そして、先日のCA耐久です。
なるべく鮮度が落ちないうちに記事にしてしまおう。
▲カメラ目線は無理でしたねぇ。
当日は、気温、路面コンディションともになかなかで、
好タイムが期待できそうなことがはじめからわかっていました。
なので、午前中の有料練習走行がちょっとだけ楽しみだったのですが、
ここはグッとこらえてうえださん&ながいさんお二人の走りを見守る事に。
何故なら、私は午前中一回でも練習走行に参加すると帰れなくなってしまうからです!!
もとはと言えばこのレースは、私は出る予定はありませんでした。
チームの人数が、いつもは4人のところ、今回は3人になってしまったので
一人あたりが負担する参加費用が大きくなってしまったからです。
GT1から参加するのと同じぐらい高くついてしまうので、それならGT2で出る事は出来ないなと。。。
ところが、そううなだれる私に、うえださんは
『じゃあ、俺達がそのぶんお金出してやるって言ったら、出る?』
と、声をかけてくださりました。
もちろん費用さえなんとかなるのなら、出たい!!
うえださんの誘いに恩義を感じて、私は今回の出場を決意したのでした。
一方で、多かれ少なかれ費用を負担して頂いたので、少しプレッシャーがかかりました。
: : : : : :
私は公式練習にて当日はじめステアリングを握った。
ドライブしてみた感想は、思ったよりも悪くない。
タイムはうなぎ登りで、2周目の時点で早くも36秒台に入ったのを覚えている。
そして練習走行間際ではなんと35秒台まで記録してしまった。
ちょっと待って、まだ路面出来上がる前だよ。レース中一体どんなタイムが出るんだろう。
それからすぐ、BOXのサインが出たので、
ドライバー交代の練習ついでにセッション後半をうえださんに任せて、決勝レースへ。
グリッド抽選では4台中3番手。なんか毎度毎度こんな感じのグリッドなんですけど
私がくじを引くの、いい加減にやめた方が良いようなw
作戦会議の結果、私の走るスティントを多めにとる事に。
まずスタートとフィニッシュ、それからレース中盤で計三回x20分のスティントを任される事となりました。
: : : : : :
そして決勝レース、特にスタートは希望の持てる物になりました。
2番グリッド(2号車)にはレコードホルダーのA氏を有する最強チーム・ARKCと、
1番グリッド(1号車)にはピット回数が少ないため油断できない、HSTレーシング。
まずHSTがスタートでもたついたため、ARKCがトップへ。間に一台入れられて逃げられては困るので、すかさず零式もHSTをかわしてゆく。
そこからは我々UNKレーシングとARKCの一騎打ち!
開始10分少々で零式はARKCをオーバーテイクし、
3番手スタートから、一時的にではありますがなんとトップへ!
ピットイン直前になって再び抜き返されてしまうものの、十分相手のアドバンテージを奪う事は出来たので上出来かな。
規定により、開始20分でピットインし、うえださんへとドライバーチェンジ。
その後はピット回数が多いため、じわじわと順位を落としていく展開。
多分、こっちが8回ストップだったのに対して、ARKCなんかは5~6回のストップだったはずなんだよな・・・
当初ドライバーの人数が二人だったのが、3人に増えたのは平均年齢をかさ増しするためだったのか?
途中SCが入るタイミングで、トリプルドラチェンを成功させ、一気にピット回数を消化したりするものの、
基本的には苦戦だったと思います。
: : : : : :
結果として、最終成績は3位という事になるわけですが、
ピット回数のハンデを覆すため、零式は絶えず全開アタックを続ける中で好タイムが出ていた模様。
35.554というラップタイムはGT2クラスの中でも、
ARKCにさえコンマ2以上の差をつけての、ファステストラップでした
3位表彰台の賞品には盾、そしてファステストラップの副賞にはおかしの大袋をたくさん!
ファステストラップで受け取ったお菓子はすべてチームに寄付。
ガレージCでは貰った賞品をチームに寄付、というのは結構あることなんですよ。
もともとがお菓子が大好きなチームなので丁度良かったかとw
GT1クラスでもガレージCワークスチームが優勝を飾ったそうで、本当におめでとうございます。
本当にチーム全体にとって最高の一日になったのではないでしょうか。
今回、特にうえださん、ながいさんにはありがとうございました。
本当だったらこの日は、ここにいないはずだった人間がここにいたわけですから。
金銭面でも負担をして頂いたので、きちんと走らなきゃなぁ、と自分を奮い立たせていましたが、ファステストラップです。自分にできる最高の形で恩返しが出来たと思いました。
本当にありがとうございます!!
さて、次戦は5月5日、AS杯併催!!
この日はきちんと練習できるようにしっかりとカネを稼がなくてはなりません。
詳しい事は、また後ほど!ではでは。