったです!
写真を見てると2年間で子どもも大きくなったけど、私もよく笑っててこんな時間を過ごせてよかったです。本当に本当にありがとうございました。
誰かの紹介とかでなく、ほんとに偶然たまたま見つけたぐちゃラボ、
0歳から参加でき場所も近くという奇跡的な出会いに感謝しかないです。
8ヶ月で参加しはじめたけど私の思いとは裏腹に何もしない…。
いつかやると思って通うことを決めたのに、トレイの粉には見向きもせず、絵の具の海からは逃げ回り、唯一汚れない新聞紙に飛び込むこともなく、唯一興味を持つのはあいさんが読む絵本だけ、私の「通わせている」自己満足なのか?と反省した時もありました。
それでも、1年目の後半は私の癒しの場として通っていました。
2年目の更新に迷い相談し、あいさんの「2年通ったらどの子もやる」「変化や成長が楽しめるのは最初から触らなかった子のママだけの特権」の言葉に半分賭けで続ける決心をした数回後。
突然絵の具皿に足を入れた瞬間のあいさんのハッとした顔、その後私と顔を見合わせたのは今でも鮮明に覚えています。
その辺りからだんだん外遊びも豪快になり、まだまだ汚れに敏感だった主人からは、「枯れ葉で新聞紙遊び始まった」「水たまりに浸かってる」「砂場でゴロゴロしてる」などの写真や動画が逐一送られ、私は毎回「どうぞぞうぞ」の返信。
掃除も洗濯も私なので主人にも気を遣われていたのか…
でも、こんな遊び方もある時期がきたら終わってしまう、やるようになった今、満足するまでやって欲しい、私自身がぐちゃラボに通ったことで、汚れに対してはかなり寛容になりました。
おそらくぐちゃラボに通っていなければ、同じ外遊びでも遊び方が違っていたはず。
最近は主人も「雨上がりに公園に長靴で連れて来て、水溜りに入らないでって子どもにとって酷じゃない?」とまで言うようになりました。
そしてリビングで黒絵の具で遊ばれても全然平気です。
2年前、小石ほどの粉をつまむだけで満足していたのに、今では何十倍・何百倍もの粉を請求するようになり、嬉しいやら申し訳ないやら。
もしあの時1年で諦めて辞めていたら絶対後悔していました。
もう卒業となってしまった今、あの頃の写真を見返しては笑う毎日です。
あいさん!4年間、ありがとうございました!
本当は、昨日もっともっとお話したかったのですが、号泣しそうだったので、ササーっと失礼しちゃいました……笑
0歳から4歳まであいさんに見てもらえて、贅沢な4年だったなーと思っています。
お教室に行っていなければ、こんなに思いっきり汚した遊びはしなかったと思います!←褒めてますよ!!笑笑
最初は、私も娘も汚れるのに抵抗があったので、お教室に通うか迷ったりもしたのですが、あの時、思い切って飛び込んで良かったと心から思えます!
親子教室では、あいさんはもちろん、ママさん方にも相談に乗ってもらったり、愚痴を聞いてもらったりして、私がお教室を楽しみにしてました。
娘は、もちろんお教室で学ぶことや楽しかった事があったと思いますが、私も、この4年間で学ぶことや息抜きができ、楽しかったです♡