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ヘルマンZのブログ

恋愛理屈屋の不思議君
一応イケメンで通る男だが変人すぎて彼女できません

高石宏輔さんという、心理カウンセラーが書いた本がある。今まで精神科医や心理学者の書いた本なども自分は読んできたけど、彼の本はそのどれとも違っていて言葉ではちょっとどういう本なのかを説明しづらい部分がある。

 

もちろん非常に素晴らしい本で、内容から高石さんがいかに繊細な感覚の持ち主なのかが伝わってくる。ただ、本にしては珍しく知識という部分に全く焦点を与えておらず、どのように普段の自分の中の感情や感覚を研ぎ澄ますかという、著者の経験や物事の捉え方に焦点を当てて書かれている。つまり知識ではなく知恵を与えてくれる本なのだ。こういう本は珍しい。

 

今の世の中には、うつ病やら統合失調やら依存症やらで心を病んでいる人たちがいっぱいいて、むしろ心が健全な人に会う方が珍しい世の中になってきている(と自分は感じる)。その心が病んでいる人たちというのは言ってみれば普段の生活の苦しみの中で自分自身の心を乱雑にしてしまった人たちで、自分自身の繊細な感覚を失ってしまった人たちだ。それでいて周りの人たちの感覚にも鈍感になってしまう。

 

高石先生の本はそんな感覚を鈍らせてしまった人たち(自分も含めて)に、また繊細な感覚を取り戻させるきかっけになれる本だと自分は思う。

恋愛でもなんでも一番大事なのは自信を持つことなんだけど、実はこれが一番難しいところでもある。ただ、恋愛は複雑だと思い込まずにもっと単純に考えれば実は単純なもので、普段の生活習慣を変えれば自信という問題は解決できる。生活習慣とは、その人の思考、言動、行動すべてのことだ。

 

就活の面接官や好きな人の前で自信が持てないのはその人の生活習慣がどうしても表に出てしまうからで、相手の前でだけとりつくろえばいいという短絡的な考えを持っているから失敗してしまう。要は誰も見ていない自由に使える時間帯にその人が何をしているのかで、その人が自信の持って良い人間なのかどうかが決まる。

 

好きな人の前ではどんなにかっこつけていても、誰も見ていないところではエロ本を読みふけっている奴が自信を持つことはないと思う。エロ本を読むことを恥ずかしいという思い込みが全くなく、電車内や公衆の面前でも平気で読めるというのなら話は別だが…。普段遊んでばかりで仕事のことなんて全く考えないやつが、就活の面接官の前で自信を持つことはまずない。

 

ならどうすればいいのかというと、一番効果的なのはいつも普段から自分の好きな人がすく隣で見ていると想定して生活すればいい。入浴中も外出中も家で一人でいるときもだ。そうすると生活全体がだんだんしっかりしてきて自信が増す。定期的に好きな人と接触を持ち、相手がどういう人間なのかの情報を仕入れながら続けるなら、相手の前での自信が増し、相手に合ったパートナーになれる。長い期間続ければ、外見でさえも相手に似かよってくるはずだ。

 

今現在好きな人もいないし、認められたいと思うような相手もいないという人は、あえて理想の相手を想定して、その人がいつも隣で自分を見ていると想定して生活するといいだろう。短期間で自分という人間が大きく変化していることに気づくはずだ。そしていつかその理想の相手との出会いを引き寄せることができる(はずだ)。

 

 

聖書の言葉で、「たとえ山を動かすような信仰があったとしても愛がなければ意味がない」というものがある。この聖句の意味は、人が人生のうちで何かしらの選択や仕事をするとき、愛が動機でなければそれはほとんど何の利益にもならないという意味だ。

 

この間までペットにハムスターを飼っていたのだけど、引っ越し先でペットが多分飼えないので野に放つことにした。無責任なのはわかっているが、そうするより仕方なかった。

 

ペットとして大事に飼っていたつもりなのだけど、結局最後まで自分に懐くことはなかった。それどころか噛み癖がついてしまい、手を伸ばせば噛みついてくるのでほとんど触ることさえできなかった。うっかり手袋をしないで手を伸ばし、噛まれて血が出たこともあった。

 

なぜこういう結果になってしまったのかを今更ながら反省するとすれば、それは愛が自分に足りなかったのだと反省している。そもそもペットの選び方からして間違っていた。ホームセンターのペットコーナーの隅に、売れ残りのハムスターのケージを見つけたのが間違いの始まりだった。売れ残りのペットの悲惨な末路は知っていたので、それなら自分が救ってやろうというアホみたいな動機だった。決してそのペットを愛していたから選んだのではないというところに間違いがあったのだと今更ながら思っている。

 

 

仕事でもパートナー選びでも友達でも買い物でも同じだ。自分から愛しているのではなく、ペットとして選んでやれば子のハムスターは自分を愛するだろうなんて考えが全く自分の中になかったとは言い切れない?(無いか(^^;))愛とは何かといえば、それは関心を持つということだ。恋愛でも、女の子がこの人は自分を愛してくれるからという理由で自分からは関心のない相手と付き合って後悔しているのと同じことだ。何も得るものがない。また、関心の持てない仕事を選んでしまった男も同じだ。仕事を通して得る充実感を感じられないのなら、それは男として無意味な人生を送っているのと同じだ。

 

愛しているから…という純粋な動機でなければ、望む結果を得ることはできないということだ。